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XF16mm F1.4 R WR シャッタースピード1秒 ISO800
改めて、X-T4の大きな魅力はカメラボディに手ブレ補正機能が搭載された事にあります。
その補正効果は最大で6.5段相当とかなり強力です。ちなみにX-H1は最大で5.5段です。
ボディに手ブレ補正機能が搭載された事で、ブレ補正機能が搭載されていないレンズを使用する際に、
大きなアドバンテージとなります。
まずはシャッタースピード1秒で撮影。もちろん手持ち撮影です。
1秒までシャッタースピードを落とすと、水の流れをキレイに表現することができます。
この写真サイズで見ると、ブレてないように思いますが・・・。
ピントを合わせた画面手前から中央部分を拡大してみます。(右)
結果、わずかですがブレてました。その他のシーンでも手持ちシャッタースピード1秒で撮影しましたが、すべて手ブレしていました。
もちろん、撮影者の技量にも寄ると思いますが、私の力では止めることができませんでした。
なぜ1秒という低速シャッターでテストするのか。
それは、すでに発売されている某社のカメラで撮影すると、失敗はあるものの手持ち2秒が可能で、
1秒であればほぼ確実に手ブレせずに撮影できていました。
XF16mm F1.4 R WR シャッタースピード1/2秒 ISO1600
ほぼ同じ場所で、今度は1/2秒で撮影した写真です。
このシャッタースピードでもギリギリ、水の流れをキレイに表現できます。
この写真も手前から中央部分を拡大してみます。(右)
結果は手ブレすることなく撮影することができました。
1/2秒だと一気に成功率が高くなり、ブレを気にせず撮影することに専念できます。
XF16mm F1.4 R WR シャッタースピード1/15秒 ISO800
苔むした岩の上に、手を広げたように生えていた植物。
この植物にピントを合わせて、X-T4のバリンアングル液晶を活用してローアングルで撮影しています。
シャッタースピードは1/15秒です。
渓流の中に入って撮影していますので、深くしゃがむ事が出来ず不安定な体勢での撮影です。
そんな状況でも、強力な手ブレ補正機能は撮影をアシストしてくれます。
これまでテストした1秒や1/2秒と比較すると1/15秒は余裕のあるスピードですが、
体勢が悪いとまだまだブレやすい危険な領域です。
XF16mm F1.4 R WR シャッタースピード1/7秒 ISO1600
渓流沿いで見つけた大きな栃の木。
この写真もローアングルで撮影しています。シャッタースピードは1/7秒です。
渓流でもないので、スローシャッターにする必要もないのですが、太陽をクロスにするために絞りをF16まで絞り込んでいます。
そのため、このような日中でもISO感度は1600です。
できる限り感度を上げずキレイな画質をキープし、尚且つ手ブレしにくいシャッタースピードとなる感度がISO1600だった訳です。
XF16mm F1.4 R WR シャッタースピード1/30秒 ISO160
大山より大きく場所が変わりまして、同じ鳥取県にある浦富海岸の夕景です。
シャッタースピードは1/30秒。このくらいのシャッタースピードでしたら、
手ブレ補正機能がなくても何とか手持ちでも手ブレせずに撮影できるシャッタースピードですが、
でもやっぱり手ブレ補正機能があれば安心。
この程度のシャッタースピードなら何の心配もなく撮影できます。
X-T3よりわずかに大きくなったボディに搭載された手ブレ補正機能。
単焦点派の方にとっては待ちに待ったカメラではないでしょうか。
今回のテストでは手持ちでシャッタースピード1秒は無理でしたが、1/2秒ではしっかり止まることが確認できました。
1/2秒で止まるという事は、1/4秒や1/8秒ではほぼブレないと言っても過言ではないでしょう。
(右)ピントを合わせた画面手前から中央部分を拡大してみます。