下取り サービス
店頭受け取り・ 予約サービス
店舗情報
買取品を選ぶ
マイページは こちら
シャッター速度優先 1/500秒 F5.6 ISO250 300mm
こんにちは。 カメラ担当の池田です
さて今回は、オリンパスの新製品「M.ZUIKO DIGITAL 2X Teleconverter MC-20」の使用レビューをお届けいたします。
テレコンバーターの使用レビューなんて地味だなぁと思う方もいらっしゃるかとは思いますが、
このテレコンバーターMC-20は2019年6月28日の発売以来、爆発的に売れている商品ですので、
作例とともにご紹介していきたいと思います。
使用できるマスターレンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
今回、ボディはOM-D E-M1 MarkII、マスターレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROに
テレコンバーターMC-20を装着して、望遠の似合う被写体を撮影してきましたのでご覧いただければと思います。
シャッター速度優先 1/500秒 F6.3 ISO200 300mm
テレコンバーターを装着した場合、どうしても気になるのがオートフォーカスのスピードが遅くなることと、画質の劣化です。
まずはオートフォーカスのスピードを確認するために、飛行機を撮影してみました。
撮影場所は人気の千里川土手です。
ここでは、過去に何度も撮影会をしていて、マスターレンズのみの状態での撮影体験をしていますので、比較するには絶好の場所と言えます。
結論としては、オートフォーカスのスピードが遅いと感じることはありませんでした。
向かってくる飛行機はもちろんのこと、振り返っての後追い撮影でもまったく問題なく撮影できました。
シャッター速度優先 1/500秒 F6.3 ISO640 300mm
画質について。
テレコンを装着して画質が落ちるのか。もちろんマスターレンズだけで撮影するよりは落ちているでしょう。
しかし、上の写真をご覧いただければわかるように、PROレンズの性能を落とすことなく、キレイに描写されています。
そしてボケもキレイです。
テレコンを装着してこれだけの画質が得られれば、申し分ないと感じます。
シャッター速度優先 1/500秒 F20 ISO200 300mm
逆光耐性はどうか。
薄い雲があり、強烈な逆光状態ではないものの、太陽を画面いっぱいにフレーミングしてもゴーストやフレアが出ることはありませんでした。
オリンパスのPROレンズはもともと逆光に強い商品が多いのですが、MC-20にもZEROコーティングが施されており、
その効果もあって逆光シーンでもキレイな画像が得られるのでしょう。
絞り優先 F5.6 1/640秒 ISO250 300mm
ハスの花は小さい花ではないですが、池の中に咲いていることもあり、望遠レンズが必須の被写体でもあります。
600mmあればキレイに咲いている花を選んで撮影することができ、作品づくりをする上では大きなアドバンテージとなります。
まとめ
テレコンバーターを使用する上で気になっていたオートフォーカス速度と画質については、個人的にはまったく問題ないと感じました。
むしろ、オリンパスユーザーでMズイコー40-150mm F2.8 PROを使用しているなら、ぜひとも持っておきたいアイテムのひとつだと思います。
ポケットにも入るコンパクトなアイテムですので、持ち運びにも便利です。
また、防塵・防滴仕様の設計も、E-M1XやE-M1 MarkII、PROレンズを使用する上では安心です。