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一般的に、35o換算で50oのレンズが人間の視野に近い画角だと言われていますので、
視界よりも少し広い範囲を写し取れるのがこちらのレンズ。
開放F1.4のためボケをを活かした撮影も可能です。
手前の1台にピントを合わせて後ろボケを作ってみました。
こちらは2段絞ってF2.8で撮影。
APS-Cセンサーなのでだいぶ被写界深度を稼げるのですが、
手前の木がごくわずかにボケてしまいました……。
ユキヤナギを発見!
絞り開放で撮ってみましたが周辺部(特に左上)はだいぶシュワシュワしてます。
F2.8で近接撮影。
2段絞るとかなり安定感が出ます。
最短撮影距離19cmで目と鼻の先まで寄って撮影できるのもべんり。
乙女椿を発見。
寄って撮ってみました。
絞り優先オート F1.4 1/8000秒 ISO160 滋賀県高島市
秋らしい雲がキレイな滋賀県の琵琶湖。
このような風景写真を撮影する場合は、少し絞り込んで撮影するものですが、ここでは開放F値の1.4で撮影しています。
このレンズに関しては絞り開放でも周辺光量落ちは見られません。
また画質についても、ピントを合わせた手前の木はしっかり解像しており、絞り開放からでも高画質が得られます。
絞り優先オート F11 1/60秒 ISO400 滋賀県高島市
逆光耐性はどうか。
太陽の光がクロスになるように、絞り込んで撮影しています。
この2枚の写真からはゴーストやフレア見られません。
逆光に強くするためのZEROコーティングが効いているのでしょう。
もちろん太陽の位置や光線の強さによっては、多少のゴーストやフレアは出てしまいますが、
逆光に強いレンズと言っても過言ではないでしょう。
マニュアル F1.4 1/250秒 ISO1250 大阪市
このレンズの特長として、「美しくにじむボケ」が得られることにあります。
このボケ味はこれまでに発売されているM.ZUIKO PRO 1.2シリーズがベースとなっています。
ピント面はシャープでありながら、にじむように滑らかにボケていくのが特長です。
絞り優先オート F1.4 1/1250秒 ISO200 滋賀県高島市
このレンズの最短撮影距離は25cmで、最大撮影倍率は0.11倍(35mm換算で0.22倍相当)となっています。
決して近接撮影性能が優れているとは言えませんが、近接撮影することで「美しくにじむボケ」を味わうことができます。
2枚目のキノコは本当に小さいものですが、この大きさで写すことができます。
絞り優先オート F5.6 1/800秒 ISO200 京都府南丹市
まとめ
日頃、ズームレンズばかり使用している私にとって、単焦点レンズで撮影するのは何かと不安が付きまといます。
しかし、実際に使用してみると35mm換算40mm相当の画角がとても使い勝手が良いと感じました。
35mmだと少し広すぎで、50mmだとちょっとだけ狭い。その中間の40mmが私にはピッタリでした。
今回撮影した被写体は風景やスナップ、料理など、このレンズでバリエーション豊かな作品づくりが楽しめました。
PROレンズということもあり、素晴らしい描写力を得られるだけでなく、
単焦点ならではの「美しいにじむボケ」には大きな魅力を感じました。
岩湧山のふもとの滝畑ダムでの一枚。
普段使わない21mmという広角レンズ、少し寄るだけで構図が面白いように変わる。
近くの苔むした場所を発見したので、ローアングルから撮影。
柔らかなボケ味を堪能。やっぱりペンタックスの緑は良きですね。
本格的な登山道へ足を踏み入れる。
歩きやすい運動靴等で登山を楽しみましょう。ちなみにK-1IIとレンズ、その他水筒が
入ったリュックが重くて翌日は筋肉痛になりました。
ススキの撮影という事で、逆
逆光耐性も問題なくクリア。
ススキの毛のふんわり具合を収めることに成功。
夕焼けの時間まで居たかったのですが、下山が遅れると遭難の
恐れもあるので早めに下山しました。
ところが、帰り道を間違えてしまい、結局ナイトハイクとなってしまいました。
ちゃんとヘッドライトと懐中電灯持って行って正解でした。
【HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WRまとめ】
一歩離れるだけで強烈なパースペクティブ効果の得れる広角単焦点レンズ。
場の空気を切り取るリミテッドレンズならではの描写力。
アルミ削り出し加工による金属の重厚な存在感が魅力的。
距離指標目盛りのかっこよさ(個人的な感想)
所有欲が満たされる。そんな一本になりそうです。
絞り優先オート F9 1/140秒 ISO400 18mm 絞り優先オート F10 1/680秒 ISO400 300mm
大台ヶ原にて日の出を撮影。
左は広角側18mmで周囲の風景を入れながら日の出を撮影、
右は望遠側300mmで朝陽に輝く熊野灘を撮影しています。
※少しモヤった感がありますが、これは霧の影響です。
日の出の時間はわずかで、レンズ交換する時間がもったいないシーンでもあります。
広角でも望遠でも撮りたい場合は、カメラ2台体制にするなどして、私もこれまで撮影してきました。
しかし高倍率ズームレンズとなれば、レンズ交換は考えずに撮影に集中することができ、
画角の違ったバリエーション豊かな写真を撮ることができます。
絞り優先オート F5 1/25秒 ISO400 34mm
高倍率ズームレンズで気になるのは、やはり画質ではないでしょうか。
無理して設計している分、一般的なズームレンズより画質が劣るのではないか。
そんなご質問を良くいただきます。
この写真は絞りF5と開放付近での撮影です。
わずかに周辺光量落ちがあるように見えますが、気になるレベルではありません。
画質については、絞り開放近くでの撮影でありながら、立ち枯れの木の解像感はとてもよく、
開放から満足のいく画質となっています。
絞り優先オート F9 1/2700秒 ISO400 18mm
画質は満足できるものでしたが、逆光耐性はどうか、撮影してみました。
この時は太陽が昇りきり、かなり光線は強い状況でした。中心部分には気持ち目立つゴースト、
太陽あたりにもわずかなゴーストがありますが、
これだけ光線の強い太陽を画面の中に入れてこの結果なら十分だと感じます。
そして逆光でありながら、ヌケの良いクリアな描写力にも好感が持てます。
このレンズには逆光やフレアに強いBBAR-G2コーティングが施されており、
レンズ設計と合わせて、これだけの描写力を実現したもと思われます。
絞り優先オート F4 1/38秒 ISO2500 25mm
場所は変わって、和歌山県黒江の古民家。
ここでは、このレンズの接写能力を活かしつつ、背景のボケを出してみました。
円形絞りの採用により、背景にあるお猪口に当たっている光はキレイな円形のボケとなっており、
ボケの質もズームレンズとしては悪くありません。
接写に強いということは、ボケも大きく表現できるという事に繋がります。
シャッター速度優先オート 1/500秒 F6.3 ISO400 300mm
最後にオートフォーカスについて。
オートフォーカスの駆動にはリニアモーターフォーカス機構のVXDが採用されています。
このVXDによりモーター音も静かで、オートフォーカススピードも速く、快適に撮影することができます。
オートフォーカスが速いことで、上の写真のような動く被写体でも、何の問題もなく撮影することができました。
モーター音が静かですので、動画撮影にも最適だと思います。
高倍率ズームというだけでなく、接写にも強いという事で、この1本を持っていれば色んなジャンルの撮影が可能となりました。
画質や手ブレ補正効果、AFスピード等も不満を感じることはなく、むしろ満足できるものでした。
最短0.18mで接写 28mmワイド端〈 α7R / ISO200 / SS1/250 / F2.8 〉
最大撮影倍率1:2.7と小さい被写体もかなり大きく写すことができます。
従来モデルの最大撮影倍率が1:2.9と元々ハイスペックでしたが、さらにマクロ性能がアップしています。
絞り値F11 28mmワイド端〈 α7R / ISO250 / SS1/100 / F11 〉
開放F2.8から全面で解像度が高く四隅まで綺麗に描写しています。
従来モデルより、明らかに解像感がアップしていて四隅の木々の細かな枝まで、くっきりと描写しています。
〈 α7R / ISO250 / SS1/1600 / F2.8 〉
太陽を直接フレーミングしても、気になるゴースト・フレアは出てこないので積極的に逆光の撮影ができます。
従来モデルから十分な逆光性能でしたが、さらに強化され新コーティング「BBAR-G2」になっています。
〈 α7R / ISO800 / SS1/640 / F2.8 〉
従来モデルも、フォーカススピードがそこそこ早く撮影に不自由なくピント合わせができていたのですが、
新モデルはさらに早くなっており明らかな違いを感じるほど格段にスピードアップしています。
ほぼ一瞬でピント合わせが出来るので、動物や電車・スポーツ撮影などの動きのある被写体も楽々、撮影できます。
最後に
もともと完成度の高い、従来モデルに伸びしろは無いと思っていましたが、
あらゆる点でアップグレードされており標準ズームレンズとして全く不満点のない素晴らしいレンズです。
特に描写性能とフォーカス性能が格段にアップしており、ズーム全域で写真の四隅まで高い解像度になっています。
AFスピードも前モデルから明らかに違いを感じるほど早くなっており、より快適に撮影ができるようになっています。
(LUMIX S5, LUMIX S 24mm F1.8, 1/500, F3.2, ISO 200)
広角レンズでのポートレートは下手すると顔が歪んでしまったり、
思ってるよりも被写体に寄らないといけなかったりで、ちょっと難しい部分もあります。
しかし、風景を活かしたダイナミックな撮影ができたり、あおって撮影することで脚を長く見せたりと、
広角ならではの表現ができて面白いです。
逆光耐性は素晴らしいですね。光源が画角内に入ってるのにもかかわらず、フレアゴーストは見られません。
(LUMIX S5, LUMIX S 24mm F1.8, 1/1600, F1.8, ISO 200)
広角レンズはボケを出しづらいですが、フルサイズF1.8を持ってすれば被写体を少し浮きだたせることも可能です。
絶好の逆光具合もあいまって、モデルと背景がキレイに分かれ立体感が生まれました。
この一枚を撮れた時に思いましたね。「このレンズは買いだ!」と。
(LUMIX S5, LUMIX S 24mm F1.8, 1/320, F1.8, ISO 200)
広角レンズでも寄れるというのは重要だと思っています。
これだけ寄れると椅子に座ったままでもテーブルフォトを撮れますし、
ちょっと気になったものを近接撮影するのにも十分。
日常的に持ち歩く一本としておすすめできます。
(LUMIX S5, LUMIX S 24mm F1.8, 1/640, F3.2, ISO 100)
本レンズはリニアモーター式のフォーカシング。非常に静かで動画にも向いている上に、高速・高精度であります。
LUMIX S5はコントラストAFなので、相性の悪い被写体で迷ってしまうことがまれにあるものの、
基本はコントラストAFであることを忘れるぐらい速いです。
瞬間を切り取るようなスナップにも最適なレンズです。
(LUMIX S5, LUMIX S 24mm F1.8, 1/50, F10, ISO 400)
非常に色のりが良いレンズですので、風景撮影にももちろん適しています。
これだけ軽量でありながら、防塵・防滴仕様でマイナス10℃の耐低温設計であることも頼もしいです。
24mm、35mm、50mm、85mmでサイズ・フィルター径・開放値を統一して作るということは、決して簡単なことではないはずです。
私はレンズ設計に詳しくありませんが、レンズごとにそれに合う大きさで作った方が絶対楽ですし、画質にも有利でしょう。
「どこかで設計に無理が生じているのではないか。
だから、このレンズのレビューは『操作性や互換性を優先したレンズの割には』
という前置きをつける必要がある」と最初は思っておりました。
しかしそんな疑いを吹き飛ばす描写をこのレンズは見せてくれました。
F1.8シリーズがあればなんでもできる、そんな思いになりました。
絞り優先オート F2.8 1/30秒 ISO1600 16mm
まずは解像度、描写力のテストです。
前モデルでは絞り開放あたりでは、周辺部の解像度が落ちるなどのレビューも多く見られました。
とは言うものの、一般的に絞り開放付近での解像度は少し甘くなってしまうものです。
そういう意味では、前モデルも当時としては問題のないレベルだったと思います。
しかし近年はレンズの技術も向上し、絞り開放から抜群の描写力を発揮するものが増えてきています。
今回ご紹介するこのレンズも、絞り開放付近からとても素晴らしい解像感でした。
絞り優先オート F8 1/1600秒 ISO400 16mm
日中の太陽をフレーム内に入れて撮影してみましたが、何とこの仕上がり。
良く見れば、中心付近や画像周辺部ににわずかにゴーストが見られますが、
太陽をこれだけ大胆にフレームインしたにもかかわらず、
ゴーストやフレアはほぼなく、クリアでヌケの良い画像が得られました。
このレンズに施されているHDコーティングは、
平均反射率を従来比で約50%以下に抑えることができ、
その実力を改めて実感いたしました。
絞り優先オート F4.5 1/2000秒 ISO400 50mm
最短撮影距離について。
最短撮影距離は前モデルと変わらず0.3mですが、最大撮影倍率がわずかに上がっており、マクロ的にも使用しやすくなりました。
今回撮影した彼岸花もこれだけ大きく撮影できます。
たまたま彼岸花の上で休憩?していたカマキリもこんな感じで撮影できました。
絞り優先オート F8 1/800秒 ISO400 16mm
ワイド端は16mmということで、広角マクロとしても使用可能です。
広角マクロの場合、16mmで主役にグッと近づいても、背景も大きく入るので、
彼岸花がどんな状況に咲いているのかを表現できます。
この写真の場合、主役を彼岸花、脇役を背景の「はざ掛け」と青空と決めて撮影しました。
絞り優先オート F16 0.8秒 ISO100 50mm C-PLフィルター使用
レンズとは関係のない話ですが、個人的にペンタックスのカメラはネイチャーフォトに向いていると思っています。
強力な防塵防滴性能なども一つの理由ですが、
カスタムイメージと呼ばれる色の仕上がり設定にネイチャーフォト向きのものが多いということが一番大きな理由です。
「鮮やか」「風景」「雅」「リバーサルフィルム」と風景写真の分野で好まれる鮮やかな発色傾向の設定が4種類もあります。
「雅」は鮮やか過ぎて好みが分かれるところですが、その他の3種類は状況に使い分けると良いと思います。
撮影してみての最初の印象は、「めちゃくちゃ良く写るやん! 高感度で手持ち撮影やで!」でした。
大阪駅の屋根を撮影して、液晶モニターで拡大して確認したのですが、
解像度が半端なかったので少々驚きを隠せず「スゲェー」と独り言を言ってました。