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OLYMPUS 【新品】(オリンパス) OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO【2021年冬お届け予定】
予約受付中【2020年1月22日販売予定】
¥792,000
今回はキヤノンのフラッグシップモデル、5Dシリーズの最新モデル
「EOS 5D Mark IV」のレビューをお届けします!
今回は、レンズ 「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」をつけて大阪、奈良で実写テストです。ご了承ください。
高感度性能
写真の赤枠を等倍で各ISOごとにトリミングして拡大します。(中央)ISO 12800 (右)ISO32000
常用で設定可能な範囲の高感度はISO32000まで設定が可能ですが、
さらにH1「ISO51200相当」、H2「ISO102400相当」で設定可能です。
今回の結果は、ISO 12800では輝度ノイズが多少みられるものの色ノイズやカラーバランスの
崩れは殆どなく問題なく使える範囲です。
常用ISO感度の上限 ISO 32000では、
輝度ノイズと階調性の低下で高コントラストの部分が潰れてしまう所はありますが、
カラーバランスの崩れや目立った色ノイズは見られないので、
常用ISO感度として十分使う事のできる範囲です。
動体補足性能
設定はAFモード「AIサーボAF」・測距点「中央部9点」・撮影モード「連写H」での撮影です。
EOS 5D MarkWの連続撮影枚数は、通常撮影時には7コマ/秒 、AIサーボAFの場合は約4.3コマ/秒と高速連写が可能です。
今回の作例写真は、AIサーボAFでの撮影なので約4.3コマ/秒の撮影で列車がホームに入ってくる約3秒間、
全部で13コマの撮影をした内の最初の3コマ(上段)最後の3コマ(下段)ずつです。
結果は、作例写真の13コマでは全てのコマにピントが合っていましたが、
その他のシーンでは、人が前を横切るなどした場合、ピントが外れてしまうこともあったので
「AFカスタム設定」で被写体の動きに合わせた設定をすることで、より精度を高めることができました。
階調性能
逆光のシーンでも高い階調性能のおかげで、暗部も黒潰れすることなくしっかり表現してくれています。
これはオートライティングオプティマイザという暗部を明るく補正してくれる機能の効果で
四段階から効き具合を選択することができ、上の作例は「強」で撮影した写真です。
この機能を使えば自然に黒潰れの少ない写真を撮ることが出来るので、
逆光シーンの人物撮影などでも役に立つ機能です。
ISO 8000 SS 1/125 F値 6.3
ISO 800 SS 1/400 F値 5.6
最後に
前モデルからは4年ぶりに満を持して発売されただけあり、画質・高感度性能・AF性能など着実に進化しています。
なかでもAF性能は、前モデルより大幅に進化していて「AIサーボAFV」搭載で7D MarkU譲りの高い動体予測性能が
できるようになっており、動いている被写体をストレスなく撮影することが出来ました。
風景撮影では、新しい処理エンジンのおかげで驚くほどダイナミックレンジが広くなり、
前モデルでは表現の難しかった高コントラストのシーンでも、
自然な表現で撮影することが出来るようになっています。
風景撮影から動体撮影まで、プロレベルでこなせる万能性の高いカメラです。
ISO12800で撮影 ISO12800の拡大画像
ISO25600の拡大画像 ISO40000の拡大画像
さて今回は、2017年8月に発売されましたキヤノンEOS6D MarkIIの使用レビューをお届けしたいと思います。
前モデルのEOS6Dは軽量フルサイズ一眼レフとして2012年12月発売され脚光を浴びました。
EOS6D MarkUはその後継機種として、約5年の時を経て登場してきました。
高感度テスト
ISO12800は常用として使用してもまったく問題のないレベルで、
ISO25600でもノイズが少し目立つようになるものの十分使えると感じました。
そして何より驚いたのがISO40000での画質。
普通、ISO感度の上限ではかなりのノイズ量で、画質に大きな影響を与えていたのですが、
このカメラは上限ISO感度でも緊急時には十分使えるレベルの画質までもってきています。
1/640秒 F11 ISO800で撮影
雪の積もった斜面をソリで遊ぶ子供を狙いました。
カメラの設定は、オートフォーカスモードはAIサーボ、測距点はゾーン(中央部)、
ドライブモードは高速連写にしています。ここでは1枚の写真しか掲載しませんが、前後の写真すべてにピントは合っており、
速くなった連写性能のおかげで、表情の違うバリエーション豊かな写真を撮影することができました。
オートフォーカス性能はかなり信頼のできるものに進化を遂げていました。
1/1000秒 F7.1 ISO400で撮影
同じく鉄道を狙った1枚。しかし、この写真の撮影時の設定はオートフォーカスモードはワンショット、
測距点は1点、ドライブモードは高速連写にして、あらかじめピントを合わせておく「置きピン」で撮影しています。
なぜ、動いている被写体なのにAIサーボにしなかったのか。それにはちゃんとした理由があります。
EOS6D MarkIIは45点測距と測距点の数だけを見ればとても進化したと感じるのですが、
残念なことに、測距点が中心部に集中しているのです。
上の写真の場合、機関車の正面にピントを合わせたいのですが、その位置には測距点がないのです。
それで仕方なく、置きピンで撮影した訳です。
ただこれもファインダーで撮影する場合の話で、ライブビューなら撮像画面内の約80%のエリアで
オートフォーカスが可能ですので、動きものではなく、普通に撮影するならまず問題はないでしょう。
1/200秒 F8 ISO100で撮影 1/320秒 F8 ISO100で撮影
フルサイズ機で撮影したい被写体のひとつとして、やはり風景写真があります。
フルサイズ機ならではの広いダイナミックレンジと豊かな階調再現、そして繊細な描写。
最近のAPS-Cサイズやマイクロフォーサーズのカメラでも十分な描写性能ですが、
やはりフルサイズ機に軍配があがります。
1枚目の写真では木の枝先の細部までしっかり描写してくれていますし、
2枚目の写真では雪が白とびすることなく、階調豊かに描写されました。
1/25秒 F4.5 ISO800で撮影
ライブビュー時のオートフォーカスが速くなったことで撮影はとても快適で、
さらに液晶がバリアングルになったことで撮影の自由度が高まりました。
上の写真は地面スレスレのローアングルで撮影していますが、液晶が動くことで楽な姿勢で撮影ができました。
ローアングルだけでなく、手前に人がいる場合には腕を伸ばしてハイアングルで撮影することもできます。
765gという小型軽量ボディでありながら、フルサイズの高画質が楽しめるのは嬉しいですね。
機動性は抜群です。
液晶がバリアングルなったことと、ライブビュー撮影時のオートフォーカスが速くなったことで撮影の
自由度がグッと良くなりました。
日頃撮らなかったアングルで撮影したりと、自分の作品に変化をもたらすことができます。
絞り優先オート F8 1/160秒 ISO100
ニコンD780は2014年9月に発売されたD750の後継機種として、2020年1月24日に発売されました。
D750の発売からもう5年以上の月日が経っていたんですね。
現在の位置づけとしましては、D850の弟のような存在で、フルサイズ一眼レフの中級機ということになります。
ミラーレス一眼が普及し、一眼レフのシェアが下がる中、機能を大幅に進化させて市場に投入してきました。
今回はそんなD780の魅力をご紹介したいと思います。
作例はすべてD780にAF-S24-70/2.8E ED VRを装着して撮影したものです。
フルサイズ一眼とうことで、やはり風景写真が撮りたくなります。
上の写真は霧の中撮影した長野県北八ヶ岳の坪庭で撮影した写真です。
本当ならば快晴のもと、白と青空のコントラストを撮りたかったのですが、当日は生憎の天気でした。
せっかくなのでライブビューで撮影しようと思ったのですが、霧と周りの雪の影響で液晶が見にくくファインダーで撮影しました。
個人的には久しぶりの光学ファインダーでの撮影で、最初は戸惑いもありましたが、撮影しているうちに昔の勘を取り戻し、
レンズを通して入ってくる光を見れる光学ファインダーは見やすくて良いもんだと感じました。
絞り優先オート F4.5 1/800秒 ISO400
ちん電をモノクロで撮影。レトロな駅舎にはモノクロが似合います。
これもライブビューで撮影しています。
撮影前にピクチャーコントロールでモノクロ設定にして、このシーンにはどのイメージの色合いが似合うのか微調整して撮影しています。
RAW記録をしておけば、あとでカメラ内RAW現像やパソコンを使用してのRAW現像もできますが、
撮影する時にできる限り仕上がりのイメージを持って撮影しておきたいですね。
絞り優先オート F8 1/160秒 ISO3200
ISO3200での撮影。
映像エンジンが2世代新しいものになったことで、高感度性能は抜群に良くなっています。
ISO3200で撮影した写真ではノイズはほとんど感じられません。
さすが、最新の映像エンジン。ISO3200は何の躊躇いもなく使用できる感度です。
絞り優先オート F16 1/60秒 ISO400
逆光でちん電を撮影。
使用したレンズが逆光に強いナノクリスタルコーティングという事もあり、発生したゴーストはわずかです。
ナノクリレンズが使用できるのも、ニコンの魅力の1つかも知れません。
そしてもう1つ注目いただきたいのが、逆光状態の中、大幅な露出補正をしていないにもかかわらず、
電車が暗くなることなくしっかりと描写されています。
これは新しく搭載された180KピクセルRGBセンサーによるものが大きいのか、シーン認識性能が上がり、
それに加えアクティブDライティングが効いて階調豊かな描写を得ることが出来ました。
絞り優先オート F4.5 1/400秒 ISO400
ホワイトバランスとピクチャーコントロール(仕上がり設定)を調整して、
某有名鉄道写真家さんのように「ゆる鉄」風に撮ってみました。
写真は、急に現れた猫。光学ファインダーのおかげで、起動時間のタイムラグを気にせず撮影することができました。
光学ファインダーは電源を切ってもファインダーを覗くことができますが、ミラーレス一眼は真っ暗になってしまいます。
突然現れた絶好のシーンを撮影する場合、対応しやすいのは一眼レフなのかもしれませんね。
D780は世間で一眼レフとミラーレス一眼の良さを合わせ持つハイブリッド一眼と言われているように、
ライブビュー時のAFスピードが大幅な向上し、撮影が快適になったのは大きな事だと思います。
ミラーレス一眼もどんどん進化し、動く被写体に弱いという弱点を克服してきた機種もありますが、
それでも光学ファインダーには勝てないところはあります。
XF35mmF1.4 R F2 S.S 1/4000秒 ISO 800 グレインエフェクト 弱・大
これまでも富士フイルムは様々なフィルムシミュレーションを用意してユーザーを満足させてきました。
カラーフィルムの再現となると、特にリバーサルフィルムを模した「ベルビア」「プロビア」「アスティア」の色調の豊かさが素晴らしいです。
しかし、多くの方が想像する「フィルム写真」というと、もっと淡く、懐かしさを感じるようなものではないでしょうか?
その点今回の「クラシックネガ」は「フィルムのSUPERIAを再現した」とだけあって、撮って出しからマジでフィルム。淡い。
これが撮って出しででる幸せ。
特にこの葉っぱの緑色の再現に惚れ惚れしました。
XF35mmF1.4 R F2.8 S.S 1/60秒 ISO 1000 グレインエフェクト 強・大
フィルム写真が持つ独特の粒状感を再現することで好評だった「グレイン・エフェクト」の機能が進化しました。
これまでは強度「強」「弱」の2段階で調整できましたが、粒度を「大」「小」と設定できるようになり、
計4種類のグレイン・エフェクトを使用することができます。
私は粒度「大」がまさにISO400のフィルムで撮ったような粒子感でとても気に入りました。
グレイン・エフェクトに対する富士フイルムのこだわりは相当なもので、本物のフィルムと同じように明るいところは粒子が少なく、
シャドウ部分にはほどよく粒子が乗るようになっています。
Photoshopなどで加工して粒子を乗せることもできるのですが、やはりグレイン・エフェクトの表現が圧倒的です。
XF35mmF1.4 R F2 S.S 1/350秒 ISO 800 グレインエフェクト 弱・大
「神レンズ」とされるXF35mmF1.4 Rには「オートフォーカスが若干もっさりしている」という弱点がありますが、
X-Pro3のセンサーはX-T3と同じ X-Trans CMOS 4で、オートフォーカスが高速で正確なため、その弱点が解消されます。
爆速とまではいきませんが、ノンストレスで撮影できるレベルに感じました。
暗いところも迷わない。
シャッターチャンスは逃さない。
XF35mmF1.4 R F16 S.S 1/3秒 ISO 160 グレインエフェクト 弱・大
今回は富士フイルムが想定しているであろう撮影スタイル、基本液晶は確認せず、ほとんどファインダーのみで撮影を続けました。
X-Proシリーズ伝統のOVFは撮影範囲外も見れるのでスナップショットに最適ですし、
EVFに関してもかなり綺麗になり、タイムラグもほとんどありません。
撮影した写真をファインダー内に表示する設定にしていましたので、液晶を確認する必要もなくバシバシ快適に撮影できました。
しかし気を付けなければならない点もあります。
ファインダー内での写真確認は画面が小さいため、実際よりガチピン(ピントが合っている)かつ、ブレてないように感じるのです。
手持ちで撮影して、結構イケるやん!と思ったのですが、帰って拡大して確認すると建物部分が少し手振れしていました。
こういった場面ではやはりX-H1の手振れ補正が頼もしいですね。
XF35mmF1.4 R F6.4 S.S 1/350秒 ISO 800 グレインエフェクト 弱・大
他のカメラに比べて撮影者へ要求される比重が大きいかもしれません。
しかし逆に言えば、デジタルカメラなのにマニュアルのフィルムカメラで撮っているような楽しさがそこにあります。
家に帰ってから、これは狙い通りうまくいったとか、これは失敗したとか一喜一憂をしたのは、
まるでフィルムが現像から上がってきたときのようでした。
先ほどは考えて撮らなければならないと言いました。
でもX-Pro3は私にこう語りかけてくるのです。
「とにかく撮って、失敗もして、私と一緒に成長すればいいんだよ」と。
軽くてタフなボディなので、カバンに入れて撮りたい時にスッと出して撮るも良し、じっくり構えて狙うのも良し。
X-Pro3を持った時の質感の素晴らしさ、撮って出た写真の美しさがとにかく撮りたい気にさせるのです。
70mm 1/125 F6.3 ISO500 70mm 1/60 F4 ISO100 露出補正+0.7
今回はソニーのフルサイズミラーレスα7IIIをご紹介します。
ソニーの誇るフルサイズミラーレスα7シリーズの三代目にして、ベーシックモデル(?)の最新型です。
今回はFE 24-70/4 ZA OSSでの作例をご紹介します。
草花の撮影は風で花が揺れたり、ピントがつかみ辛かったり意外と大変ですよね。
液晶画面で設定を細かく調整できるのはとても便利です。
64mm 1/500 F4 ISO100 35mm 1/400 F4 ISO100
さて、今回はわたらせ渓谷鉄道に揺られて、栃木県日光市の足尾鉱山を訪ねました。
駅を降りて、早速怪しげな廃墟を発見!!
コンクリートの建物は「通洞変電所」、レンガ造りの方は「通洞動力所」とのこと。
??「行こう、ここもじきに腐海に沈む」←失礼
70mm 1/250 F4 ISO6400 露出補正-2 70mm 1/8 F4 ISO6400 露出補正-2
通洞駅からは「足尾銅山観光」に向かい鉱山の歴史を学びます。
せっかくなのでISO感度を上げて暗所撮影です。39mm 1/400 F4 ISO100
今は使われていない鉄橋や建物が大自然に同居しています。
39mm 1/400 F4 ISO100
かつては日本有数の鉱山として栄えた足尾町。1973年に閉山され、現在では保存された遺構の一部が当時の面影を残しています。
コンパクトが売りのミラーレスではありますが、このクラスにズームレンズを付けると、さすがにずっしりと来ます。
使用するレンズとの合計重量をみて撮影スタイルを決めるとよいでしょう。
α7IIからα7IIIに乗り換えた印象としては、バッテリー、メモリースロットの蓋、
ファインダーアイカップなど要所要所での改善が見られたのがうれしかったです。
お任せ撮影は卒業して、自分でどんな写真を撮りたいのかをしっかり見据えれば、必ずそれに応えてくれるカメラです。
100mm 1/2500 F7.1 ISO400
こんにちは、レモン社新宿店のもりやです。
今回はソニーフルサイズEマウントの望遠ズームレンズ「FE 100-400/4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM」をご紹介します。
100-400mmという焦点距離をカバーし、ソニーの最高画質を誇る
「G-Master」ブランドを冠したプロ仕様のレンズです。
また、1.4xテレコンバーター(SEL14TC)または2xテレコンバーター(SEL20TC)を使用してより望遠域の撮影も可能となります。
400mm 1/160 F5.6 ISO100
また追随性に優れたAF駆動で動き回る小鳥などもバッチリ撮影出来ます。
400mm 1/250 F5.6 ISO100
400mm 1/500 F5.6 ISO400
FE 100-400/4.5-5.6 GMを使用してみて
本レンズは400mmの望遠域を瞬時にフォーカスできるのが最大の強みです。
また、人物の撮影では高精細な描写で背景も美しくぼかしてくれます。
普段使いには向きませんが、スポーツ・動物・鉄道撮影など、ここぞというシーンで威力を発揮します。
オリンピックのチケットが当選した方も、そうでない方も、ソニーユーザーなら一度は手にしてみたいレンズですね。
80mm F11で撮影。
滋賀県高島市の今津は柿の産地でもあり、広大な柿畑があります。訪れた時はちょうど収穫時期で、たくさんの実をつけた木がとても印象的でした。柿の木の配置に注意しながら、背景にはススキが入るようフレーミングしてみました。枝の繊細な部分までしっかり描写してくれています。色のりも良く、好感がもてる仕上がりです。
400mm F5.6で撮影。
こちらもボケを意識した写真です。枝に残ったひとひらのイチョウの葉。背景の黄色は落葉したイチョウの葉です。確かではありませんが撮影距離は3mくらいだったと思います。開放での撮影ですが、ピントを合わせたイチョウの葉はとてもシャープで質感が良く出ています。背景が同系色にもかかわらず、主役の葉が引き立つこの描写とボケ。レンズが大きくて重たいだけのことはあります。
400mm F8で撮影。。
1枚目の写真とほぼ同じ場所から、400mmにして枝っぷりの良いところを切り撮った写真です。F2.8のような明るいレンズではありませんが、400mmという焦点距離のため、背景がキレイにボケてくれました。そのボケ味はやわらく自然で、私が期待していた以上のボケでした。ちなみに、よりボケる開放のF5.6で撮影せず、F8で撮影しているのは枝にぶら下がる柿の実全体にピントを合わせたかったからです。
210mm F11で撮影。
近畿の紅葉人気ランキングで常に上位のマキノのメタセコイヤ並木。ここでは多くの作品が生まれています。前回のAF-S24-70/2.8E VRのレビューでもここの写真を掲載していますが、70mmでの撮影で迫力にかけています。ここでは望遠レンズ特有の圧縮効果を利用して撮影することで、少し坂になった並木道を上手く表現できます。さらに、この写真からも描写力の高さが伺うことができ、紅葉した手前のメタセコイヤの葉の解像力は素晴らしいものがあります。
116mm F11で撮影。
メタセコイヤ並木をサイドから撮影。ここはどこから撮影しても絵になります。ここでも際立つのが描写の良さ!木の枝や葉まで繊細に描写されていて、曇天での撮影と思わせないヌケの良さは素晴らしいの一言です。ちなみにこのメタセコイヤ並木は晴天時に訪れるのが最高ですが、これからは雪の積もった日もオススメです。。
焦点距離200mm・絞りF2.8・シャッタースピード1/4000・感度ISO1600
こんにちは、カメラ担当の吉冨です。
今回、ご紹介するのはキヤノンの大三元レンズと呼ばれている一つ EF70-200mm F2.8L IS II USM です。
やはりF2.8通しの大口径レンズといった感じの、ずっしりとした大きさ、重さです。
勿論の事ながら重さ、大きさには、しっかりした理由があり、ただF2.8通しの明るいレンズというわけではありません。
@UDレンズを4枚も使用した贅沢なレンズ構成
A約4段分の手振れ補正「IS」搭載
B水やホコリの侵入を防ぐ高い防塵・防滴性能
など、プロユースに対応するための性能をもった、Lレンズらしい作りになっています。
今回、EF70-200mm F2.8L IS II USM とEOS 6Dの組み合わせでテスト撮影を行いました。
焦点距離130mm・絞りF2.8・シャッタースピード1/2000・感度ISO250
焦点距離70mm・絞りF3.5・シャッタースピード1/1000・感度ISO250
焦点距離170mm・絞りF5.6・シャッタースピード1/320・感度ISO1600
ボケ味は全体的に少し固め、といった印象です。
ピント面はシャープな写りで、線の細いデジタルらしい写りです。
ただ、枝の様な細い被写体の場合、二線ボケが見られる写真もあり、多少うるさいと感じる場面もありました。
焦点距離70mm・絞りF8・シャッタースピード1/100・感度ISO500
筒が長い望遠レンズでは特性上、仕方がないことですが開放F2.8では口径食による点光源の歪みが大きく見られます。
この場合は、少し絞ってF5.6ほどから、気にならないほどになります。
ただ、F値によっては8枚羽の影響で8角形のボケになることもあります。
以上、今回このレンズを使用して、ボケ味に関しての不満は多少あるものの、
開放絞り値F2.8から解像度が非常に高い写りを考えたら、たいへん満足のいく望遠レンズでした。
また、インナーフォーカス方式ということもあり、オートフォーカスのスピードも早く、
ピント精度も高いことから動体の撮影もバリバリこなせ、
風景から動き物まで様々な撮影シーンで活躍してくれるオールマイティーなレンズです。
キヤノンからは同じ焦点距離のEF70-200mm F4L IS USM というレンズが出ています。
どちらのレンズも描写性能が高く定評のあるレンズですが、EF70-200mm F4L IS USMと比較すると
今回のEF70-200mm F2.8L IS II USMは重さも倍、大きさも一回りほど大きくなってしまうというのがありますが、
なによりも一段分明るいというのは撮影シーンの幅が広がると思います。
一段分の明るさを取るか、小型軽量を取るか、といったところでしょうか。
SONYα7U+SONY FE24-70mm/F2.8 GM/35mm/F8/SS 1/250/ISO 400
こんにちは、カメラのナニワ西梅田店スタッフSです。
今回はFE24-70/F2.8 GMを使用したレビューを書いていこうと思います。
24-70/2.8というスペックなのでいわゆる大三元ってやつですね。
2016年の春に発売されたレンズなので既にレビューは沢山書かれています。
東京駅から歩いて10分くらいにある有名スポット東京国際フォーラムです。
GMレンズを手にした瞬間「絶対にここの写真撮ったるぞ!!!」と意気込んでいた
記憶がいまでも鮮明に残っています。
撮影したのは冬の朝、始発の新幹線に乗って
友達と会う前に時間があったので観光がてらに撮りました。
なんかもう意味がわからないくらいバッキバキです。えげつないほどシャープ。
初めて自分が手にした大三元なのでその描写力の良さで重さを忘れる程です。<
SONYα7U+FE24-70mm/F2.8 GM/24mm/F7.1/SS 1/80/ISO 640
絞ると本当にえげつないくらい写るレンズです、ほんと。
ガラスとか石畳の床がこれだけ映えてくれると普段から持ち歩きたくなるような
ワクワク感が出てくると思います。
新しい世界を見せてくれてバリバリ撮っていきたくなるような描写だなぁと思います。
でも重いんですよねこのレンズ。
レンズボディと組み合わせると約1.7kgあるので使っていく度に筋トレができます。
SONYα7U+FE24-70mm/F2.8GM/27mm/F5.6/SS 1/100/ISO800
撮って出しの色は面白みのない色をしていることが多いですがそれが功を奏して
編集しやすい色味なんじゃないかな、と思います。
ハニトーのパンのカリカリ感と粉砂糖のふんわりした感じがちゃんと出ててとても美味しそうです。
SONYα7V+FE24-70mm/F2.8GM/70mm/F5.6/SS 1/40/ISO 1600
ちょっと題材が変わりまして、次は水族館の写真になります。
これは海遊館のピラルクです。テレ端で撮ったのですがなんていうんですかね
鱗とか顔の凸凹とかめちゃくちゃ緻密に描写しているのに背景は綺麗にボケて
くれてより一層ピラルクの存在感が前に出ている写真ですね。
水族館って暗いのでこういう明るいレンズが大活躍してくれると思います。
SONYα7V+FE24-70mm/F2.8GM/70mm/F4/SS 1/50 ISO 1000
アデリーペンギンです。この時存在こそは知っていたのですが生きているアデリー
を見るのは初めてで撮って拡大したときに少し驚きました。
白いのは目ではなくて人間のまぶたみたいなもので中に目があります。
いや〜デフォルメされてたり映像だとわからないことが多いのでこういう発見が
見つかったりするのも面白いなぁと思います。毛の描写すごい。
400mm F6.4で撮影。
こんにちは。 カメラ担当の池田です。
さて今回ご紹介する商品は、フジフィルムの新製品レンズXF100-400/4.5-5.6R LM OIS WRです。
Xシリーズの超望遠レンズとして2016年2月18日に発売されました。35mm換算で152〜609mm相当をカバーします。
主なスペックは・・・
@5段分の手ブレ補正機能
Aリニアモーターによる高速静音オートフォーカス
B色収差を低減するEDレンズを5枚、スーパーEDレンズを1枚と贅沢に使用
C防塵・防滴、-10℃の耐寒性能
D最短撮影距離1.75m 本体重量1.375g(フード、キャップ、三脚座を除く)
などなどです。
今回はこのXF100-400/4.5-5.6R LM OIS WRを持って、和歌山県へ撮影に行ってきました。
最初の目的地は御坊市を走る紀州鉄道。御坊駅から西御坊駅までのわずか2.7kmを結ぶ短いローカル線です。
家の軒先をかすめるように走る列車を、望遠レンズならではの圧縮効果で狙いました。
この写真に写っている列車、実はひとつ前の駅に止まっています。
列車がやって来る気配を感じていないのか、手前には猫がレールの上を歩いています。
こんな写真表現ができるのも、超望遠レンズの魅力ですね。
そして忘れてはいけないのが手ブレ補正。400mmでの撮影ですがまったくブレていません。
5段補正は強力です。
301mm F5.6で撮影。
ここでは、前ボケをテスト。
線路脇に咲いていた菜の花を前ボケにして、列車を狙いました。
春らしさを表現するため、少し露出はオーバー目にしています。
やはり超望遠レンズ、ボケ味もキレイですね!それほど菜の花に近づいていないのに、このボケ味。かなり使えます。
400mm F11で撮影。
紀州鉄道の撮影を終え、次に向かったのは由良町にある白崎海岸へ。
ここは、石灰岩の白い岩と青い海のコントラストが美しい所で、「日本のエーゲ海」とも言われているようです。
確かに海岸線を車で走っていると、突然風景が変わり、その美しさには感動します。
太陽に照らされた大海原をいく船。はるか彼方にある船ですが、細部までしっかり描写され、解像度も文句なしです。
また、水平線は歪むことなく描写してくれました。
残念ながら、画角的に難しくてXF100-400でその美しい白い岩の写真は撮っていません。
204mm F8で撮影。
そして最終目的地、湯浅町栖原の海岸へ。ここで夕陽を狙います
。漁船がやってきましたので、シルエットにして狙いました。
オートフォーカスの速さは何度も書いてきましたが、400mmにして1.4kg以下という重量はとても機動力がありました。
ですからこのような突然やってくるシーンでも快適に撮影できるのです。
400mm F5.6で撮影。
夕陽を撮影していて足元で見つけた菜の花。望遠レンズ=遠くを撮るだけではありません。
近くのものも大きく写すことができるのです。
このレンズの最短撮影距離は1.75mということで、この菜の花でテスト撮影してみました。
円形絞りを採用していますので、背景のボケ味も滑らかでとてもキレイです。
花の撮影でも活躍しそうです。
このレンズを使って感じたことは、X-T1にこのXF100-400を装着しても、2kg以下と言うことで機動性が良く、
オートフォーカスも速く快適に撮影できました。
超望遠レンズには必須の手ブレ補正効果も強力で、今回の撮影でブレた写真はほとんどありませんでした。
諸収差も良好に抑えられており、描写力も満足できるものでした。
あえて注文をつけるとしたら、最短撮影距離が1.75mと少し長いこと。
キヤノンのEF100-400は最短撮影距離が0.98mと短く、フジより接写に強くなっています。
ここはもう少し頑張って欲しかったと思いますね。
カメラ Nikon Df シャッター1/12 絞りF1.4 ISO1400
この大口径を活かせるのはやっぱり夜間!まえだ帰宅時に店まわり特に旧居留地まわりをプラプラ撮って歩くのが大好きですので、そこからの作例を。
この感はやはり大口径ならではのピント来たところの鮮鋭さとボケ感。特に背景の溶けるような入り方が気持ちいい。
さて、今回は新製品レビューということで、ニコンAFS105/1.4Eをご紹介させていただきます。
ニコンさん、昔からこの105mmという焦点距離には殊の外力を入れておられ古くはSシリーズ用の10.5cm/2.5に始まり、
ニコンF登場時にFマウントに再設計されたオート10.5cm/2.5に始まる105/2.5シリーズ、
Ai化された際に登場した大口径ながらコンパクトかつ軽量ともてはやされたAi105/1.8S、
そして外せない所のマイクロニッコールの105mmシリーズ。
今回の105/1.4Eはこの先のレンズ達が築きあげた集大成と言っても過言ではないでしょうか。
このシリーズの設計者というと10.5cm/2.5は日本光学が誇る名設計者脇本善司氏の設計、後の105/2.5は脇本氏の愛弟子たる清水義之氏、
Ai105/1.8Sは清水氏と同時期に数々のレンズ設計に当たられた綱嶋輝義氏。v
そして今回のAFS105/1.4Eは先のレンズ設計者の流れを引き継ぎ、かのAFS58/1.4Eに代表される現代の「名ニッコールレンズ」を数々世に送り出されている
佐藤治夫氏の設計となると発表時から「期待せずにはいられない」ニコンファンの方も多かったかと思います。
カメラ Nikon Df シャッター1/60 絞りF1.4 ISO1600
少し引きを取っても立体感を作りあげられる所、スナップで中望遠というのもなかなか。
カメラ Nikon Df シャッター1/125 絞りF1.4 ISO1600
特にパターンの続くような背景はガチャガチャしがちですが、じんわりと入って行くこの感と、ナノクリスタルコートレンズのヌケの良さは格別。
カメラ Nikon D810 シャッター1/250 絞りF1.4 ISO1600
点光源のサジタルフレアの少なさ、AFS58/1.4Gの兄弟レンズといっても過言ではないかと。
今回、帰宅時に毎日のごとく連れ回しておりましたが、撮影中には感じさせられないバランスの取れた設計と重量配分で「ちょっと一枚撮りましょか?」
みたいなシチュエーションでも気軽に使えるもので、多くが開放から、絞ってf2止まりですが、本当に開放から勝負できる内容のレンズでした。
携行性という点では大ぶりで少し機動力では劣りますが、大口径ズームレンズの事を思うとそうでもない感じで普段単焦点レンズメインの方には
是非ともお持ちいただきたいとまえだ感じた次第です。
f4.0 1/80 ISO 100
ニコンAF-Sレンズでかねてより憧れの対象だった 35/1.4です。ナノクリスタルコートレンズです。
レモン社でも中古ではなかなか入荷しない希少レンズです。
今回このレンズを試す機会に恵まれて、ハッピーです。
以前に、こちらのレンズ試しに覗いて見たことはあるのですが、実写は今回が初めてです。
作りの良さと操作性の良さは、触っただけでも実感できるほどでした。
実写結果を眺めると、改めてアウトフォーカスの軟らかさが際立っていると感じました。
ボケ量も大きくフルサイズ機ならクロップ機構を使って、50mmレンズとしての雰囲気作りが出来そうです。
今回は、クリスマスにむけてイルミネーションに彩られたスポットを訪ねました。
ただ、撮影に際して、このレンズが開放絞り値が 1.4 ですので、手持ち撮影で挑みました。
普通はフルサイズ高画素機種では、微ブレが敵になるので夜景を手持ちスナップなどしません。
でも、プロのためだけのレンズにしたくないと思いました。
f2.8 1/125 ISO 1000
拡大表示すれば、さすがにピンの甘さと若干のノイズを感じますが、なかなかいけますよ。
像の流れや四隅のハロ、コマも感じられません。
さすが広角短焦点のフラッグシップです。
f1.4 1/40 ISO 1000
色の彩度と再現性の正確さは、やはりニコンらしいです。明部は見た目に近い色再現です。
f1.4 1/40 ISO 1400 +0.3補正
恵比寿ガーデンプレイスです。
イルミネーションの人気スポットですから、人の往来が多く、とても三脚など立てて構えられません。
邪魔になります。こういうとき、大口径レンズはやる気にさせてくれ、手持ち撮影に挑ませてくれます。
f5.6 1/1600 ISO 200 +1.0補正
かなり白飛びがしそうな白壁です。
いづれも暗部を潰すことなく再現させています。
また、硬くもならずしっとりとさえしています。
とても上品な質感描写をするレンズです。
12mm 1/400 F8 ISO100
今回はソニー「FE 12-24mm F4 G SEL1224G」についての商品レビューをお届け致します。
※ボディはSONY α7III ILCE-7M3を使用しております。
先ずは超広角ならではのダイナミックな写真を一枚。
普段見慣れていない光景が目の前に広がり、日常の風景が非日常な写真に仕上がります。
描写力は高く、左下の山にある風力発電の風車や右下の白いとんがりの洋風建築までしっかりと描写されています。
因みにとんがりの洋風建築は小学校です。
12mm 1/1000 F4 ISO100
さすがの12mmです。
車が一台しか通れない狭い道路でも、子供の全身を入れつつ背景もしっかりと撮影する事が出来ました。
しかも道路の端から撮影したわけではなく、真ん中から被写体寄りで撮影しています。
狭い限られた場所での撮影では、このレンズの威力を目の当たりにする事が出来ます。
17mm 1/160 F11 ISO100
12mm側だと余計なものが入ってしまう・・・24mmだと入れたいものが上手く入らない・・・
と悩んでしまう構図でもズームのお陰で自分の思い通りに撮影する事が可能です。
この日は日差しと風が強い日でしたが、スッキリ晴れていて見事な青空が広がっており、その青さもしっかりと表現出来ています。
24mm 1/50 F8 ISO200
見上げるだけではなく上から望む景色もまた一興。
画面奥の右側はビル郡が建っているので都市部、左側は比較的小さな建物が多いので下町・住宅街でしょうか。
広角なのでこういった街の違いも比較して見る事が出来ます。
24mm 1/100 F4 ISO3200
打って変わって涼しげな場所へ。
最短撮影距離の0.28mでの撮影です。
たまたまガラス面に目いっぱい足を広げて移動していたところに運良く出会えました。
12mm側でも撮影したんですが、ガラスの反射や余計なものが入ってしまったので24mmで撮影しました。
最後に使用感です
。写りはGの名に違わず高性能な描写です。
12mmという画角はEマウントレンズの中では最広角のレンズです。
今まで商品レビューや新入荷紹介で他のレンズを使用してきましたが、今回の「FE 12-24mm F4 G」を使うと世界観が一気に変わりました。
最初は12mmという超広角で何を撮影しようか迷っていましたが、いざ使用してみると何を撮影しても面白い!と思う一本でした。
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