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F4.5 1/160 これが恐竜ですがレンズの解像力が素晴らしい
今回は2015年に発売されているシグマの30mm/1.4DC DNレンズ(マイクロフォーサーズ)
を遅ればせながらのレビューとさせて頂きます。
ご存知の方が多いと思われますが、AP−Cサイズのイメージサークルに合わせ設計したレンズにはDCを記し、
DNはショートフランジバックを採用したレンズの製品名です。
今回のレンズのCはライン・アップの3種のうちのコンテンポラリーというラインで最新のテクノロジーを投入され
高い光学性能とコンパクトネスの両立で、幅広いシーンに対応できるとの事です。
レンズを持ち出すと、まずこの季節の気温でもまずカタログにあるとおりのMade in Japanのものづくりを実感しました。
寒いこの季節でもレンズが手に冷たくないのです!それを確認してみると鏡筒が新複合素材で、
ラバー部も広いことで金属的な冷たさを感じない様ですが、冬は撮影中には手袋ができないので助かります。
今回は地元となる西葛西で試写をしてみました。そして近所の恐竜公園に通りかかり数枚。
F4.5 1/640 イロハモミジを撮影中。
このお兄さんがきっかけでこの後、モミジを撮る事にハマった様です。
F1.4 1/640 とても優しい前ボケです。
F2.2 1/400 降ってくるようなイロハモミジ
明らかな逆光のカットを選んでいませんでしたが、このレンズはフレア、ゴーストなどの発生がかなり軽減されていました。
レンズ設計とコーティングの効果でしょうか。
シグマのレンズは解像力、シャープネスを優先していてボケはいまいちなのでは、と以前聞いた事がありましたが、
そんな事は全く無くこの価格で使い勝手が良く、解像度、質感、ボケの優しさと、非常に気に入りました。
コストパフォーマンス的にも素晴らしく、標準レンズとしてもオールマイティに使えます。
という事でやはり真剣に購入を考えようかなぁと…
みなさまこんにちは!
本日はシグマのArtラインでも代表格の「Art 24mmF1.4DG HSM」をご紹介します!
人気抜群の1本ですがお客様とのお話の中では24mmという焦点距離は少々扱いにくいと感じる方も多いレンズでもあります。
広角レンズの選択はつくづく個性が出るものだなあと改めて感じつつ大口径レンズを持って早春の京都を歩いてみました!
撮影地は上七軒、北野天満宮です。
〇周辺部の画質はピカイチ!
画像の周辺部は「ゆがみ」「にじみ」「光量不足」などいわゆるレンズの収差と呼ばれる諸々の弱点が目立つ箇所です。
絞りを解放値から2段程度絞って撮影するとある程度軽減できると言われますが、元々のレンズ性能が高いレベルであるならばそれに越したことはないでしょう。
このレンズは中心から周辺まで超高画質!どんな光線状況も安心です。
〇広角なのにぼけ味を楽しめる!2度おいしいオトクレンズ!
被写体が美しく浮かび上がる背景のぼけ味ですが、通常ここまでの背景処理を行うと画角は大変狭くなりがちです。
ところがこのレンズなら24ミリという広い視界のまま背景をぼかすことが可能です。
人間の視界とは随分と異なるファンタジーな表現ですのでお好みに合わせて深度をコントロールしていただくことをおすすめします。
〇改めてその描写力に驚く1枚!
かなりくら〜いイメージになってしまいましたが…(汗)。
枝の隅々まで空に溶け込まずにしっかりと描写されている作例としてUPいたします!
大柄な単焦点レンズではありますがそれに見合う、いやそれ以上の期待に十分応えてくれる
「使いこなすことが楽しい」1本です。
ぜひご検討ください!
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100
今回、紹介するのはシグマから2014年4月25日に発売されたフルサイズ対応レンズ
「50mm F1.4 DG HSM | Art」を紹介します。
同社から2008年6月に発売された「50mm F1.4 EX DG HSM」の後継レンズで、
最高の光学性能ほこる「Artライン」に属します。
万博記念公園と大阪駅周辺で撮影を行いました。
とても柔らかなボケ味で、前ボケ・後ボケともにさすがシグマの単焦点レンズといった写りです。
特に後ボケはスッキリとヌケが良く透明感を感じる写真を撮る事ができます。
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100
フレア・ゴーストの発生頻度はとても少なく、
逆光のシーンでもコントラストの高い、優れた描写力で撮影することができます。
F1.4 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100 F5.6/ シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 F16 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:100
遠景の撮影では、開放はあまい写りですが、F2まで絞ると解像感が高まり、
F8付近が、もっとも高い描写力で撮影することができます。
大口径の単焦点ですが、開放から一段絞るだけで風景撮影でも活躍してくれるほどの性能を持ったレンズです。
F1.4 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100
最短撮影距離は他社の「50/1.4」より5cm近い、40cmまで近づいて撮影することができます。
大阪駅の花壇の写真ですが、グッと近づいて撮影したことで雑多な背景をシンプルにまとめて写しとることができました。
F16 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:800
「全体的にやわらかいがピント面は程よくシャープ」といったところは、前モデルの「50mm F1.4 EX DG HSM」
と同じ傾向ですが、本レンズはそれらの性能がさらに向上しており「ボケ味はさらに柔らかく、
ピント面はよりシャープ」になった印象を受けました。
大口径レンズが得意とする、ボカして撮影するといった撮影はもちろんですが、少し絞り込むことで、
風景やスナップなどの撮影でもシャープでヌケの良い写真を撮る事ができる、万能レンズです。
今回は「EOS 5D」につけて、万博記念公園と大阪駅周辺で撮影を行いました。
1/4000 F1.4 ISO100
今回はシグマ、「85mm F1.4 DG HSM Art」についての商品レビューをお届け致します。
今回は深大寺・新宿駅周辺を撮影して参りました。
※掲載用に画質を落としております。
※ボディはD850を使用しております。
正にこのレンズが象徴する二つの要素が詰まっている写真です。
ハナショウブのピントが合っている付近の解像力は大変素晴らしく、
写真を見返して気付いたのですが、ハナショウブの右下に蜘蛛の巣が張っており、
そこにいる小さな蜘蛛も捉えています。
D850の有効画素数4575万画素をしっかりと活かしてくれる性能に脱帽です。
また、ボケ味も柔らかく主役を引き立てるボケ味で、
この二つが組み合わさると、とても印象的な写真に仕上がります。
1/2500 F2 ISO200 1/800 F2 ISO200
左の写真は遠目からの撮影ですが、アップにするとしっかり産毛が確認出来るほど解像しており驚かされました。
右の写真の帽子の編み込みや肌の質感も例外なく解像しており。
ただ、この解像力に耐えるのは赤ちゃんや子供の肌でないと厳しいんでは。。。?と思ってしまいました。
それぐらい解像力が高いのです。
また、背景のボケが柔らかく主役の邪魔になりません。
1/1000 F1.4 ISO200
こちらは最短撮影距離・85cmでの撮影です。
思ったより近づけないといった印象ですが、
瞳のウルッとした感じや毛一本一本の毛先の描写はこの距離からでも十分です。
1/400 F8 ISO100
1/400 F1.4 ISO400
絞り開放はF1.4なので夜でも安心して撮影できます。
最後に使用感です。
他の85mmレンズに比べて重さを感じます。
カメラと組み合わせるとより一層の重さを感じますが、それ以上に高い解像力とボケ味に感心しきりの一本でした。
普段から持ち歩くのにはちょっと大変かも知れません。
ここぞの時に素晴らしい威力を発揮してくれる事は間違いないです。
AFも迷う事なくピタッと合ってくれるのでストレスは感じませんでした。