下取り サービス
店頭受け取り・ 予約サービス
店舗情報
買取品を選ぶ
マイページは こちら
35mm換算40mm相当、つまりは人間の肉眼に近い画角。
ファーストインプレッションは、少し画角狭いのかな。そんな印象。
普段28mmに慣れ親しんでいる私のそんな率直な感想です。
大阪は、台風の影響で雨が降ったりやんだり。水たまりの質感を感じる。
GR IIIになり、精細さのパワーアップは、度肝を抜かれました。
イメージコントロールでHDR調を選択。高速道路の物々しさが強調されました。
GRユーザーだとあるあるかもしれないです。
「あともう少し寄りたい・・・」
そんな経験はないだろうか。
そんな時使うのがクロップモード。
GR IIIだと35mm、50mm(35mm換算)とクロップできるのだが、
もうすこし寄りたいな・・・って内心では思っている方も多いのでは。
さてここまで言うと、お気づきの方もおられるのでは。
そう、GR IIIxでは50mm、71mmクロップモードとなっているのだ( ・´ー・`)
街の警戒心の強い猫ちゃんを発見。
よっしゃスナップチャンス。
こんな時に助かった〜。そう思えたGR IIIxの新画角クロップモードでした。
GR IIIから実装されたShake Reduction(手ぶれ補正)
センシティブな夜街スナップに欠かせません。
【GR IIIxを使ってみて】
新画角の40mm。既存のGRユーザーの私にとって少し受け入れがたいものがあった。
しかし、使えばなるほど、使いやすい。
スナップしていると、もう少し寄りたかったな、と思うことも多いはず。
少し広かった今までのGRの画角をぎゅっと絞り込み、
よりスナップの世界に入り込める。そんな画角になった新GRなのではないでしょうか。
絞り優先 F2 1/210秒 ISO160 プロビア
描写力を確認するために、大阪駅で撮影した1枚です。
X100Vのレンズは、X100シリーズ初のフルモデルチェンジとなり、解像度だけでなく歪曲収差などが抑えられています。
上の写真は開放のF2で撮影していますが、開放とは思えないほどの解像感で、細部までしっかり描写されています。
さらに絞ることで解像感は増します。
開放からシャープな画像が得られるという事は、暗いシーンなどシャッター速度が遅くなるような状況で、
その恩恵を感じることができるでしょう。
絞り優先 F8 1/60秒 ISO800 クラシックネガ
京都の伏見で撮影した1枚です。
ここでご覧いただきたいのが、歪曲収差がとても少ないことです。
違う場所でも収差を見るために撮影しましたが、さすが単焦点レンズ。
わずかに糸巻き型の収差が見られるだけで、普段の撮影ではまったく気になる事はないでしょう。
X100Fは非球面レンズが1枚でしたが、X100Vでは非球面レンズが2枚になりました。
画質だけでなく収差もかなり低減されています。
絞り優先 F11 1/600秒 ISO160 プロビア
少し意地悪な逆光テスト。
太陽を思いっきり画面の中に入れて撮影してみました。
結果として、光の強い太陽付近と画面右上にゴーストが出ています。
しかし、これだけの逆光状態でありながら大きなフレアはなく、写真はヌケの良い仕上がりとなっています。
逆光耐性も良いと思います。
絞り優先 F2 1/950秒 ISO160 プロビア
これも伏見稲荷にて撮影。
レンズは23mmF2と広角ですが、最短撮影距離が10cmということで、被写体に近づくことで背景を大きくボカすことができます。
そのボケ味も滑らかにボケていく感じで、好感の持てる仕上がりとなりました。
絞り優先 F8 1/60秒 ISO800 クラシッククローム
X100Vではチルト式液晶が採用されており、この写真のようにローアングルで撮影するのも快適になりました。
液晶のドット数も上がり見やすくなり、チルト式液晶が活躍する場面も増えそうです。
この写真のフイルムシュミレーションは、私の大好きな「クラシッククローム」です。
古い町並みには「クラシッククローム」が良く似合います。
焦点距離 広角24mm 光学4.2倍ズーム 焦点距離100mm プログレッシブファインズーム8.4倍 焦点距離 約200mm
ズーム性能
光学ズームで24-100mmまで広角から望遠まで様々なシーンに対応することができます。
さらにはプログレッシブファインズームという、先進のデジタルズームで、ほとんど画質を落とさずに約200mmまでズームすることができます。
また、レンズの明るさも「F1.8-F2.8」と、かなり明るいレンズですので、薄暗いシーンでもブレを気にせずに撮影することができます
高感度で撮影した写真を黄色の四角い部分をトリミング、拡大して比較していきます。
高感度比較 ISO3200
高感度比較 ISO6400 高感度比較 ISO12800
高感度性能
結果は、ISO3200までは常用感度で使える範囲です。
さらには、ISO6400でも多少のノイズ感はでるものの、高感度ノイズによる大きな破綻は感じられませんので、緊急時には使えるといった具合です。
高感度性能は、一眼レフにも引けを取らない性能になっています。
流し撮りモード
今回から「流し撮りモード」が新たに追加されています。
被写体の速度をカメラが判断して、カメラが自動で流し撮りに適した設定にしてくれます。
流し撮りの効果も大、中、小で効果の度合いも調整できて気軽に躍動感のある写真を撮ることができます。
今回、流し撮りの撮影は初めてだったのですが、簡単に躍動感のある「流し撮り」を撮影することができました。
流し撮りをしたことが無い方でも簡単に撮影できるので、かなりお勧めの新機能です。
ISO 1000 SS 1/200 絞り値 F2.8 焦点距離 100mm
大型センサーと開放F1.8の優れたレンズのおかげで、一眼レフにも劣らないボケを表現できます。
ISO 320 SS 1/60 絞り値 F1.8 焦点距離 24mm
最短撮影距離は5cmとマクロ撮影もできるので、迫力のある写真を簡単に撮影することが出来ます。
まとめ
普段、持ち歩く上で「これ以上の性能は必要ないのでは」と思うほどの性能を持ったカメラです。
「1.0型センサー」のこれまで不得意だった、高感度性能、描写力、ダイナミックレンジのせまさ等の部分は最新の画像処理エンジン「DIGIC7」で補うことが出来ておりサブカメラでなく、
メインカメラとして使うことができるカメラだと感じました。
また、今回のブログでは、紹介できませんでしたがコンパクトデジタルカメラで初めてとなる「ピクチャースタイル」が搭載されているので、
一眼レフと同じ絵作りが出来るといった面で現在、キヤノンの一眼レフを使っている方のサブカメラから、
メインでお使いになるカメラをお探しの方にもオススメ出来る素晴らしいカメラです。
広角側24o。
店頭からソニーRX100MVで撮影していました。
望遠側70oです。
さすがツアイスレンズバリオゾナー!青空が青く再現できていますね。
京セラCONTAXのゾナーも青空の青の色乗りが良かったのを思い出しました。
伝統的にゾナーの青は大好きです。
ちなみにT2のゾナーも大好きでした(周辺光量落ちが玉にきずでした)
顔認識も動いて、左の写真は顔に勝手にピントがあっていました。コンパクトの技術もすごい!