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今回は「ペンタックス KP」を持って撮影に出かけてみました。
場所は、琵琶湖から昇る朝日と周辺の風景の撮影です。
ペンタックスK-Pと言えば、最高ISO819200の「高感度撮影に強いデジタル一眼」と言う事で、
陽が昇る前からの撮影と、日中の撮影の写真をご覧いただこうと思います。
まずはこちら陽が昇る前に撮影現場に到着しましたので、まだ空も暗く月がキレイに見えていましたので撮影いたしました。
今回は高感度撮影に評判の高いKPを使っての撮影ですので、あえて三脚を使用せず、手持ちでの撮影を行いました。
ISO感度6400 シャッタースピード1/13 絞りF8 画像仕上げ:風景結果ノイズは出ているものの、
拡大しないとほとんどわからないくらいですので、ISO6400でも十分常用感度として使用できると感じました。
KPなら、夕方以降の光量の少ない場面でも、高感度撮影を楽しんでいただく事が出来そうです。
続きましてはこちらの写真ISO感度200 シャッタースピード1/2000 絞りF8
画像仕上げ:鮮やか
天気予報では「晴」と言う事でしたが、低い位置に雲がかかっていた為、太陽が顔を出すまでに少し時間がかかってしまいましたが、
雲が良い感じでディフューザ―の役目をはたしている為に、NDフィルターなどを使用しなくても撮影する事が出来ました。
この写真は、逆光で人物のシルエットを入れながら縦位置で撮影いたしました。
今回掲載している風景写真はカメラの機能のみを使用していますので、撮影後の色補正や明るさ補正、トリミングなどは行わず、
KPの特徴を知っていただく為に、そのままの色合い、明るさ、画角でご覧いただいています。
朝日の撮影場所から車で少し走ったところにある場所です。
この場所には、桜並木とキレイな川、そして山々があり、4月半ばというのに山の頂上には雪が残り、
雪解け水が川に流れ込んだ影響か、非常に水量が多く感じました。欲を言えば、青空の色と、
桜の色がもっと鮮やかに写れば理想でしたが、本来なら色修正をしたいところですが、
今回はそのままの画像をご覧いただいています。
ISO感度200 シャッタースピード1/400 絞りF4.5 画像仕上げ:鮮やかですが、ロケーションは最高でした。
ISO感度400 シャッタースピード1/160 絞りF8 画像仕上げ:鮮やか菜の花畑を撮影中、
良い形の花を探していると、タイミング良く蜂が飛んできたので、急いでシャッターを切りましたが、
反対側に移動してしまい、その後飛んで行きました。
蜂の写り込みは少ないですが、菜の花の黄色は非常に良く出ていると感じました。
KPの画像仕上げ機能の「風景」「鮮やか」「ナチュラル」などを被写体に合わせて使い分ければ、
メリハリの利いた良い色表現が可能です。
ISO感度200 シャッタースピード1/160 絞りF5.6 画像仕上げ:鮮やか
35年くらい前に淀川の土手でつくしが生えているのを見た記憶がありますが、近所の川沿いでは一度も見た事が無く、
琵琶湖の周りにはつくしがニョキニョキ生えていて大変驚きました。
大阪からも2時間かからない距離ですので「おっ!!この風景良いな」と感じられた方が居られましたら、
一度足を運んでみてはいかがでしょうか?ペンタックスKPを使って撮影して感じた事は、評判通り高感度に強く、
光量の少ない場面でも手持ち撮影が出来ると感じました。
操作性については、今回は動いている被写体がありませんでしたので、操作自体は落ち着いてゆっくりする事が出来ましたが、
ボタンも大きく、液晶画面の文字表示が大きいので見やすく操作も簡単でした。
こんにちは、カメラ担当 吉冨です。
今回、ご紹介しますのはペンタックスから満を持して発売されたフルサイズ機「K−1」のレビューです。
外観は、伝統の小型でありながら堅牢さをしっかり受け継いだボディとなっており、印象としては同社の「K−3」より少し大きくなった感じです。
もちろん、外装はマグネシウム合金で「防塵・防滴構造」「−10℃耐寒動作保証」となっており、高い耐久性と信頼性を誇ります。
有効画素数3640万画素ローパスレスの35mmフルサイズCMOSイメージセンサー
新開発の画像処理エンジン「PRIME W」
5軸5段のボディ内手ブレ補正機構「SRU」搭載
標準出力感度ISO204800の優れたノイズ耐性
RRS(リアル・レゾリューション・システム)に動体補正モードを搭載
APS-Cクロップ撮影ができ、すべてのKマウントレンズが使用可能
今回、K-1に「D FA 28-105mm/F3.5-5.6ED DC WR」を装着して実写を行いましたので、ご紹介させていただきます。
高感度チェック
左上の写真の中央部、赤い四角の部分をトリミング拡大して比較していきます。
ISO6400までは高感度ノイズをほとんど感じることがなく、常用感度はISO25600といった結果です。
ISO51200以上でも多少の高感度ノイズは感じるものの、塗り絵のようなのっぺりした絵作りにならず、しっかりと立体感を感じる画像処理になっており、新エンジンの力を感じる結果になりました。
左HDR処理OFF------右HDR処理ON
画像処理
K-1には、風景写真を含めて多くのシーンで活用できる、便利な画像処理の機能が搭載されています。
HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、極端に明暗差が大きなシーンで白トビや黒つぶれを抑えて、見たままに近い描写が得られるといった処理です
効果も段階的に選択できるので、上の写真のように不自然にならないように撮影も可能ですので風景写真を含めて様々なシーンで活用できる機能です。
左明瞭度OFF-----右明瞭度+4
明瞭コントロール
明瞭コントロールとは、金属の光沢感、空や水しぶきの透明感などを表現したい場合に有効な画像処理技術です。
画像全体はシャープに保ったままで、被写体の質感だけを補正することができます。
中央RRS使用せず------右RRS使用
左の写真、中央部分の白い四角を拡大してRRSの解像感を比較します。
RSS(リアル・レゾリュ―ション・システム)
RRS(リアル・レゾリュ―ション・システム)とは、手ブレ補正機構SRを応用して、センサーを1画素ピッチずつ動かしながら4枚を連続撮影して、
1画素ごとに色情報を得ることで超高精細画像を生成する技術です。
上の比較写真を見て頂けると一目瞭然、解像感が増して被写体の質感をしっかり表現することができます。
今回から動体補正モードも搭載しているので、RRS撮影中に動体が写りこんでいる場合でも、その影響を低減してくれます。
ISO400 F13 SS1.6 手持ち撮影
今回、満を持して発売された「ペンタックス K−1」は現場で使える機能を持ち合わせた安心感あるカメラだと感じました。
三脚を据えての撮影では光軸をずらさずに縦位置、横位置までしっかりと対応、水の流れを表現する場合の低速シャッターを手持ちでもしっかり撮影できるのは、
このカメラしかないのではと感じました。
他社メーカーより、遅れて発売された今回のフルサイズ機ですが、機能的にも十二分に上をいく機能を持ち合わせ、
ペンタックスにしかないオンリーワンの多彩な機能を搭載している、素晴らしいカメラでした。
まずは近景撮影で1枚目 こちらがノーマル撮影の写真です 次がRRSで撮影した写真です。
こんにちは、カメラ担当 ヨシトミです。
今回は、リコーのK-3Uの実写レビューを書かせて頂きます。
まずは、主なスペックを紹介させていただきます。
・有効画素数2435万画素、ローパスフィルターレス
・645Zでも採用されている画像処理エンジン「PRIMEV」搭載
・視野率100%、倍率0.95倍の大きな視野の光学ファインダー
・ローパスセレクター内蔵
・-3EV低輝度対応AEで暗所でのピント合わせが可能
・防塵・防滴・−10℃耐寒動作保証の高強度・高耐久ボディ
などなど、至れり尽くせりなスペックとなっております!
K-3からの変更点としては・・・
進化した点はたくさんある中で、今回はRRSに着目して実写して来ました。
先に、RRSについて説明させて頂きますと、イメージセンサーユニットを1画素ピッチずつ移動させて4回撮影し、
1画素ごとにRGBの色情報を取得して合成することで超高精細な画像を生成する技術です。
上記の説明通り、RRSの一番の大敵がカメラぶれ、被写体ぶれなのです!草木が風で揺れ動いてしまう、
風景撮影では使えないものなのか、アジサイが見頃の神戸森林植物園で三脚を据えてテストしてきました。
因みに、撮影日当日の天候は微風が時々吹くといった、なかなかのRRS日和でした(笑)
まずは近景撮影で1枚目
違いが、わかりやすいように一部をトリミングしています。
ディテール感がアップして解像力は高まっているのですが、よくよく葉先などを見てみると、
格子状のノイズの様なものが出てしまっています。
続いて、2枚目は遠景撮影です・・・
こちらの中心部分をトリミングして比べてみました。
先ほどの近景写真より、ハッキリと違いがみることができます。
木目のディテールがしっかり出て精細感がアップしてるのがわかります。
以上の結果から、風景写真でもRRSで撮影は可能と言う結果がでました。
ただ、一番効果を発揮するのは静止している物体を撮影してる時であり、
風景撮影の際、風などによる少々の揺れであれば、大きな破綻はないものの、
トリミングして拡大してみれば格子状のノイズが見えてしまうという結果でした。
通常撮影の写真もいくつか紹介させて頂きます!
カスタムイメージの風景モードで撮影した写真です。
やはり、リコーペンタックスさんのグリーンは色が綺麗ですよね。
撮影の途中、急な雨が降ってきたのですが、K-3Uは防塵・防滴なので安心して撮影することが出来ました。
こちらは、カスタムイメージの雅です。落ち着いた色の被写体にはピッタリのカスタムイメージですよね。
最後に、一日カメラを持って撮影で歩き回ったのですが、ボディも軽くて小さいので疲れる事もなく、とり回しも楽でした
また、防滴なので急な雨でも安心して撮影することができました。
K-3からの変更点、GPS搭載やリアル・レゾリュ―ション・システムなどがプラスされて、
よりアクティブに行動ができ風景を撮影するのに最高のカメラでした!