【新品】(タムロン) TAMRON SP 70-200 F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025) キヤノン用
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スタッフレビュー(作例集)
168mm F2.8で撮影 168mm F8で撮影
168mm F2.8で撮影分の拡大画像 168mm F8で撮影分の拡大画像
70-200mm/F2.8のレンズと言えば、キヤノンやニコンなどからも発売されている定番中の定番レンズで、
風景写真からポートレート、そして動く被写体など、さまざまな分野で活躍する1本です。
もちろんフルサイズ一眼レフ対応です。
前モデルよりかなり高級感が増しており、大三元レンズの名に恥じないつくりになっています。
三脚座はアルカスイス互換のクイックシューに対応しており、より便利になりました。
まずは、描写力のチェックから。
開放でF2.8でも、それなりの描写力をもっていますが、やはり少し絞ることでかなり解像感が高まりました。
F8で撮影した2枚目の写真はとてもシャープでコントラストも高く、満足できる画質を得ることができました。
絞り優先オート F8 154mmで撮影
こちらも琵琶湖での1枚。ズームレンズではつきものの歪曲収差ですが、この焦点距離では発生していません。
水平線がまっすぐに描写されています。
ワイド端、テレ端では細かい収差チェックを行っていませんが、撮影時にはまったく気になりませんでしたので、
歪曲収差はほとんどないと思って良さそうです。
絞り優先オート F4 200mmで撮影
朝陽と桜を絡めた1枚です。ここでご覧頂きたいのは、逆光耐性です。
この日は少し霞んでいて、光線が強烈という状況ではありませんでしたが、
日の出からかなり時間が経過して撮影しています。
それでいてゴーストは完全の抑えられており、フレアもごくわずかといった感じです。
これがeBANDコーティングと新しい光学設計の実力なんでしょう。
そしてもうひとつ。開放のF2.8から1段絞ったF4で撮影していますが、太陽の形はしっかり円形を保っています。
今では円形絞りは当たり前のようになってきましたが、このレンズにもちゃんと採用されています。
絞り優先オート F2.8 200mmで撮影
今回の進化点の中でも大きな魅力でもある最短撮影距離の短縮です。
前モデルから0.35m短縮され、0.95mとなり最大撮影倍率も1:6.1と、
花の撮影などでもかなり使えるようになりました。
F2.8のボケはやはりキレイです。後ボケだけでなく前ボケも大きくてキレイです。
そしてピント面もとてもシャープで花が浮いているかのような表現ができます。
シャッタースピード優先 SS1/800秒 200mmで撮影
山に囲まれた田園地帯を走る若桜鉄道。
この写真は、この1枚だけを撮ったのではなく、ずっと列車を追いかけながら撮影したうちの1枚です。
他の写真もすべてピントが来ていました。
今年の春に発売されたタムロンのレンズすべてに共通することですが、本当にオートフォーカスが速くて快適です。
私は日頃、キヤノンの純正レンズを使用していますが、超音波モーター(USD)による静かなAFとスピード、
精度にはストレスを感じることはありませんでした。
オートフォーカスも大きく進化していると実感しました。
このレンズは本当にコストパフォーマンスに優れたレンズです。
純正レンズにこだわる方も多いですが、自信を持ってオススメできる1本です。
いつものなら1つくらいは欠点を書くのですが、今回使用するなかでは欠点という欠点はありませんでした。
それくらい良いレンズです。皆さまには大口径レンズの魅力をぜひ味わっていただきたいと思います。
きっと写真が上手くなるはずです。
大幅な進化を遂げた最新の大口径望遠ズームレンズ誕生
AFスピード、精度の向上、手ブレ補正機構の強化や最短撮影距離の短縮を実現。
また、eBANDコート、防汚コート、防塵防滴構造の採用、テレコンバーターへの対応など、
大口径望遠ズームレンズに必要な全ての性能を大幅に進化させた
次世代のSP70-200o G2が誕生いたしました。
【前モデル009Aとの違い】
・設計を一新、解像・コントラスト性能と美しいボケを両立しました。