下取り サービス
店頭受け取り・ 予約サービス
店舗情報
マイページは こちら
F2.8 1/1000Sec. 5mm(広角端)
今回はPENTAX Qシリーズ用の標準ズーム、02STANDARD ZOOMを使ってみました。
●周辺光量/周辺画質 今回使用したボディはQ7。
Qシリーズは初代Q/Q10までが1/2.3型センサーを搭載していましたが、
Q7からはセンサーサイズが一回り大きくなって1/1.7型となりました。
その分、周辺光量落ちは目立ちやすくなっているのでは・・・等々思いつつ、大きな光量落ちを期待して一枚。
・・・あんまり光量落ちしないようです。画面隅まで目立った光量落ちは感じられません。
万が一、今後Qシリーズの新モデルが出たとしたら・・・更にセンサーサイズが大きくなっているかも♪
なんて淡い期待を抱いてしまいます。
周辺画質に関しては絞り開放と云う事もありまして、左手前の樹木、ダイナーの看板等がかなり緩くなっていますが、
一段絞るとかなり改善されます。
ディストーション補正無し ディストーション補正有り
●ディストーション 広角端5mmと云うスペックからも予想されましたが、ディストーション補正ありきのレンズです。
余程何かしらの作意が無い限り、ボディ側のディストーション補正をONにしておきましょう。
F8 1/40Sec. 5mm(広角端)
画面右側の手すりで合焦させていますが、深い被写界深度を十分活かせました。
基画像で見ると、背後の木立の枝振りに色収差が少々見られますがこの状況ではあまり気になりませんでした。
背後をボカそうとすると、望遠端で被写体にグっと寄り、背景との距離を大きく取る必要があります。
F4.5 1/250Sec. 15mm(望遠端)
●望遠/開放はほんのりにじみ? あれこれ撮った後にPCで画像チェックをしていると、
望遠端・近接・絞り開放ではほんのりとにじみが出ている事に気が付きました。
何故撮っている現場で気が付かなかったか?それは・・・
1:私が老眼だから液晶が良く見えていない為。
2:こんなに可愛いのに、Q7の液晶はお世辞にも視認性が良いとは云えないから。
上記2点によります。 光学性能云々の話であれば「おやおや、ちょっとなぁ」となりますが、
PENTAX Qシリーズの使い手はそんな無粋な事は云わないんじゃないでしょうか。
そんな味が出せるらしい、と受け止めるのが健全な「Q使い」でしょう。
F8 1/125Sec. 15mm
PENTAX Qシリーズを手にしている方々の中には、「Dマウントレンズで遊びたいから」と云った理由の方もいらっしゃるかと思いますが、
この02STANDARD ZOOMは常用レンズとして是非ともお手元に置いていただきたいレンズです。
時々色収差が目立つ場合もありますが、その辺の事に目くじらを立てる方はそもそもQシリーズを愛し続けないでしょうし・・・
Q→Q10→Q7→Q-S1と続いたQシリーズですが、最近は関連新製品情報がとんと聞こえてきません。
ロードマップから消えてしまったレンズさえある始末です。
とは云うものの、先日PENTAXのスタッフさんとお話しして伺ったところ、
「具体的に〇〇プロジェクトが・・・と云うのは無いんですが、継続です!」との何とも悩ましいお答えをいただきました。
Qシリーズを愛する同朋の皆様、今しばらくのんびりと待ちましょう♪
まずは画角から、ドーン
はい、35mmなのでAPS-C換算で52.5mm ぐらいの画角になります。
うん、やはり単焦点50mm前後の画角は扱いやすいですね。
俗に「35安」なんて呼ばれていたりなんだりするこいつをご紹介いたします。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL!(ドンパフ)
さてこのレンズ、数あるレンズ群の中でも、お値段がずば抜けてお求めやすい価格となっておりますので
カメラ始めて、単焦点が欲しい!ってなったときに真っ先に候補に挙がるレンズではないでしょうか
DA50/1.8も然り、私もこの二本で悩んで35mmを選んだ口でございます。
先に申しておきますとこのレンズ、ここがちょっとな〜っていうとこ
よくよくあげられるのはせいぜい「マウントがプラである」とか
「クイックフォーカスシステム未対応」とか、そんなところぐらいなんですよね
写りに関して悪いうわさを聞かないんですね、ふむふむ〜
F2.4
後ろのとろっととろけるような緑、たまりません。
最後に逆光耐性はいかがなものか。
逆行に強いと噂のこのレンズでございますが、果たしてその実力や如何に!
わ、すごい。
がっつり太陽入ってますが、ゴーストでてない、すごい
うっかりフィルターかけたまま撮っちゃってますがご了承(クロスプロセス)
お値段的にも手が出やすいこのレンズ!
ペンタユーザーの皆様は、単焦点デビューにいかがでしょうか?
ます。この写り方はマクロレンズにしか出来ない表現ですよね。
開放F2.8の写真です。
色ノリがよく、開放とは思えない程、ピント面はシャープに描写されています。
こちらが、F5.6の写真になります。
F2.8と比較してシャープ差が増して、バックのボケも程良い感じです。被写界深度も浅過ぎず写真として一番、ベストな絞り値だと思います。
こちらが、F11の写真です。
ここまで絞ると少々、ボケが騒がしい感じがしますが、とろけるようなボケ方をしますので嫌みのない感じの写真になります。
日光が当たり明暗差の激しいこの場面でも、白トビすることなく粘ってくれます。
今回、実写させてもらいまして感じたことは、色ノリがいい!そして、開放F2.8から解像力が高く、ピントが合ってる面はシャープに表現してくれます。
それだけでなく、こちらのレンズD FAの表記のとおり、35mmフルサイズセンサーをカバーするイメージサークルをもったレンズなんです。
今年のCP+でリコーペンタックスのフルサイズ機が出品されたのは記憶に新しいですよね。
フルサイズ機でこのレンズを使ってみたい!っという方はフルサイズ機、発売前に手に入れてみては、いかがでしょうか。
smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDMについての商品レビューをお届け致します。
切れ味と美しいボケ味の両立。
被写体をクリアに描写する解像力、そこから滑らかにつながるボケのやわらかさ。
ポートレートに最適な中望遠レンズです。
異常低分散ガラスを採用し色にじみを抑制、高いコントラストとシャープネスを実現。
従来のコーティングより透過率の高い『Aero Bright Coating(エアロ・ブライト・コーティング)』も採用し、
これまで以上にヌケがよくフレアの少ない高画質が得られます。
美しいボケ味を活かす円形絞り、防塵防滴構造を採用。
※ペンタックスホームページより※ボディはK-5 Uを使用しております。
周辺光量落ち
F2で若干出ている様ですが、殆ど気になる感じではありません。
ボケ具合
非常にキレイにボケてくれます。
ただF1.4で寄りの写真を撮ると、ピント位置がズレやすく結構シビアに感じました
逆光テスト
非常に優秀です。
Aero Bright Coating(エアロ・ブライト・コーティング)の恩恵を十分に受けております。
1/200 F1.4 ISO200
真円とまではいきませんが、邪魔にならない丸ボケが出ています。
こちらも周りが暗くて中心が明るい写真。
奥側の花びらが白飛びしていますが、手前の花びらの光で透ける感じとボケがキレイです。
最後に使用感・大きさや重さは普通で携帯性は可もなく不可もなく。ただフードが大きいかなと思います。
・F1.4でのボケ感はふんわり柔らかく非常に私好みの描写です。
ただ、上記にも書きましたが、寄りだとピントがシビアになります。
絞ればカチッとした描写になり、表現性はとても素晴らしいです。
・逆光性能も素晴らしく頼りになります。
・AFは静かですが、ちょっと遅いかな?という印象。
・ポートレートに向いていると思いますが、なんでも撮れる優秀一本です。
・全体的な評価としては持っていて損のない一本。
というより持っていた方が良い一本かと思います。
こんにちは、カメラのナニワ京都店 たかはしです。
京都では七月一日より祇園祭。
カメラのナニワ京都店前道路も鉾の巡行ルートに入っており、
格好の撮影ポイントでございます。
今回ご紹介いたしますレンズは、
smc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF] SDM。
2009年発売、35ミリ換算92〜383mm相当の4倍ズームF4通しで
中望遠から超望遠の画角をカバーでき防塵防滴を備えた活動範囲の広いレンズです。
今回ボディは通しでK-5を使用しております。
ひびく祭囃子とともに豪快にやってくる鉾は圧巻。
望遠レンズでギュッと圧縮してその迫力をお伝え出来たらと思います。
例年以上の人ごみに押されつつ、望遠レンズの強みを生かして隙間より撮影。
こういったときもインナーフォーカスによって鏡筒が伸びないため扱いやすいですね。
ただ、1,040gと重みのあるレンズなので振る時に周囲に当たらない様、取回しには十分注意が必要です。
蟷螂山 焦点距離128mm シャッター1/160 F5.6 ISO200 EV -0.3
雨のぱらつく中での巡行でしたので各鉾・山にはビニールカバーがかけられた状態でしたが、
一部ビニールカバーがかけられていない部位があり、幸いにして蟷螂山の蟷螂様は被っておらず、
その仕組まれたからくりが動くたび周囲から歓声が上がっておりました。
綾傘鉾 焦点距離200mm シャッター1/80 F8 ISO200 EV +0.3
傘垂がりにかかれている図は手前が「飛天の図」、後が「四季の花」です。
流石はDA☆、日本画特有の繊細なタッチもしっかり再現されています。
描写自体はすっきりとした印象ですね。
たかはし的鉾撮影のおすすめポイントは、鉾に掛けられた「前懸け」「胴懸け」「見送り」です。
特に、画像3枚目。先陣を切る「長刀鉾」は今年からは狩野派の名絵師、伊藤若冲の「旭日鳳凰図」
を基にした見送りとなっており非常に見応えあるものとなっております。
一部は海外で織られたものもあり、意外にも世界の図案を見ることができました。
smc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF] SDM
デジタル専用設計だけあって、フレアも出にくく操作感もしっかりとしたレンズであると感じました。
重量は少々重めでしたが、手持ち撮影でも全然いけました。
三脚座つきですので、今回のようなシチュエーションでなければ
三脚に乗せてじっくり撮ってみたくもありますね。
7年前に発売されたレンズですが、ボディの性能が発売当時より飛躍的に向上し、
高感度等にも強くなってきた今、より可能性も広がってきたレンズだと思います。
絞り開放F2.8の写真です。
開放から、ピント面はシャープに解像しています。また、ピント面以外の場所は、トロけるような滑らかなボケがでています。
続いて、絞り値F5.6の写真です。
水に反射した光も綺麗に丸くボケてくれているのがわかります。
続いて、F22です。
普通ここまで絞ってしまうと、回折現象によって解像力が低下するんですが、K-3Uの回折補正機能のおかげで解像力も低下することなくピント面をシャープに写してくれています。
木漏れ日の光も綺麗な丸になってくれています。
口径食もみられず綺麗なボケです。
望遠レンズは被写界深度が浅いので、前ボケを使った写真も撮りやく撮影の幅も広がります。
以上、一日使わせて頂きまして感じた事は、軽い!身軽!ほんとにアクティブに動けました。
また、撮影当日は突然の雨が降ってきたのですが、レンズ、ボディ共に防塵・防滴で雨に濡れても気にすることなく撮影に挑むことができました。
そして、なんといっても写りがいい!全域で単焦点並みの写りと言っても大袈裟ではない写りでした。
軽量、防塵・防滴、高性能、三拍子そろった、すばらしいレンズです!
こんにちは、カメラコーナー たかはしです。
今回ご紹介するレンズは2007年発売、現行ラインナップの
SMC DA☆16-50 2.8ED AL SDM でございます。
ボディに煌めくDA☆マークは、ペンタックス上級レンズの証。
このレンズの特徴としては、キットレンズに近い焦点距離を持ちながら、
F値は2.8通しという高スペックであること。
また、超音波モーター、SDMを搭載しているのでAF時の音も静かです。
今回の試写は阪急嵐山の一駅手前、松尾大社にて行いました。
ボディはK-xを使用しております。
撮影時は空は曇っており、やや雨がぱらついておりましたが
ここでこそ、明るい防滴レンズの活躍どころです。
燈籠に生えたモスグリーンの苔、緩やかに漏れる光など
微妙なニュアンスをなめらかで繊細な階調で表現してくれました。
質感の描写力はかなりのもの。
並んでいる絵馬たちに落ちた陰影も豊かに描写されています
以前訪れた伏見稲荷大社の変わり絵馬は狐の顔や鳥居でしたが、
松尾大社は「しゃもじ」です。
一方で、開放では結構派手にボケるので、被写体を目立たせたいシチュエーションでは
主張しすぎて若干気になることもあるかもしれませんので、
f2.8通しのレンズではありますが、普段は絞って使う方が良いかもしれません。
キットレンズと同様の使いやすい画角、使用感で、
ペンタックス・スターレンズの高い描写力を味わえる。
SMC DA☆16-50 2.8ED AL SDM
F7.1 普通にディストーション補正ON ディストーション補正OFF。
今回はPENTAX Qシリーズ用の単焦点レンズ、PENTAX「01 STANDARD PRIME」を使ってみました。装着ボディはQ7です。
標準〜準広角の感覚で使える、開放絞りF1.9のとっても小さな単焦点レンズです。
その重量、なんとたったの37g!
取り敢えずQシリーズを使い始めるにあたっては「02 STANDARD ZOOM」から入る方が多いかと思いますが、
小型軽量コンパクトにして大口径の「01 STANDARD PRIME」は是非ともオススメしておきたい一歩です。
通常ディストーション補正をONにしておく分には特に歪曲が気になる事もありませんが、
念の為に「OFF」にして比較テストしてみますと焦点距離が8.5mmと云う事もあり、結構まるっとした歪曲が楽しめます
意図的にOFFにする機会があるかどうかは不明ですが・・・JPEG撮りっきりの方は、ONが大前提ですね。
F1.9(絞り開放) 絞りF4
ところで大口径F1.9を誇るこの「01 STANDARD PRIME」ではありますが、
小型化のあおりを受けて開放時の光量落ちも大きいのでは?等々と気になってはいたのですが。
思ったほどの光量落ちは見えませんでした。
ちょっぴり落ちているのかなぁ?程度です。「絞り開放は光量落ちが楽しいのに・・・」
と云う方には不満が残るかも知れませんが、ごくノーマルな性癖の方には安心して使っていただけると思います。
比較の為に少し絞ってF4の様子をみますと。
均質になりました。F2.8でも殆ど気にならない程度にはなりますが、完全に均質にしておきたい、
と云う場合は「一段ちょい絞る」で対処できそうです。
F1.9 お馴染みのピンクのゴースト発生
ところで逆光耐性はと云いますと、「02 STANDARD ZOOM」程弱くはないのですがやはり「決して強くもない」
と云うのが正直な印象です。
逆光でも「02 STANDARD ZOOM」よりヌケの良い画が出ますが、お馴染みのピンクのゴーストはしっかりと出てしまいます。
F7.1 程よいワイド感。
Q7装着時に35判換算39mm相当の画角になる「01 STANDARD PRIME」ですが、
私のような古い世代の人間からしてみれば「ちょとルーズな標準レンズ」と云った感覚で扱える、気軽な画角です。
ズーム操作なんて当然ありませんが、自分でちょっと踏み込む・しゃがむ・後ずさる等々すれば、
単焦点レンズならではの画質を楽しめるのが大きな魅力です。
絞り開放 最短付近
02 STANDARD ZOOMで見られる、絞り開放/最短距離付近での「滲み」はあまり感じられません。
ごくごく自然なボケ方と感じました。
真面目で妙なクセの無いレンズですが、持っていればかなり出番の多いレンズになりそうな気がします。
ちょっとクセのある/奇天烈なレンズであれば、Qシリーズ用にはユニークレンズのラインナップがあり、
マウントアダプターを介して「シネレンズを楽しむ」と云った手がありますが、
Qシリーズユーザーさんには是非ともオススメしたい「01 STANDARD PRIME」です。
レモン社 松浦
こんにちは、京都店カメラコーナー たかはしです。
今回ご紹介しますレンズはペンタックス・DAリミテッドシリーズ初のズームレンズ
HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR です。
高級感のあるアルミ削り出しの質感にクラシックな指標がにくいですね。
AFレンズながら、MFで使いたくなるデザインですが、
もちろんクイックシフトフォーカス搭載で、AF中のMFも可能でございます。
それでいて、ペンタックス得意の防塵防滴であります。
今回試写に訪れたのは、大阪港。
大阪港と言えば海遊館が有名ですが、
今年に新たにオープンしたジーライオンミュージアムは
赤レンガ倉庫を改修したレトロな外観にクラシックカーが絶妙にマッチしており
展示台数常時100台以上、ヴィンテージ好きにはたまらないスポットです。
屋内展示エリアは撮影禁止ですが、一部の屋外展示は撮影可とのことで
バシバシ撮らせていただきました。広角20mmでは周辺に光量落ちが見られ、
また、歪曲収差は広角から望遠端まで、全域で出ますね。
“1941年式キャデラック・シリーズ61セダン”
全体的に解像力は優秀。
クルマのフロントグリルも細部まできちんと表現しており、
拡大してもその網目の一つ一つまで確認できるほどです。
古き良き高級車の特徴である、ボンネットに冠した「マスコット」は
その作りの良さが当時のアメリカの繁栄を感じさせてくれます。
思い切って寄ってみましたが、
このレンズは最短0.28mまで寄れ、近接描写にすぐれています。
枚数9枚の円形絞りだけあって優雅なボケ方ですね。
絞り開放だと柔らかい描写ですが、絞るごとに固さが増す感じです。
“1948年式ビュイック・ロードマスター”
カメラで言えばニコン1型やオリンパス35 1型と同じ生まれ年であります。
流麗なフォルム、光沢のあるブラックとクロームメッキのボディに
決めてはホワイトリボンタイヤ。
パースを付け、レンズ自体の歪曲を生かして迫力を出してみました。
1900年から数えて100年分の歴史を体感できるという車の展示は圧巻でした。
驚いたことに展示された車の殆どは販売されており、購入可能だそうです。
時折本来撮影禁止の館内を開放しての「フォトコンテスト」も行っているそうなので、
普段なかなかお目にかかる機会のないであろうクラシックカーを
撮影してみたい方は一度是非、チェックしてみてはいかがでしょうか。
1/250sec. F7.1 ASA200
8月2日、日曜日。暑くて外に出たくありません。
おまけに雷注意報まで出ています。
それでも機材レビューを作成せねば・・・
と云うワケで、今回はHDペンタックス-DA35mmF2.8Macro Limitedを手にしました。
マクロレンズを手にすれば、この俺もおのずと外に出る気になるだろう・・・
そんな動機で選定してから30分後、ようやくレモン社を後にすることができました。
使用ボディはK-S2です。
昨日は川崎市でも光化学スモッグに注意するよう呼びかけていました。
昭和の頃は半ば夏の風物詩となっていた厄介な現象ですが、近年またもや復活の傾向にあるようです。
皆様ご用心ご用心。
今回のHDペンタックス-DA35mmF2.8Macro Limited、35判換算で焦点距離53.5mmとなり、普通に標準レンズとしても扱い易いサイズでもあります。
それにしても暑い。まずは水辺の自然をば・・・
1/640sec. F6.3
水辺もしっかり暑いです・・・5分でシャワーを浴びたような汗まみれとなりました。
ところで私、普段プライベートで使っているPENTAX機材は「Q7」のみでして(おまけにDマウント/Cマウントのシネレンズばかり使っているので)、
正直発色の傾向等については知識が無かったのですが・・・ええやん、この色。
1/1600sec. F3.2 ちょっと天の邪鬼な生え方
絞り構成は9枚羽根の円形絞り、なかなかスムーズにボケるようです。
は大変良好でした。
無風なようで微妙に風に揺られる植物達は、むしろMFの方が捕捉しやすいかもしれません。
1/500sec. F5.0 心なしか、日陰側からの作業を好むようにも見えましたが・・・
水上の遊歩道からかなり身を乗り出しての撮影(あわや落水)。
こういった状況では望遠ズームで対処するのも良策でしょう。
野太い羽音が耳に届きました。目を遣ると、この炎天下でもせっせと働くクマバチさん。
偉いなぁ。あぁ、外に出たくないとか云った自分が口惜しい・・・
この直後、鬱陶しがられたのかクマバチさんは飛び去ってしまいました。大変失礼しました。
ちなみにHDペンタックス-DA35mmF2.8Macro Limitedの最短撮影距離は13.9cm、等倍撮影が可能です。
1/125sec. F5.6 いやいや、呑んでないってばよ・・・え?後ろの瓶?
こちらの神社では夏詣が。新しい習慣なんですかね?
暗部・ハイライト共に個人的に好きな緑の発色となりました。
祭礼と云う事でしょうか、三峯様・御犬様達には御神酒が供えられています。昼間っから日陰で一杯・・・良いですなぁ。
焦点距離35mm(被写界深度やや深い)、35判換算焦点距離53.5mm(標準レンズ的)、等倍近接撮影OK、
等々の特性を持ったこのHDペンタックス-DA35mmF2.8Macro Limited、なかなかマルチな才能を持ったレンズと実感しました。
周辺光量落ち/p>
F2.4で若干落ちていますが、そこまで気にしなくても大丈夫かと思います。/p>
遠くの被写体を引き寄せるほか、一点を注視する感覚を表現できる望遠レンズ。開放F2.4の大口径でありながら、
全長26mmの薄型化を実現し、背景をぼかした人物撮影はもちろん機動的なスナップ撮影が楽しめます。
※ペンタックスホームページより※ボディはKPを使用しております。35mm換算で107mmです。
今回は谷根千(やねせん)と呼ばれているエリアの谷中から、上野公園まで歩いてみました。
谷中の最寄駅は京浜東北線・山手線の日暮里駅です。
キレイなボケ具合です。開放だとピントが合っている部分も少しふわっとしていますが、絞っていくとカチッとしてきます。
背景のボケも丸ボケでキレイです。
太陽の周りに十字にフレアが出ているのが気になります。太陽を直接入れなければ問題ありません。
1/400 F5.6 ISO100
東京は意外と坂の多い街って知っていますか? 道路の向こう側も登り道になっています。
谷根千はちょうど谷間の位置にあります。ここから上野方面へと足を延ばします。
1/1000 F4 ISO100
水の上は気持ちよさそうです。 最後に使用感です。・70mmレンズですが、全長26mmで重さも131gと、
とてもコンパクトで携帯性は非常に高いです。フードを付けると少し大きくなりますが気にならない程度です。
・ボケ感・逆光性能は上記の通り・AFは静かで速いです。