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Z5+Z24-50mm F4-6.3 シャッター優先 1/8秒 F8 ISO400 50mm
「Z5」はフルサイズのミラーレス一眼で、2018年秋に発売された「Z7」「Z6」に次ぐ機種であり、 位置付けとしては「Z6」の廉価版と言った感じです。
「Z7」は4570万画素の高画質モデル、「Z6」は2450万画素の画素数と機能のバランスが良い高パフォーマンスモデル、そして「Z5」は2430万画素のコスパが良いスタンダードモデルとなっています。
まず「Z5」を手にした私が向かったのは、兵庫県北部の但馬地方。冬はスキー客で賑わう所です。このあたりは自然豊かで、山あり滝あり渓流ありと多くの被写体あります。
撮影現場へ到着すると、暴風が吹き荒れる最悪の状況。それもそのはず、朝鮮半島あたりには、台風9号がいましたので、その影響だったのでしょう。
それなら、この風を写真で表現してみようと思い、手持ちで1/8秒という低速シャッターで撮影してみました。
Z5+Z24-200mm F4-6.3 絞り優先 F16 0.7秒 ISO100 34mm
続いても滝です。この写真も三脚使用で、大きな岩の上にのぼって撮影しています。
この写真を撮影したのは、「Z 24-200mm F4-6.3 VR」という人気の高倍率ズームレンズ。
このレンズは高倍率のわりにコンパクトですので、「Z5」との組み合わせは抜群です。
Z5+Z24-200mm F4-6.3 絞り優先 F11 1/20秒 ISO400 101mm
日本棚田百選に選定されている「うへ山」の棚田です。
束ねられた稲とその周りの風景が目に留まり、手持ちで撮影したものです。
この時も小雨が降る状況で少し暗かったのですが、三脚は使用せず歩きながらスナップ感覚で撮影しました。
手ブレ補正機能も内蔵されていますので、少々のスローシャッターならしっかり止まってくれます。
この写真もシャッタースピードは1/20秒と、手ブレ補正がなければ危険な領域ですが、問題なく撮影することができました。
Z5+Z24-200mm F4-6.3 シャッター優先 1/1000秒 F6.3 ISO4500 200mm
動く被写体に対してはどうか。
山間部を走る鉄道を撮影してみました。
カメラの設定は、AFモードはAF-C(コンティニュアスAF)、AFエリアはワイドエリア、ドライブモードは高速連写にセットしています。
列車がトンネルから出てくるところから連写で撮影を開始し、列車がフレームアウトする直前までシャッターを押し続けました。
オートフォーカスの追尾性能は申し分なく、最初のカットから最後のカットまで、すべての写真にピントが合っていました。
欲を言えば、もう少しだけ連写性能が速かったら言う事なしです。
Z5+Z24-200mm F4-6.3 絞り優先 F6.3 1/125秒 ISO125 120mm
奈良公園の鹿です。
ここで試したかったのは動物AFです。
今や、人間の瞳AFは搭載していて当たり前になってきていますが、
最近ではさらに進化して動物を認識してピントを合わせてくれる時代になってきました。
「Z5」も動物AFが搭載されていて、カタログ等を見ると犬や猫を認識するようです。
絞り優先オート F8 1/160秒 ISO100
ニコンD780は2014年9月に発売されたD750の後継機種として、2020年1月24日に発売されました。
D750の発売からもう5年以上の月日が経っていたんですね。
現在の位置づけとしましては、D850の弟のような存在で、フルサイズ一眼レフの中級機ということになります。
ミラーレス一眼が普及し、一眼レフのシェアが下がる中、機能を大幅に進化させて市場に投入してきました。
今回はそんなD780の魅力をご紹介したいと思います。
作例はすべてD780にAF-S24-70/2.8E ED VRを装着して撮影したものです。
フルサイズ一眼とうことで、やはり風景写真が撮りたくなります。
上の写真は霧の中撮影した長野県北八ヶ岳の坪庭で撮影した写真です。
本当ならば快晴のもと、白と青空のコントラストを撮りたかったのですが、当日は生憎の天気でした。
せっかくなのでライブビューで撮影しようと思ったのですが、霧と周りの雪の影響で液晶が見にくくファインダーで撮影しました。
個人的には久しぶりの光学ファインダーでの撮影で、最初は戸惑いもありましたが、撮影しているうちに昔の勘を取り戻し、
レンズを通して入ってくる光を見れる光学ファインダーは見やすくて良いもんだと感じました。
絞り優先オート F4.5 1/800秒 ISO400
ちん電をモノクロで撮影。レトロな駅舎にはモノクロが似合います。
これもライブビューで撮影しています。
撮影前にピクチャーコントロールでモノクロ設定にして、このシーンにはどのイメージの色合いが似合うのか微調整して撮影しています。
RAW記録をしておけば、あとでカメラ内RAW現像やパソコンを使用してのRAW現像もできますが、
撮影する時にできる限り仕上がりのイメージを持って撮影しておきたいですね。
絞り優先オート F8 1/160秒 ISO3200
ISO3200での撮影。
映像エンジンが2世代新しいものになったことで、高感度性能は抜群に良くなっています。
ISO3200で撮影した写真ではノイズはほとんど感じられません。
さすが、最新の映像エンジン。ISO3200は何の躊躇いもなく使用できる感度です。
絞り優先オート F16 1/60秒 ISO400
逆光でちん電を撮影。
使用したレンズが逆光に強いナノクリスタルコーティングという事もあり、発生したゴーストはわずかです。
ナノクリレンズが使用できるのも、ニコンの魅力の1つかも知れません。
そしてもう1つ注目いただきたいのが、逆光状態の中、大幅な露出補正をしていないにもかかわらず、
電車が暗くなることなくしっかりと描写されています。
これは新しく搭載された180KピクセルRGBセンサーによるものが大きいのか、シーン認識性能が上がり、
それに加えアクティブDライティングが効いて階調豊かな描写を得ることが出来ました。
絞り優先オート F4.5 1/400秒 ISO400
ホワイトバランスとピクチャーコントロール(仕上がり設定)を調整して、
某有名鉄道写真家さんのように「ゆる鉄」風に撮ってみました。
写真は、急に現れた猫。光学ファインダーのおかげで、起動時間のタイムラグを気にせず撮影することができました。
光学ファインダーは電源を切ってもファインダーを覗くことができますが、ミラーレス一眼は真っ暗になってしまいます。
突然現れた絶好のシーンを撮影する場合、対応しやすいのは一眼レフなのかもしれませんね。
D780は世間で一眼レフとミラーレス一眼の良さを合わせ持つハイブリッド一眼と言われているように、
ライブビュー時のAFスピードが大幅な向上し、撮影が快適になったのは大きな事だと思います。
ミラーレス一眼もどんどん進化し、動く被写体に弱いという弱点を克服してきた機種もありますが、
それでも光学ファインダーには勝てないところはあります。
F3.5 SS1/640 ISO100 18mm
「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」
こんにちは、レモン社横浜店 溝渕です。
今回は一転、エントリー機!Nikonから出ている「D5600」をご紹介させていただきます。
ほぼ正面から太陽光が差し込む状況ですが、フレア・ゴーストはかなり抑えられています。
只、広角側開放絞りでの周辺減光までは流石に抑えきれないようです。
F9 SS1/125 ISO1000 55mm
周辺部に行くにつれ解像度は落ちていますが、許容範囲内ではないでしょうか。
F9 SS1/80 ISO1000 52mm
2枚ともAモード(絞り優先オート)での撮影です。
機種、メーカーに関わらず普段の撮影ではAモードをお使いの方は多いのではないでしょうか?
私が設定したのはWBとピント位置のみですが、撮影者が写したいものをかなりの精度で描いてくれました。
F9 SS4" ISO100 98mm
「AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR」
ここまでの望遠になると気になるのは手振れ補正の性能でしょう。
三脚は使用せずにセルフタイマー&壁に持たれる体勢で撮影を行いました。
こうした撮影を手持ちで行う場合は、どうしてもある程度の手振れが発生してしまいます。
しかし、そのブレを写真として判別できる程度まで抑え込んでいるのは流石です。
F10 SS1/250 ISO100 300mm
只、ある程度の明るさがあれば波間に揺れるサーファーにも簡単にフォーカスしてくれます。
タッチパネルフォーカスに対応しているので低照度の条件さえ回避すれば、
動き回る被写体に関してはファインダーでのピント合わせよりも使いやすいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
「D5600」と合わさったキットレンズの圧倒的なAF性能は、
初めて一眼を持つ方でも撮影が楽しくなる画を簡単に写し出してくれることでしょう。
特急はるか(281系)/JR京都駅
こんにちは、カメラのナニワ京都店たかはしです。
今回ご紹介いたしますカメラはニコンD500でございます。
ニコンユーザに衝撃を与えたD300(2007年発売)とD300S(2009年発売)そのスペックは当時としてはたいへんハイスペックで、
2016年現在からみても通用するようなものでした。
その後、長らく後継機の発表はなくいつかいつかと待ち望まれていたなか発表され、2016年4月28日ついに発売となりました。
スペックを簡単にご説明いたしますと、
2088万画素 DXフォーマット
@D5と同等クラスの153点AFポイント、99点クロスセンサー
A秒間10コマ連写
BISO51200、拡張1640000まで可能
Cチルト液晶&タッチパネル
D4K UHD動画撮影可能
このスペックだけでも既にニコンの本気が伝わってきますが、果たしてその実力はいかに。
動体撮影のためにJR京都駅へやってまいりました。
レンズはキットレンズ「AF-SDX 16-80/2.8-4E VR」
まずは特急はるかを一枚。
2088万画素という画素数は現在の目で見れば一般的なもののFXフォーマットいうことを考えれば
ちょうど良いバランスと言う判断でしょう。
解像感が高く、レンズ自体のヌケの良さが生かせているのを感じます。
“225系電車”JR京都駅 焦点距離 80mm シャッター 1/125 絞り f9 ISO 100 露出補正なし
使っている時のAFの速度、快適さに思わずおおっ、と声が出てしまいましたが、特筆すべきはAF初速の速さ。
クルマで言えばス―パーカーはギア1段目から結構な速度が出ますが、まさにそんな感覚でシャッター半押し
ないしAFボタンを押した瞬間、すでにアクセル全開、捕捉済みといった感覚。
とっさにホームに入ってきた225系もうまく捕らえる事が出来ました。
223系/JR京都駅 焦点距離80mm シャッター1/250 絞りF6.3 ISO100 露出補正なし
手持ちでの連写テスト。
バシャバシャ、と近年のニコン上位機種らしいシャッター音です。
狙いばっちり、きめ細やかなAFポイントの恩恵を感じつつ、動体追尾性も良好そのもの。
しかも、RAW撮りで10連写を200コマまで撮影可能という驚きの処理能力。
ただし、そういった場合はより転送速度の高いXQDカードの方を強くお勧めします。
四条大橋 焦点距離16mm シャッター1/125 絞りf8 ISO20000 露出補正-0.7EV
高感度テストのため、夜の京都にまいりました。
夜に絞って速めのシャッターを切る感覚というのは、それまでの感覚からすればなかなか新鮮で
最初はいささか不安になるのですが、確認してみると実に良く写し取っています。
実用で言えば、やはり感度12800くらいまでくらいという印象ですが、
この写真のISO20000あたりでもまだ粘ってくれています。
祇園四条周辺 焦点距離80mm シャッター1/80 絞りf8 ISO51200 露出補正なし
流石にISO 51200までいくとノイズ感が出てくるのですが、不自然なカラーノイズなどはよく取り除かれています。
センサーが大きくノイズ耐性に余裕のあるFXフォーマットならまだしも、
それよりも小さく、ノイズの目立ちやすいDXフォーマットでこれはかなり頑張っています。
さて、D500を使ってみて感じたのは、D300系を使っていたユーザの期待に応えようとするだけでなく
今まで培った最新鋭技術と惜しみなく投入して、APS-Cサイズというフォーマットで出来る限りのことを追求した、ということです。
写りだけでなく、使い心地も素晴らしいですね。
外観は重量がありそうでしたが、想像していたより軽く取り回しが利き手にしたときの持ち具合も吸い付くようによくなじみます。
7年近い年月の間にライバル関係にあるキヤノンからEOS7D MarkIIという刺激を受け、
結果D500は順当なスペックアップではなく全く新しい「モンスタースペック」なマシンとなりました。
223系/JR京都駅 焦点距離80mm シャッター1/250 絞
こんにちは。 カメラ担当の池田です。
今回はその際に使用しましたD7200の使用レビューを書いてみたいと思います。
ニコンD7200はDXフォーマット(APS-Cサイズセンサー)の中級機で、
画素数は2416万画素のローパスフィルターレス仕様となっています。
主なスペックとしましては・・・
@D7100より飛躍的に向上した51点AFシステム。
A常用感度ISO100〜25600。
B最高約6コマ/秒の高速連写とJPEGで100コマまで高速連続撮影が可能な大容量バッファーメモリー。
C画像処理エンジン「EXPEED4」搭載により、オートホワイトバランスが向上。
D15万回以上の高耐久シャッターユニットと防塵防滴性能の強靭ボディー。ファインダー視野率約100%。
などなどです。
51点ダイナミックAF(AF-C)でシャッタースピードを1/30秒にセットして、列車を流し撮り(連写)してみました。
ダイナミックAFは目的に合わせて51点、21点、9点を選ぶ事が出来ます。
今回のようなに動き予測できる被写体の場合は9点、または21点を選択すると、さらにオートフォーカス性能は向上したと思います。
本来51点は予測不能な動きの被写体の時に使うことが多いのですが、今回あえて実験してみました。
さらに進化した点は、中央1点は-3EVという低照度でもオートフォーカスが可能で、
残りの50点も-2EV〜-3EV未満でオートフォーカスが可能になっています。
ISO6400で撮影。 ISO12800で撮影。 ISO25600で撮影。
常用感度の作例写真とともに、その実力をご確認頂ければと思います。
下の写真は測距点を中央に固定し撮影しました。
雨に濡れ、駅の光でわずかに輝く線路。
ピントは中央の少し下にある線路の切り替えポイント部分に合わせています。
このような暗いシーンでも-3EV対応の中央1点の測距点では、迷わずピントを合わせてくれます。
これは暗いシーンで瞬時にピント合わせたい時にはとってもありがたい性能です。
さて、今度は高感度撮影の結果ですが、個人的にはISO6400までは使えるレベルと判断しました。
ISO12800でも十分使える画像ですが、ノイズが目立ちます。
ISO25600はさらにノイズが多く、これはちょっとキツイかなという感じです。
ISO1600で撮影。
高感度がキレイということは、夜景やイルミネーションなどが手持ちで撮れちゃいます。
ISO7200で撮影。
いかがですか? ノイズも少ないキレイな画像でしょ?
高感度がキレイだと撮影の幅が広がりますよね。
手持ちでこんな写真が撮れるなんて、フィルム時代では考えられなかったですね。
連続撮影とバッファー容量について。
連続撮影は最高約6コマ/秒で、1.3倍のクロップ撮影モードにすることで、7コマ/秒の連続撮影も可能です。
ここで重要になってくるのがバッファーメモリーの容量。
JPEGでの記録なら大きな問題ではないのかもしれませんが、RAW記録で撮影している人にはとても重要な要素です。
前モデルのD7100はRAW記録(14ビットロスレス圧縮)の連続撮影は6コマでしたが、D7200は18コマまでの連続撮影が可能となりました。
D7100の6コマだと約1秒間で一度撮影がストップしていたものが、D7200では約3秒間は撮り続けることができます。
このふたつの機能をテストしたのが下の写真です。※写真全画面をご覧になりたい場合は画像をクリックしてください。
記録画質の設定はRAW+JPEG(ラージ)です。
こんな感じで貨物列車が撮影ポジションに来てから通りすぎるまで、すべて思い通りに記録することができました。
D7200を使いたい人の多くは連写をしたい人でしょう。
この部分のスペックアップはありがたく、そんなユーザーの声にしっかり応えたニコンさんに拍手をおくりたいと思います。
合成写真を紹介!!
今回は月があまりにも綺麗なので
ニコン
D7200 18-300 VR スーパーズームキット
【AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR】で撮影していると
このデジカメに搭載の多重露出を使ってみたくなりました。
使い方はごく簡単、まずは撮影画像ファイルをRAWに設定します。
始めそれがわからなくて、多重露出ができないので焦りました。
後は何枚画像を重ねるかを設定して撮影!!
D7200に18-300のレンズをつけると(27-450mm相当)の超望遠になりますが
さらに1.3×のモードAにするとさらに大きく撮影できます。(35.1-585mm相当)
それに、通天閣とハルカスを多重露光をしてみました。
お月様がオレンジなのはまだ昇ってすぐのものだからです。
だんだん昇るにつれて白くなってゆきます。
もちろん三脚は必須!! しっかりしたものを持っていきました。
こんにちは。
鉄道ファンのカメラ担当池田です。
今回はニコンD5300を持って北陸へ撮影に行ってきましたので、私なりの使用レビューを書いてみたいと思います。
まず最初に、D5300の簡単なスペック紹介をいたします。
@2416万画素 DX(APS-C)フォーマット ローパスフィルターレス仕様
A高性能画像処理エンジン EXPEED4搭載(ISO100〜12800)
B39点のオートフォーカスポイント
C最高約5コマ/秒の連続撮影
D3.2型バリアングル液晶モニター
EWi-Fi機能
他にも色々ありますが、こんな感じです。
さて、今回の被写体は北陸新幹線の影響で大きく変わるであろう北陸本線を走る列車の記録が目的です。
まずは、高岡市にあるポイントに着くと、キレイな朝焼けが!
三脚にセットする間もなく、手持ち撮影。
ホワイトバランスは太陽光にセットして赤みを強調してます。いい色に仕上がりました。
さぁ、これからが本番! 鉄道です。
まだ暗い中やって来た貨物列車!ISO感度3200で撮影。
シャッタースピードも1/500秒まで上げることができ、ブレなく撮影できました。
昼間はISO感度400にセットして撮影。
ピントの精度は申し分なし。
エントリーモデルとは思えないオートフォーカスの速さと画質です。
続いて、連写性能も試してみました。
時速100キロは超えているであろう特急列車も難なく撮れました。
この中から2枚は消さずにキープ出来そうですよね。
そして、最後に高感度について。
やはり高感度で撮影した時のノイズは気になるもの。ISO3200にして試してみました。
このサイズではほとんどノイズが目立ちません。かなり優秀です。
ちょっと拡大してみます。
エントリーモデルとは思えないノイズの少なさです。
私の愛機キヤノンEOS7Dでも同じ感度で撮影しましたが、D5300の方がはるかにキレイでした。
今回、このD5300を使用して感じたこと。
@エントリーモデルとは思えない画質とオートフォーカス精度と速さ
Aバリアングル液晶の便利さ
B高感度時のノイズの少なさ
写真を趣味にしたい人にはもちろんのこと、
大きなデジタル一眼をお持ちの方のサブ機としても十分使えるカメラと言えます。
今回の使用機材 ニコンD5300+AF-S18-140/3.5-5.6G VR
39点測距で動いている被写体もバッチリ!
このD5500を持って琵琶湖と徳島県に行って撮影してきましたので、その使用レビューを書いてみたいと思います。
このカメラの一番の魅力は・・・とても小さくて軽いこと!
ボディの重さは470g。ペットボトル1本分です。
小さくなっても性能は今までのモデルD5300よりアップしていますよ!
オートフォーカスは中級機並みの素晴らしい性能で、画素数も2416万画素と申し分ありません。
画素数も多いので木の枝まできっちり描写してくれます。
スペックアップしたところは最新の画像処理エンジン「EXPEED4」が搭載されたことで、夜景や室内などでの高感度撮影がよりキレイになりました。
と言うことで、恒例の高感度テスト!
まずは夕暮れの海の写真。ISO1000で撮影。
これくらいの感度ではまったくと言って良いほどノイズはありません。
そしてエントリーモデルならではのスペシャルエフェクトモードで少し撮影してみました。
まずはトイカメラ風モード。
何となく昔の写真のように仕上がります。
フォトイラストモード。
実におもしろい!!
上の3種類以外に「極彩色」「ポップ」「ナイトビジョン」「セレクトカラー」「シルエット」「ハイキ―」「ロ―キ―」があります。
シーンに合わせて使うと楽しいですよ!
今回はキットレンズのAF-S18-140/3.5-5.6G VRの高倍率ズームレンズを装着して撮影しましたが、
大きさや重量を重視するならAF-S18-55/3.5-5.6G VRUのキットが軽くて良いかもしれません。
先日訪れた兵庫県新温泉町にある猿壺の滝です。
撮影データ・・・絞り優先AE f16 -0.7EV PC:スタンダード WB:太陽光
こんにちは。 カメラ担当 池田です。
今回はニコンD810を使用して撮影してきましたので、そのレビューを書いてみたいと思います。
まずは、簡単にスペック紹介・・・
@3635万画素FX(フルサイズ)フォーマットCMOSセンサー。
A最新画像処理エンジンEXPEED4搭載。
Bローパスフィルターレス仕様。
Cベース感度ISO64を達成した新撮像素子。常用ISO64〜12800。
D進化したピクチャーコントロールシステム(仕上がり設定)。
Eその他、51点測距、ハイライト重点測光、シャッター耐久20万回などなど。
今回、私が使用するにあたって注目した点は、@〜Bの画質に関する部分とCの感度性能。
それでは、撮影画像とともに紹介していきますね。
まずは画質!このカメラD810の最大の売りはなんと言っても画質ですよね〜。
3630万画素のローパスフィルターレス仕様の実力はいかに!
ちなみにレンズはAF-S24-120/4G VRです。
次は高感度撮影の比較写真です。
大阪駅の夜景(手持ち撮影)です。
比較しやすいよう拡大します。
まずはISO1600。
全然大丈夫ですね。
次はISO6400。
ちょっとノイズが目立ち始めましたが常用で使えるレベルです。
最後は感度拡張してISO25600相当。
さすがにキツイですね。
個人的にはISO6400までは普通にガンガン使えると感じました。
今回、D810を使用して感じたことは・・・
風景写真撮るならやっぱりフルサイズ!ということですね。←洗脳されやすい(笑)
重たいですが、ナノクリスタルレンズとの組み合わせは無敵でしょう!
D810のキットレンズはナノクリスタルレンズではありませんので、
画質にこだわるならボディとナノクリスタルレンズを別々で買うことをオススメいたします。