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F2(絞り解放) 写真の右側を拡大しました。
今回はコシナさんから発売されている「ZEISS Plannar T*2/50 ZM」を使ってみましたが・・・α7に装着しての撮影となりました。
プラナーの性格としては像面湾曲・歪曲収差を抑え、平坦性に優れたレンズとされています。
絞りは1/3ステップでコントロール。
普段1/2ステップのレンズに慣れている方には違和感があるかも知れませんが、
ミラーレス/デジタル一眼に慣れた方には問題無かろうかと思います。
判ってはいたのですが、幾ら平坦性に優れたとは云っても流石に絞り開放・無限遠の条件では四隅の解像力は低下が目立ちます。
優しい云い方をすると甘さが残る、とかになるんでしょうか。
F5.6あたりで均質になります。
F8 1/4000Sec. 四隅に枝を配してますがしっかり解像できてます
一方、中心部の解像感はゾナータイプよりもやや優れていながらもどこか柔らかさが残るように感じられます。
F2 1/25Sec. 最短距離の少し手前くらい
レンズ重量は公称210g、暗所の手持ち撮影も気が楽です。
四隅の画質なんて関係ない!と思えるシチュエーションでは絞り解放から軽快な撮影が楽しめます。
F2 1/100Sec. 横浜税関「クイーンの塔」も外壁工事が済みました
F2 1/500Sec. クローズフォーカスアダプター併用
公称最短撮影距離は0.7m。なのですが、コシナさんたらVM-E クローズフォーカスアダプターなんて悪魔的にステキなアイテムを販売しているので、
このレンズをα7で使うなら是非ともオススメです。マウントアダプターとしては決して安くないのですが、その分だけのお楽しみが待っています。
絞り開放・最短撮影距離で現れる、あるか無いか程度のうっすらとした滲みもこのレンズの魅力に感じられました。