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F4 1/1250Sec.
世に云うところの「撒き餌レンズ」・・・
健全な写真初心者をレンズの愉楽に引きずり込む能力を持ちつつ、決して高級品ぶらない恐ろしいレンズ。
今回試用したSONY「DT50mmF1.8 SAM」もその部類のレンズであろうかと思います。
レモン社店頭でもこの手のレンズは人気が高いようです。
普段使い的には全く問題無い解像力でした。
本来ならF8くらいもテストするべきなんでしょうが、F4でこれなら割愛してもOKかと判断。
まずは写真の方向にひたすら歩きます。
何故ならそこに喫煙所があるからなのです!横浜界隈は大変喫煙所が少ないので、
まずはヤニ溜めしてから本格的に撮影開始させていただきます・・・
F1.8 1/4000sec.
開放で背景をボカし気味にしていますが、元画像でもボケ部分に妙な色滲みは殆ど感じません。
中堅クラスのレンズでも、ボケ部の色滲みが大きなレンズって結構あるんですけどね、この点は上々の出来映えです。
強いて難癖を付けるなら、欄干と支柱の輪郭のボケ方が少し煩いかも知れませんが、
この価格帯であれば余裕で合格点をあげたいところです。
カモメさんのモフモフ感もお伝えできてるでしょうか?
F1.8 1/8000Sec.
小振りな雲に隠れた太陽がランプの後ろに来るようにしましたが、この条件でもハロっぽくなりません。
さすがにランプのエッジには紫色が浮かんでますが、まぁ絞り開放で厳しい条件ですからね。
ただ、がっちりピントが来ている筈なのに少し緩い画になりました。
開放はかなり甘口なレンズかも知れませんね。
ググッと寄って絞り開放・・・でもゴーストレス。開放の解像感はハイキーを楽しむには丁度良い甘さかも。
F1.8 1/1250Sec.
最後の写真は座りながら撮れたので、一端合焦させてから上体の微細な前後動でピント微調整をしてます。
開放付近は「ソフト」と云おうか「甘い」と云おうか悩むところですが、
「面白い奴」である事は間違い無いと思いますよ。