【新品】(フジフイルム) FUJIFILM XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
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スタッフレビュー(作例集)
このXF50-140/2.8R LM OIS WRは35mm換算で76mm〜213mm相当になる大口径の望遠レンズです。
今回は鉄道の撮影で使用しましたが、ポートレートや風景写真などにも使えるオールラウンドなレンズです。
さらに防塵・防滴仕様ですので、同じく防塵・防滴仕様のX-T1との相性は抜群です。
法華口駅に車で到着するやいなや、やって来た列車。
急いでセッティングしたので、F値は7.1と中途半端(汗)。
F値2.8にセットしていたらもっと前ボケがキレイだったでしょうね。
ちなみに焦点距離は140mm。
次の写真も法華口駅にて。
ここでは雰囲気のある駅舎の存在も表現したくて、F値は開放ではなくF値5でセット。焦点距離は77mm。
ピントは列車に合わせて、駅舎は少しボカしています。列車のピントはとてもシャープで、駅舎やホームのボケ味も滑らかでキレイです。
次の写真は法華口駅で見かけたサイダ―の瓶。
開放だと被写界深度が浅く瓶の文字がはっきりしないので、F値4で撮影。焦点距離は140mm。
前ボケ、後ボケともに自然で滑らか。本当にキレイです。大口径ならではのボケ味ですね〜。
さらに1段絞っているので、ピントの合っている部分がとてもシャープです。
続いて撮影場所を変えて、播磨下里駅と長(おさ)駅との間にて。
ここでは前ボケに草を利用して撮影してみました。
F値はボケを最大限出すため2.8。焦点距離もボケやすいように140mm。
前ボケが花だと色があって、もっと良かったんでしょうけど、草も悪くないでしょ(笑)
こんなキレイな前ボケが出せるのも大口径レンズの魅力です。
このレンズの最短撮影距離は1m。
140mmで撮影すれば、バラぐらい大きさの花であれば、それなりに大きく撮影できます。
この写真はF値2.8で140mmで撮影。
花の撮影が苦手な私・・・。
それでも、レンズが何とか助けてくれます(笑)。
今回、このXF50-140/2.8R LM OIS WRを使用して感じたことは、キヤノンやニコンの70-200/2.8クラスのレンズより軽く、機動性が良かったこと。
実は当日このレンズ
以外にもXF16-55/2.8とXF10-24/4を持って行ってましたが、苦痛に感じることはありませんでした。
性能面では、手ブレ補正が約5段相当の効果があり、望遠レンズなので嬉しい限りです。また「トリプル・リニアモーター」により大口径レンズながらオートフォーカスも速く快適に撮影できます。
描写力も申し分なく、開放からシャープな画質が得られます。
1つだけ厳しい評価をすると、背景に点光源のボケがくると、画像周辺では口径食(点光源がラグビーボール状になる現象)が出てしまいます。
このブログで掲載している写真のように、背景に点光源がなければ問題はありません。
この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで
スペック情報
【基本仕様】タイプ |
Xマウント |
【基本仕様】対応マウント |
Xマウント系 |
【基本仕様】レンズタイプ |
ズーム |
【基本仕様】フォーカス |
AF/MF |
【基本仕様】レンズ構成 |
16群23枚 |
【基本仕様】絞り羽根枚数 |
7 枚 |
【基本仕様】焦点距離 |
50〜140 mm |
【基本仕様】最短撮影距離 |
1 m |
【基本仕様】最大撮影倍率 |
0.12 倍 |
【基本仕様】開放F値 |
F2.8 |
【基本仕様】画角(35mm換算) |
31.7〜11.6 度 |
【基本仕様】手ブレ補正機構 |
○ |
【基本仕様】最大径x長さ |
82.9x175.9 mm |
【基本仕様】フィルター |
72 mm |
【撮影タイプ】望遠 |
○ |
【サイズ・重量】重量 |
995 g |
フラッグシップ望遠ズームレンズとして最高の画質を引き出すための光学設計
ズーム全域でF2.8の明るさを持つ望遠ズームレンズにおいて、クラス最高の画質を実現するため、16群23枚のレンズ構成を採用。優れた光学性能を持つ蛍石レンズに匹敵する光学性能の「スーパーED(異常分散)レンズ」1枚を含む6枚のEDレンズにより、色収差を極限まで抑え、高い解像力を実現しています。
レンズ全面に富士フイルム独自の多層コーティング処理「HT-EBC (High Transmittance Electron Beam Coating)」を施すことでゴーストやフレアを抑え、シャープでクリアな描写を実現しています。また、新開発のナノGIコーティング技術も採用。空気中の光がレンズに入射する過程で、光の屈折率を緩やかにコントロールすることによって光の反射を抑制することができ、斜めの入射光に対しても効果的にゴーストやフレアを低減できます。
円形7枚絞り羽根により、滑らかな円形のボケを生み出します。さらに、前ボケ・後ボケ(*1)共に美しいボケ味も実現しています。
ズーム操作を行ってもレンズの全長が変化しない光学系を採用。ズーム操作による重量バランスの変化を抑え、快適な操作性を実現します。
レンズ性能を最大限に引き出す「点像復元処理」(*2)に対応した「Xシリーズ」ボディ(*3)と本レンズとを組み合わせることで、レンズの光学性能や特性を元に、絞りを絞り込んで撮影する場合に発生する回折現象(*4)を補正。解像力の高いシャープな画像が得られます。
世界初の「トリプル・リニア・モーター」搭載による静かで高速・高精度なAF
フォーカシングシステムには、高速AFを実現するインナーフォーカス方式(*5)を採用。フォーカスレンズの軽量化と、レンズ駆動部にリニアモーターを120°間隔で3つ配置した「トリプル・リニア・モーター」の搭載により、静かで、より高速・高精度なAFを実現しました。
位相差AFに対応した「Xシリーズ」ボディ(*3)と本レンズを組み合わせることにより、さらに高速なAFで快適に撮影いただけます。静かなシャッター音と合わせ、撮影する空間の雰囲気を壊すことなく撮影できます。
世界最高5.0段(*6)の手ブレ補正効果
高性能ジャイロセンサーを搭載。ジャイロセンサーの出力する信号にはノイズ(ドリフト成分)が含まれるため、手ブレ検出精度を高めるためには、ドリフト成分を抑制することが必要です。本レンズでは、ドリフト成分を排除し、ブレ成分のみを取り出すアルゴリズムを開発したことにより、クラス最高水準の手ブレ補正効果を実現。ズーム全域における開放F値2.8の明るさと合わせて、手ブレしやすい望遠ズーム時の手持ち撮影でも高画質な撮影ができます。
防塵・防滴・−10℃の耐低温構造
鏡筒各部にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。防塵防滴構造のプレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」と組み合わせることで、あらゆるシーンでの撮影をサポートします。
高品位な外観と快適な操作性
金属製のフォーカスリングと絞りリングを搭載。外装は金属部品を使用し、高品位な外観に仕上げました。リングを回すときの指先に伝わる質感と、適度なトルク感を重視し、繊細な操作が必要なマニュアルフォーカス時でも快適に撮影できます。また、レンズマウントには真鍮を採用し強度を向上しています。
本レンズを「Xシリーズ」ボディに装着して撮影する場合、本レンズと同等の焦点距離・F値を持つフルサイズセンサー一眼レフカメラと比べて約半分の重さ(*7)であるため、撮影者の負担を大幅に軽減し、圧倒的な使い勝手の良さを実現します。
シャッターを半押ししてオートフォーカスでピントを合わせた後にも、ボタンなどを操作することなくスムーズにマニュアル操作でフォーカスすることが可能(*8)。オートフォーカス後にピントを微調整する際でも、快適に操作することができます。
· ※このページに掲載している画像は、当社検証に基づくイメージです。
· *1被写体にピントを合わせた際の前景や背景のボケ。
· *2レンズごとの光学性能を元に、回折現象などで発生した光学的影響をシャープに補正する独自の画像処理機能。
· *3平成26年9月現在、「FUJIFILM X-T1」「FUJIFILM X-E2」が対応。
· *4絞りを絞り込んで撮影する際に、本来シャープになるべき細かい画像がボケてしまう現象。
· *5比較的大きいレンズで構成される前部は動かさずに、中間部あるいは後部の比較的小さなレンズを動かす方式。
· *6平成26年6月16日現在、CIPA規格準拠の手ブレ補正効果として世界最高5.0段を実現。当社調べ。望遠端にて測定。
· *7当社調べ。
· *8本機能を作動させるためには、カメラ本体のファームアップが必要です。(適用機種:FUJIFILM X-Pro1/X-E1/X-E2/X-T1/X-T1 GS)