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F8 1/320 ISO100 広角側ですが周辺の光量落ちは全く気になりません。
今回はソニーのEマウントレンズ(APS-Cフォーマット)の中から
コンパクトで高倍率ズームとなるE18-135/3.5-5.6OSSを紹介いたします。
35mm換算で約27mm〜202.5mmと、ワイドもテレ端もこれ1本でほとんどがカバーできる優れた7.5倍で、
オールラウンドで活躍するズームレンズです。
試写ボディには、キットでも販売されているα6500を選びました。
この日は昼過ぎから、数年ぶりとなる浅草周辺を歩いてみました。
するとこの辺りも平日は外国人の観光地となっていました。
おそらく銀座よりも外国人率が高く、日本語以上に外国語が耳に入ってくる感覚です!!
カメラの設定は絞り優先でオートWB、オートISOです(露出補正+1/3前後あり)
F7.1 1/125 ISO400 雷門の底 ↓↓↓
現在のスカイツリーが建設されていた頃には定点観測的撮影で、
よく足を運びましたが、すぐ近くの雷門に行ったのは数十年ぶりです。
まず、雷門を撮り、底にある龍の削り物を撮影していると、
いつの間にか同じアングルを撮影する人が周辺に...
この提灯にある龍の削り物は有名かと思いますが、改めて見てみると素晴らしい彫刻です。
F8 1/100 ISO400 雷門から浅草寺まで
F5.6開放絞り 1/80 ISO400 どこの国?
F8 1/500 ISO400
そして最後は逆光の状況にて撮りました。フレアがアクセントになっています。
帰宅後に確認をしていると、発色も見た目に近く、全体的に自然でおちついていていました。
デジカメでは以前は赤のトーン諧調が再現が難しく、何度も想定外の発色となった経験が頭にありましたが、
今回は雷門をはじめ赤色が入ったカットが多い中、特に調整はしなくても、
この赤色の諧調は予想以上に良好でした。
そして、軽量コンパクトで操作感も良く、APS−Cの高倍率レンズとしてはとても細かい解像力、
またワイド端、テレ端でも描写力は落ちませんでした。
これだけ便利だと、もし単焦点レンズを同時に持ち歩いたとしてもレンズ交換が苦になりそうです!?
1/4000 F2.8 ISO100
本レンズはソニーフルサイズEマウントの等倍撮影が可能なマクロレンズです。
マクロレンズには主に「1/2倍」と「1倍(等倍)」の2種類があり、1倍の方が被写体をより大きく撮影することができます。
1/640 F2.8 ISO100 露出補正-0.7
マクロレンズはポートレートや風景写真にも使用できます。
普通の単焦点よりも繊細な表現ができるという意見もあります。
1/50 F2.8 ISO250 露出補正-1
1/50 F6.5 ISO320
1/50 F2.8 ISO250
フォーカスモードをMFに設定して被写体ぎりぎりまで近寄ると、普段は気にも留めないようなものが画面いっぱいに映し出されます。
花や昆虫、ミニチュアや商品撮影など、色々なものを撮影してみたくなりますね。
「これからカメラを始めてみたい」「普段気軽に楽しみたい」という方には、マクロレンズはぜひともお勧めしたいアイテムです。
本レンズは重さがたったの236gと手持ち撮影に最適なサイズになっています。
最初の内は目に留まった花やスイーツなど片っ端から撮影してみましょう。
きっと友達に自慢したくなる1枚が見つかるはずです。
1/4000 F1.4 ISO200
※ボディはSONY α7III ILCE-7M3を使用しております。
どっしりと心地よい重みがあり、手になじみます。
いわゆる標準レンズと呼ばれる50mmなので、寄ったり引いたりが柔軟に出来る使い勝手の良いレンズです。
その中でもこちらのレンズは「プラナー」の名前の通り描写力は申し分なく、
AFスピードも速く静かに動いてくれてストレス無く撮影できて、トップクラスの性能だと感じました。
被写体(猫さん)のピントはしっかりクッキリとキレイに描写されておりますが、
少しずれると、まるで水面に出来た波紋のように何とも印象的で圧倒されるボケ感です。
1/250 F1.4 ISO400 露出補正-1.7
こちらは最短撮影距離0.45m付近での撮影です。
F1.4での撮影ですが、上部の苔を見ると描写力の高さが伺えます。
周辺光量落ちは少し出ていますが、1.5〜2段くらい絞れば気になりません。
1/1250 F11 ISO200
F11での撮影。
打って変わってカリッとパリッとした写真に仕上がりました。
どの部分を拡大してもピシッと決まっていて、しっかりとしたビルらしいいかにも人工物的な写真が撮影出来ました。
ここまでの3枚の写真を見ただけでもこのレンズがとても高性能だという事が分かります。
1/320 F5.6 ISO100
地下鉄から地上に上がる階段途中の差し込んだ太陽光。
ボケて柔らかくなった光とピントが合ってしっかりとした光の差もハッキリと分かります。
1/1000 F1.4 ISO800
雨模様の中、木が生い茂る暗い中で滝を撮影してみました。
滝を止めたかったのでISO800まで上げて撮影をしました。
前ボケのお陰もあり奥行きが出ております。
高速AFと高速連写は、最近発売されたミラーレス一眼上級機の流行ですね。
いかに一眼レフのようにブラックアウト時間を短縮して、高速AFで動く被写体を撮影できるか。
この部分にどのメーカーも注力してきています。
それでは写真とともにα6500の魅力に迫っていきましょう!
今回使用したレンズは「カールツアイスE16-70/4ZA OSSとE55-210/4.5-6.3OSS」です。
まずは「オートフォーカス性能」と「高速連写」のテストから
カメラの設定はAFモードは「AF-C」、フォーカスエリアは「ワイド」、ドライブモードは8コマ/秒の「連写Hiモード」にセットしています。
このα6500の売りでもある11コマ/秒の「連写Hi+モード」にしなかったのは、「Hiモード」だと一眼レフで撮影するような感覚に近く、
残像やタイムラグが少ないので正確にフレーミングできるからです。被写体を追いかけて撮影するならHiモードがオススメです。
雪の中やって来る特急列車を狙いました。
ワイドエリア設定にもかかわらず、被写体をしっかり認識して捉えています。かなりの喰いつきの良さです。
しかし動いている被写体のコントラストが低い場合は上手く捉えきれないこともありました。
このような場合はフォーカスエリアをゾーンなどに切り替える方が良さそうです。
シーンが変わって子供の雪遊びを撮ってみました。
これまた、ビックリするほどの追従性能。
先ほどの列車と違いコントラストがはっきりしている為、ピントに迷いはありませんでした。
子供の一瞬の表情も見事に捉えてくれました。
次は高速連写ならではの撮影です。
雪を上に投げるシーンを高速連写で撮りました。
動いている被写体だけでなく、高速連写は瞬間を切り取るのに最高です。
ただ、あまり連写で撮りすぎると、あとから写真をセレクトするのが大変ですが・・・。
そして、連写時にとても大切なバッファーメモリーがα6300より大幅にパワーアップしていますので、
RAW+JPEGで撮影しても約100枚の連続撮影が可能です。
続いて「手ブレ補正機能」と「高感度撮影」をテスト
手ブレ補正は、あらゆる方向のブレを補正した5軸5段補正です。
ISO感度はISO100~ISO25600と今の標準レベル。高感度性能とともに低速シャッターも試してみました。
まずはISO1600。(左)
この時のシャッタースピードは1/6秒で手持ち撮影ですが、強力な手ブレ補正のおかげでブレていません。
このシーンで同じ設定で数枚撮影しましたが、どの写真もブレていませんでした。かなりの補正効果があります。
続いてISO6400。(中央)
ここまで感度を上げると、シャッタースピードも1/25秒となり、手ブレのほぼ心配はありません。
ここからはノイズを中心に見ていきましょう。
最後はISO25600。(右)
さすがにISO25600はキツイですね。拡大しなくても、ノイズが多くでているのがわかります。
高感度については、ISO3200までは文句なしの画質。
ISO6400でも満足のできる画質で、手ブレして失敗するくらいなら使いたい感度。
ISO12800は正直、使いたくないレベルで緊急用。ISO25600はかなり厳しいですね。
大雪が降る中、撮影した1枚。
ここまで降ると機材のことが心配になりますが、α6500は防塵・防滴仕様。これくらいの雪で短時間の撮影であれば安心して撮影できます。
また、この写真はカールツアイスE16-70/4を使用して撮影していますので、木の枝の繊細な部分までキレイに描写してくれています。
ツアイスのレンズが使えるのもソニーの魅力です。
以上、今回α6500を使用して感じたことは、カメラボディは弟分のα6300とほぼ同じ大きさながら、手ブレ補正機能が搭載されたことで、さらに機動性があがったことです。
低速シャッターでも気軽に撮影できるのは本当に大きいです。
オートフォーカス性能はα6300でも十分満足できるものでしたが、さらに進化しているのでは?と感じました。
今回は使用しませんでしたが、ファインダーを覗きながらフォーカス位置を変えるタッチパッド機能などもかなり使えそうです。
小型ボディなのに本当に奥の深いカメラです。
ここまで11コマ連写していますが、どれもピントをはずしていません。高い追従性能を発揮してくれました。
こんにちは。 カメラ担当で鉄道ファンの池田です。
さて今回は、2016年春に発売されましたソニーα6300(ILCE-6300)をご紹介させていただきます。
カタログを見ると、このα6300の最大の売りはオートフォーカスの進化であるようです。
425点像面位相差によるAFセンサーでほぼ画面全体をカバーする広い測距エリア、0.05秒の高速AF、高密度AF追従テクノロジーによる動体追尾性能などで動く被写体に対して、かなりAF性能を強化してきた感じです。
前モデルのα6000よりどれだけ進化をしているのでしょうか。
ISO3200 F8 1/250秒で撮影。
日没後のわずかな光に輝くレールを狙ってみました。
ISO3200は常用で使っても満足のできる感度です。
F4 1/1250秒 ISO400 200mm 古虎渓駅
一眼の魅力のひとつは、背景が大きくボケた写真表現ができること。
α6300のボディは小型軽量ながらも、APS-Cサイズセンサーなので写真のようなボケを出すことができます。
F4 1/1250秒 ISO100 159mm 四日市駅
ソニーの機能の中にあるクリエイティブスタイルを「白黒」にセットして撮影しています。昔懐かしい国鉄時代の雰囲気を表現してみました。
今回このα6300を使用して感じたことは、オートフォーカス性能は間違いなくアップしており、動体撮影における追従性能はα6000よりは大きく進化していると感じました。
そして動体の追従撮影に必要なファインダーの残像残りもほとんどなく、ミラーレスの欠点も克服したような印象です。
こんにちは。 カメラ担当 池田です。
今回は、イルミネーション撮影などに最適なカメラをご紹介したいと思います。
その機種とは・・・ソニーα7sです。
このα7sの大きな特徴は、高感度性能が素晴らしいこと!
画素数を約1220万画素(フルサイズ)にして、1画素あたりの集光率を大幅に拡大することにより、
今回は、その高感度撮影を主体に撮影してきましたので、そのレビューを書いてみたいと思います。
まずは私の定番スポット、大阪駅前での感度比較写真です。
この大きさではわかりにくいので、拡大していきます。
@ A B
C D E
F G H
@まずはISO1600。ノイズのかけらも見えません。
A続いてISO3200。ISO1600と変わらない画質です。
BISO6400。まだまだ余裕です。
C続いて、ISO12800。これはニコンD810の常用感度の上限です。
若干ノイズが目立ち始めましたが、常用で十分使えるレベルです。
素晴らしい画質を実現していると思います。
DISO25600。これはキヤノンEOS5D MarkVの常用感度の上限です。
E次は、ISO51200。これはD810やEOS5D MAarkVの拡張しての最高感度です。
α7sでもさすがにノイズが多くなってきましたが、かなり優秀ですよね!
F続いて、α7sの常用感度の上限ISO102400。かなりのノイズ量になってきました。
でも拡大しなければ、十分使えそうな感じです。
Gここからは感度拡張して限界を試してみました。ISO204800。
拡張した途端にノイズ、画質が悪くなりました。さすがに厳しいですね。
H最後にISO409600。やはり限界を感じますが、この感度での撮影を可能にしたソニーさんに拍手を送りたいですね。
さて、ここからは私がα7sで撮影した夜の写真をご覧ください。
まずは、夜の操車場。
ISO12800で手持ち撮影。(シャッタースピード1/100秒)
撮影場所は陸橋の為、人が歩くたびにわずかに揺れます。
こんな状況では三脚を使用してのスローシャッターでの撮影はブレてしまいます。
α7sだから撮影できる写真と言っても過言ではありません。
一応、ここでもノイズチェック!
写真の左上の部分を拡大してみました。
若干のノイズはありますが、満足のいく画質です。
そしてもう1枚。
夜の山崎駅に停車中のトワイライトエクスプレスです。
ISO12800で手持ち撮影。(シャッタースピード1/20秒)
線路脇に高いフェンスがありましたので、腕を伸ばしてチルト式液晶を見ながら撮影しました。
不安定な体勢で、しかもシャッタースピードも手持ち限界レベルでしたが、無事撮影できました。
ここでひとつ。
このα7sの性能でスゴイところは、-4EVという暗い環境下でもオートフォーカスが合うこと。
上の写真のシーンもかなり暗く、私の愛機EOS7Dではなかなかピントが合いませんでした。
しかしこのα7sは瞬時にピントが合い、快適に撮影できました。
ピントを合わせた部分を拡大してみました。
どうですか?ノイズも少なく、ピントもバッチリでしょ!
このα7sの登場によって、今まで撮影できなかったシーンが撮影できるようになりました。
夜の撮影や星景写真に最適なカメラと言えます。
ソニーのデジタル一眼α77U(ILCA-77M2)を持って、滋賀県の近江八幡周辺、そして和歌山県南紀地方を撮影してきました
まずは簡単にスペック紹介・・・
@約2430万画素「Exmor」CMOSセンサー(APS-Cサイズ)搭載。
A最新の画像処理エンジン「BIONZ X」搭載。
B79点の位相差AFセンサーで高速で正確なピント合わせを実現。
C最高約12コマ/秒のAF追随高速連写。
D約235万ドットの見やすい有機EL電子ビューファインダー。
E防塵・防滴設計。レリーズ耐久性15万回のシャッターユニット。
などなどです。
その中でもこのα77Uの最大の魅力は、前モデルのα77より大幅に向上したオートフォーカスの性能と
高速連写との組み合わせではないでしょうか。
今回はそのあたりを中心に撮影してきました。
まずは、高速連写の実力拝見といきますか。
モデルは貨物列車♪ 撮影地は東淀川・吹田間です。
素晴らしい連写性能です。
次は舞台がかわって、和歌山県太地町の「くじら博物館」にてイルカショーを撮影。
ここではオートフォーカス性能をテスト。
ある程度はジャンプの位置を予測できますが、どのタイミングで飛び出してくるかわからない難しい状況です。
さらに進化したオートフォーカス性能はいかに!
撮影モードはシャッタースピード優先で1/1000秒、高速連写でフォーカスエリアは1点では難しそうでしたので、
拡張フレキシブルスポットにセット。
イルカが飛び出してからオートフォーカスを合わせています。※置きピンにはしていません。
ピントの素晴らしさを確認して頂くために、1枚目のカットを拡大してみます。(右下の写真)
いかがですが? ピント、バッチリきてますよね〜。
正直、私もビックリしました。
同じ条件で前モデルとの比較はしていませんが、このシーンだけ見てもオートフォーカス性能が素晴らしいことがわかります。
ちなみに拡張フレキシブルスポットというフォーカスエリアは、ピンポイントに被写体を狙った場合、
選択したポイントから被写体が外れても、その周辺のフォーカスポイント8点でピントを捉えてくれる機能です。
今回の動体撮影では、この設定をメインに使用しました。
かなり使えます!!
次は流し撮りのテスト。
被写体は滋賀県内を猛スピードで走る新幹線。
撮影モードはシャッタースピード優先でまずは1/125秒で挑戦。
フォーカスエリアは拡張フレキシブルスポットで、AFモードはコンティニュアスAFにセット。
シャッタースピードが速いので、背景の流れが甘いですが、しっかりピントを合わせ続けてくれました。
ここでもピントの良さを見て頂くために拡大!
1号車を示す「1」の文字がはっきり写ってますよね!
また場所を変えて、今度は菜の花を絡めて撮影。
駅前のごちゃごちゃした中に菜の花が咲いていました。
それを前ボケにして撮影。
ここでも高速連写で撮影して、個人的にはこれが1番と思ったカットです。
高速連写で撮影しておけば、あとでゆっくりと好きな画像を選ぶことができるのもメリットですね。
常用感度としてISO100〜25600まで設定可能。
この性能は現行モデルとほとんどいっしょですよね。
たまたま串本大島のキャンプ場でバーベキューをしていたら、タヌキが現れたのでISO3200にセットして撮影してみました。
フラッシュは発光していません。コテージの光だけでの撮影です。
ノイズもほとんどなく、キレイに記録することができました!
今回、α77Uを使用して感じたことは、業界の評価通りオートフォーカス性能が素晴らしいこと!
ファインダーもキレイで見やすく、今回の撮影はほとんどファインダーを覗いての撮影でした。
残念なことをあえて言うなら、バッテリーの持ちが悪い事。1日中真剣に撮影するならバッテリー1個じゃ足りません。
最低2個は必要だと思います。
ここ最近、ソニーの主力商品はミラーレス一眼のα7シリーズになってきていますが、
動体(動きのある被写体)を撮るならやっぱり一眼レフタイプですね!
周囲の言葉に惑わされず、自分の撮りたいものに合わせた機種選びが大切だと思います。
今回はソニーのα6000を持って雪の美山町へ行ってきましたので、その使用レビューをお届けしたいと思います。
ソニーα6000の発売日は2014年3月14日。
現在ではα6000の上位モデルとしてα6300やα6500も発売されていますが、
α6000もかなりの高性能カメラですので、これで十分という方も多いのです。
まずは定番のスポットで1枚。郵便ポストの朱色がモノトーンの世界の中でいいアクセントになっています。
この写真ではわかりにくいですが、元画像では拡大すると郵便ポストに書いてある「郵便」という文字まではっきり読むことができます。
小さいカメラですが、解像度はかなりのものです。
集落を散策していると、茅葺き民家の何でもない風景に目が留まりました。
雪国だなぁと感じることができるこの場所を普通に撮影したました。
でもイマイチおもしろくない写真・・・
ここでピクチャーエフェクト機能を使って味付けしてみました。
昔懐かしい雰囲気を表現するため「レトロフォト」にセットして撮影しました。
「レトロフォト」で撮影。 「リッチトーンモノクロ」で撮影。
モノクロもなかなか雰囲気に仕上がりました。
被写体やその時の状況に応じてピクチャーエフェクトを設定することで、写真表現に幅を出すことができます。
ぜひお試しください。
ピクチャーエフェクトのことを書きましたので、クリエイティブスタイルという仕上がり設定について少し触れておきます。
ピクチャーエフェクトは画像加工の一種で、大きく写真表現を変えることができます。
それに対してクリエイティブスタイルという機能はフィルム選びみたいなもので、仕上がりの色を少し鮮やかにしたり、
肌色再現を重視したりすることができます。
そのクリエティブスタイルの中には「スタンダード」「風景」「ポートレート」「モノクロ」などがあり、
ピクチャーエフェクトの画像加工のような表現をしたくない方にはオススメです。
東の空を見るとお月さんが!
標準ズームレンズで撮影していますので、月は小さく写っていますが、クレーターまでハッキリと描写してくれています。
空の色再現もキレイです。
このキレイな月と茅葺き民家を一緒に撮影できる所がないか探し歩いていると・・・ありました!
しかし、月に露出を合わせると明暗差が大きくなり茅葺き屋根は真っ黒(シルエット)になってしまいます。
これはこれで作品になるのですが、茅葺き屋根をもう少し表現したい。
そこでソニーの代表的な機能の一つ、Dレンジオプティマイザーを使用してみました。(右側の写真)
Dレンジオプティマイザーという機能は明暗差のあるシーンに有効で、暗い部分(シャドー部)から明るい部分
(ハイライト部)まで自然な階調表現に自動補正してくれる機能です。初期設定ではオートになっていますが、
レベル1(効果弱)からレベル5(効果強)まで選択することも可能です。
ちなみに上の写真はレベル5で効果を最大にしています。
ご覧いただければわかりますように、若干空の色も明るくなってしまいましたが、
それ以上に屋根のシャドー部の階調を出すことができました。
そろそろいい時間ということで、昼間も撮影した定番スポットへ。
背景の山にはガスがかかり幻想的な風景。
ISO3200で撮影していますが、ノイズも少なく思い通りに撮影することができました。
暗くてもオートフォーカスは迷うことなくピントを合わせてくれました。
ここでは少し青味がかった夕刻の雰囲気に仕上げるため、ホワイトバランスはオートではなく太陽光にしています。
手ブレ補正のことについて少し触れておきます。
α6000には手ブレ補正機能は付いていませんが、今回使用しましたキットレンズ2本ともレンズに手ブレ補正機能が付いており、
1/15秒程度の低速シャッターなら十分手持ち撮影が可能です。
この2本以外のEマウントレンズも手ブレ補正機能の付いたレンズがたくさん発売されていますので、心配する必要はないでしょう。