容量・サイズを選択してください。
裏面照射積層CMOSセンサーを搭載し、DIGIC DV 7との連携で高画質を実現。
広範囲でのAFや、低輝度部から高輝度部まで自然なトーンでの色再現性、暗部のノイズの低減などを実現しています。
6Kの高精細さと臨場感により、表現力豊かな映像表現を可能にするとともに、6KRAW素材からの4K切り出しなど柔軟で自由度の高いワークフローを可能にします。
XF-HEVC S、XF-AVC Sでの4K動画記録時は、6Kデータからオーバーサンプリングによる4K 4:2:2 10-bit高画質記録を実現し、より精細な映像表現が可能です。
※ XF-AVC/XF-HEVC S/XF-AVC S記録時、センサーモードをフルサイズ、フレームレートを60P/50P以下選択時。
撮影時撮影シーンに応じて、低感度から高感度まで3段階のBase ISOをマニュアルで切り換え可能。例えば、Canon Log2/Log3、RAW撮影にはISO800/3200/12800から選択が可能。
さらに、ISO感度に応じて3段階のBase ISOの中から、ダイナミックレンジを確保しつつS/N比が高いBase ISOへ自動で切り換える「自動切り換え」も搭載。撮影シーンの明るさ(ISO感度)に応じて、Base ISOを使い分けることでノイズを抑えた撮影が可能になります。
※ ガンマ設定によって選択できるBaseISOは異なります。
広いダイナミックレンジを確保するCanon Log 2、Canon Log 3を搭載。
Canon Log 2で撮影時は、最大16 stopsのダイナミックレンジを活かし、グレーディング作業において高い自由度をもたらします。
スキントーンを重視したフィルムライクなルックCanon 709
Canon 709はフィルムライクなルックであり、黒を締めて中間輝度領域のコントラストを上げることでクリアな印象を持たせています。またスキントーンを最も重視した設計で、微妙な肌の色の変化を素直に表現。全体的な色再現は定評のあるキヤノンの自然な色を踏襲しているため、あらゆるシーンに活用できます。
BT.709 Wide DRと比べると、コントラストや色味を強めた、よりリッチなルックとなっています。
モニタリング用途に最適なCMT※
RAW撮影やLog撮影でのモニタリング映像にCMT709を用いることにより、SDRモニター上で見やすいコントラストや彩度を持ちながら、Logの広いダイナミックレンジ全体を確認することが可能です。また、CMTはグレーディングを行う際の開始点として使いやすいルックとなっており、ユーザーの好みに合わせてグレーディングすることが可能です。
※ CMTはCanon Monitor Transformの略。
厚さを約6mmに抑えた、超薄型電動式NDユニットを搭載。薄型ユニットながら、従来のCINEMA EOSカメラと同等の5段階(拡張時)の明るさ調整が可能。従来同様にボディ右側面にNDボタンを設置し、使い慣れたCINEMA EOSの操作性を踏襲しました。
NDフィルターによる露出操作は、絞り操作による明るさ調整とは違い、被写界深度を保ったまま明るさだけを調整することができるため、幅広い明るさの撮影で自分の表現にあったボケ感を使用することができます。
最大2K180P、2K/4K120P※記録に対応。スポーツのワンシーンやミュージックビデオなど、印象的なスローモーション映像を撮影できます。また2K/4K 120Pまでのハイフレームレート記録時のAF撮影が可能です。
※ Super 35mmモードで4K120P選択時は画角が約6%クロップされます。
写真とは違い、フォーカスが動く間も記録されてしまうのが映像の世界。CINEMA EOSは映像表現に寄り添ったAFを目指しています。
スチルで培った素早く正確に合うAFをベースにフォーカスマンのMFを再現して加速度を調整。まるで人がフォーカス送りをしているかのように滑らかに被写体へ移っていくフォーカス制御が搭載されています。
進化した高速・高精度AF、デュアルピクセルCMOS AF IIを搭載。高速・高精度・広範囲に加え、ディープラーニングを活用したアルゴリズム[EOS iTR※ AF X]により、高性能な被写体検出が可能。瞬時に被写体を捕捉する高速AFを行えます。
※ Intelligent tracking and recognitionの略
測距エリアが最大約100%×約100%に拡大※
最大約100×約100%の画面全域測距に対応。画面の隅に被写体を配置する構図でも、高精度かつスピーディーにAFを実行。これまで以上に自由な構図で被写体を捕捉することが可能です。
※ 一部のレンズでは対応できない場合があります。また、AF枠が全域AF以外およびフォーカスガイド表示時、被写体を検出できていないときは横約90%×縦約100%となります。
検出被写体対象に胴体※1(人物)と動物※2を追加
ディープラーニング技術により、被写体検出アルゴリズムがさらに進化。新たに人物の胴体と動物(犬、猫)の検出に対応しました。胴体検出ができることで、人物をAF追尾中に瞳や顔、頭部が隠れたときにも胴体を検出してトラッキングを継続できます
※1 人物をAF追尾中に瞳や顔、頭部が隠れたときに、胴体を検出してトラッキングを継続。
※2 犬、猫以外の動物の検出は非対応。
オートフォーカス中にレンズ※1のフォーカスリング操作により一時的にマニュアルフォーカスに切り換え、ユーザーが狙ったスピードでフォーカス制御をしながら被写体を選択※2することができます。レンズのフォーカスリング操作が終了すると、ピントを合わせた被写体にフォーカスを維持して追尾※2を再開します。
また、メニュー設定の「検出する被写体(人物/動物優先/なし)」と「瞳検出」との併用も可能です。
オートフォーカス中にカメラ本体やLCDモニター画面を操作せずに、レンズ操作のみで主被写体の切り替えができ、動画撮影中の操作性が向上※3します。
※1 対象レンズ:RFレンズ(RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEは除く)
※2 深度差がない被写体、画面内でピントが合っていない被写体や動いている被写体などの場合は、被写体の選択や洗濯した被写体の追尾ができない可能性があります。
※3 EOS C70 に比べて向上。
CINEMA EOSシリーズでのハンドヘルド撮影の基本スタイルを踏襲しつ、EOS Rシリーズの小型・機動性の高さを融合。EOS Rシリーズに近い使用感で本格的な動画撮影が可能です。
ジョイスティックを親指に近いより使いやすい位置に変更することで、より素早く操作や設定変更ができます。
またカメラ本体にマルチアクセサリシュー端子を搭載し、オフカメラシューコード(OC-E4A)を利用することで、ハンドルユニット上部にもマルチアクセサリーシューの装着が可能です。
3ダイヤル+ジョイスティックを配備した多機能グリップ搭載
右手グリップに操作系統を集約し、カメラを握り替えることなく、グリップを握ったまま各種設定が可能。グリップ部には3つのダイヤルとジョイスティックが自然な位置にレイアウトされ、指先一つで様々な設定を素早く設定できます。
映像出力端子には、汎用性の優れたHDMI端子、長距離伝送が可能で抜け止め防止機構のあるSDI OUT端子を搭載。
また、イーサネット/マルチアクセサリーシュー端子、内蔵Wi-Fiを搭載。IPストリーミングやFTP転送による映像データの転送や、リモートコントロール、EOS C400同等のバーチャルプロダクションのデータの送出にも対応可能。
ファンによる放熱機構により長時間のノンストップ記録を実現。
ボディ内部の基板に直接空気が当たらない上位機種と同等の独立気室ダクト構造を採用。
小型モデルながらCINEMA EOSの名を冠した高い耐久性・高信頼性でプロニーズに応えます。
使い慣れた主要操作ボタンが継承されています。
また光軸の高さが統一され、C80をサブカメラとして使いたいCINEMA EOSユーザーにもおすすめいただけます。
使い慣れたCINEMA EOSのハンドヘルド操作性
よく使うNDフィルターやWBボタンなどを本体右側に集約。従来のCINEMA EOSと同様の操作性を継承しました。新たにレンズマウント下部のアサインボタンにREC機能をアサイン可能にするなど、定評ある操作性を受け継ぎながらもハンドヘルド撮影に特化した新しい操作性を融合しました。
光軸の高さを統一しアクセサリーの共有が可能
EOS C500 Mark II/EOS C400/C300 Mark III/EOS C70と光軸の高さを統一。底面から光軸までの高さを揃えることで、カメラ間でのアクセサリーの共有が可能。撮影の効率化と所有資材の有効活用を実現します。
アサインボタン
小型ボディに13個のアサインボタンを配置。
撮影中でもアクセスしやすい位置に配置されたアサインボタンに約110の機能を自由にカスタム可能。
カメラを保持したまま、撮影姿勢を崩すことなく様々な操作を行えます。
ファイルフォーマットや解像度、カラーサンプリングなど、異なるストリームの組み合わせで同時記録。
バックアップや配布目的に合わせて使い分けることができ、変換作業の手間を軽減します。
※ スローモーション記録時は、撮影フレームレートによって同時記録できない場合があります。
Canon Virtual Production Systemでは、レンズとカメラの撮影情報をリアルタイムに通信・演算することで、出力映像に応じたバーチャルプロダクションに適したCVメタデータをイーサネットケーブル1本で取り出し、または記録することが可能です。
従来必要であった事前のキャリブレーションが不要で、ズーム等のレンズ操作に連動した歪曲データが送出されるので、実写と仮想空間上の撮影範囲を合致・連動させた自然なCG合成映像を容易に得ることができます。
複数カメラを一括操作することができる多彩なリモートコントロールに対応。
イーサネット端子とWi-Fi機能を本体に内蔵し、有線や無線でコントロールできます。映像制作現場において効率的なカメラオペレーションが可能です。
Canon Multi-Camera Control
最大4台のCINEMA EOS/業務用カメラのカメラ状態と映像をiosデバイスからモニタリング可能。
スクロール操作で簡単に、カメラの状態確認や各種撮影設定に素早くアクセスできる簡易な操作性で多彩なカメラコントロールを実現します。
CINEMA EOSとして新たにSRTプロトコルに対応。IPデコーダーやPC※2に、本機の映像と音声のストリーミング送信が可能です。
放送局などの既存の映像制作・編集フローの中で、ニュース番組や動画サイトでのライブ配信などが可能になります。
※1 カメラのモードがシステム周波数59.94/50.00(Hz)、記録形式がXF-AVCまたはXF-AVC Sで16:9(UHD/FHD)の場合のみIPストリーミング可能。
※2 動作確認済みデコーダー・パソコン用ソフトウェア:
UDP/RTP/RTSP:富士通IP-920/富士通IP-HE950D/VLC Media Player
SRT:Haivision Makito X4/Evertz XPS-EDGE/VLC Media Player
VRレンズ RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEに対応。
Adobe Premiere Pro用PluginやVR用のPCアプリケーションを提供し、撮影から編集のワークフローをサポートします。
レンズマウント :RFマウント
センサー :35mmフルサイズ CMOSセンサー
画素数 :総画素数:約2670万画素、有効画素数:最大約1900万画素
ISO感度 :160-25600(拡張時 100-102400)
BASE ISO :800/3200/12800/自動切り換え(例:Canon Log 2、Canon Log 3、RAW記録時)
センサーモード :フルサイズ、Super 35mm Crop
NDフィルター :機械式NDフィルター(2/4/6/8※/10stops※)※拡張選択時
ガンマ :Canon Log 2、Canon Log 3、Canon 709、BT.709 Wide DR、BT.709 Standard、PQ、HLG
カラースペース :Cinema Gamut、BT.2020 Gamut、BT.709 Gamut
ホワイトバランス :オート、太陽光、電球、色温度(2000K〜15000K)、セットA/B
ダイナミックレンジ :16 stops
AF :デュアルピクセルCMOS AF II
記録フォーマット :
動画 :Cinema RAW Light、XF-AVC、XF-HEVC S、XF-AVC S
静止画 :JPEG
最大解像度 :
フルサイズ:6000×3164
Super35mm Crop:4368×2304
記録フォーマット(オーディオ) :
リニアPCM 24bit/48kHz/4ch
AAC 16bit/48kHz/2ch(XF-HEVC S/XF-AVC Sで選択可能)
記録メディア :SDカード×2(UHS-II対応)
液晶モニター :3.5型 LCD 276万ドット、タッチパネル
マルチアクセサリーシュー(21pin) :キヤノン独自仕様
Wi-Fi :内蔵
※ :Super 35mmモードでフレームレートが120Pを超える場合、画角がやや狭くなる
SDI OUT端子 :BNC端子(12G/6G/3G/HD-SDI)
HDMI端子 :HDMI(Type-A)
INPUT端子 :Mini-XLR ×2(AES/EBU非対応)
Ethernet端子 :RJ45コネクター(1000BASE-T対応)
USB端子 :USB Type-CUSB(USB3.2 Gen1×1)相当、スマートフォン、GP-E2への接続用。
UVC(USB Video Class)対応
MIC端子 :Φ3.5mm ステレオミニジャック
ヘッドホン端子 :Φ3.5mm ステレオミニジャック
REMOTE A端子 :ステレオミニ(φ2.5mm)
TIME CODE端子 :BNC ジャック端子
DC-IN 24V端子 :DCジャック
バッテリー :BP-A30N、BP-A60N、BP-A30、BP-A60
保存温度/動作温度(性能保証/作動保証) :
性能保証:約 0 ℃〜 40 ℃ 85%(相対湿度)
作動保証:約-5 ℃〜 45 ℃ 60%(相対湿度)
外形寸法(幅×高さ×奥行き) :約160×138×116mm(本体のみ)
質量 :
約1310g(本体のみ)
約1545g(本体、BP-A30N、SDカード2枚)
※記録フォーマット・バッテリー使用時間の目安はキヤノン公式サイトをご参照ください。
同梱品 :EOS C80本体 (メジャーフック付き) 、ハンドルユニット、バッテリーパック BP-A30N、コンパクトパワーアダプター CA-CP300B、バッテリーチャージャー CG-A20、マイクホルダー、ショルダーストラップ
裏面照射積層CMOSセンサーを搭載し、DIGIC DV 7との連携で高画質を実現。
広範囲でのAFや、低輝度部から高輝度部まで自然なトーンでの色再現性、暗部のノイズの低減などを実現しています。
6Kの高精細さと臨場感により、表現力豊かな映像表現を可能にするとともに、6KRAW素材からの4K切り出しなど柔軟で自由度の高いワークフローを可能にします。
XF-HEVC S、XF-AVC Sでの4K動画記録時は、6Kデータからオーバーサンプリングによる4K 4:2:2 10-bit高画質記録を実現し、より精細な映像表現が可能です。
※ XF-AVC/XF-HEVC S/XF-AVC S記録時、センサーモードをフルサイズ、フレームレートを60P/50P以下選択時。
撮影時撮影シーンに応じて、低感度から高感度まで3段階のBase ISOをマニュアルで切り換え可能。例えば、Canon Log2/Log3、RAW撮影にはISO800/3200/12800から選択が可能。
さらに、ISO感度に応じて3段階のBase ISOの中から、ダイナミックレンジを確保しつつS/N比が高いBase ISOへ自動で切り換える「自動切り換え」も搭載。撮影シーンの明るさ(ISO感度)に応じて、Base ISOを使い分けることでノイズを抑えた撮影が可能になります。
※ ガンマ設定によって選択できるBaseISOは異なります。
広いダイナミックレンジを確保するCanon Log 2、Canon Log 3を搭載。
Canon Log 2で撮影時は、最大16 stopsのダイナミックレンジを活かし、グレーディング作業において高い自由度をもたらします。
スキントーンを重視したフィルムライクなルックCanon 709
Canon 709はフィルムライクなルックであり、黒を締めて中間輝度領域のコントラストを上げることでクリアな印象を持たせています。またスキントーンを最も重視した設計で、微妙な肌の色の変化を素直に表現。全体的な色再現は定評のあるキヤノンの自然な色を踏襲しているため、あらゆるシーンに活用できます。
BT.709 Wide DRと比べると、コントラストや色味を強めた、よりリッチなルックとなっています。
モニタリング用途に最適なCMT※
RAW撮影やLog撮影でのモニタリング映像にCMT709を用いることにより、SDRモニター上で見やすいコントラストや彩度を持ちながら、Logの広いダイナミックレンジ全体を確認することが可能です。また、CMTはグレーディングを行う際の開始点として使いやすいルックとなっており、ユーザーの好みに合わせてグレーディングすることが可能です。
※ CMTはCanon Monitor Transformの略。
厚さを約6mmに抑えた、超薄型電動式NDユニットを搭載。薄型ユニットながら、従来のCINEMA EOSカメラと同等の5段階(拡張時)の明るさ調整が可能。従来同様にボディ右側面にNDボタンを設置し、使い慣れたCINEMA EOSの操作性を踏襲しました。
NDフィルターによる露出操作は、絞り操作による明るさ調整とは違い、被写界深度を保ったまま明るさだけを調整することができるため、幅広い明るさの撮影で自分の表現にあったボケ感を使用することができます。
最大2K180P、2K/4K120P※記録に対応。スポーツのワンシーンやミュージックビデオなど、印象的なスローモーション映像を撮影できます。また2K/4K 120Pまでのハイフレームレート記録時のAF撮影が可能です。
※ Super 35mmモードで4K120P選択時は画角が約6%クロップされます。
写真とは違い、フォーカスが動く間も記録されてしまうのが映像の世界。CINEMA EOSは映像表現に寄り添ったAFを目指しています。
スチルで培った素早く正確に合うAFをベースにフォーカスマンのMFを再現して加速度を調整。まるで人がフォーカス送りをしているかのように滑らかに被写体へ移っていくフォーカス制御が搭載されています。
進化した高速・高精度AF、デュアルピクセルCMOS AF IIを搭載。高速・高精度・広範囲に加え、ディープラーニングを活用したアルゴリズム[EOS iTR※ AF X]により、高性能な被写体検出が可能。瞬時に被写体を捕捉する高速AFを行えます。
※ Intelligent tracking and recognitionの略
測距エリアが最大約100%×約100%に拡大※
最大約100×約100%の画面全域測距に対応。画面の隅に被写体を配置する構図でも、高精度かつスピーディーにAFを実行。これまで以上に自由な構図で被写体を捕捉することが可能です。
※ 一部のレンズでは対応できない場合があります。また、AF枠が全域AF以外およびフォーカスガイド表示時、被写体を検出できていないときは横約90%×縦約100%となります。
検出被写体対象に胴体※1(人物)と動物※2を追加
ディープラーニング技術により、被写体検出アルゴリズムがさらに進化。新たに人物の胴体と動物(犬、猫)の検出に対応しました。胴体検出ができることで、人物をAF追尾中に瞳や顔、頭部が隠れたときにも胴体を検出してトラッキングを継続できます
※1 人物をAF追尾中に瞳や顔、頭部が隠れたときに、胴体を検出してトラッキングを継続。
※2 犬、猫以外の動物の検出は非対応。
オートフォーカス中にレンズ※1のフォーカスリング操作により一時的にマニュアルフォーカスに切り換え、ユーザーが狙ったスピードでフォーカス制御をしながら被写体を選択※2することができます。レンズのフォーカスリング操作が終了すると、ピントを合わせた被写体にフォーカスを維持して追尾※2を再開します。
また、メニュー設定の「検出する被写体(人物/動物優先/なし)」と「瞳検出」との併用も可能です。
オートフォーカス中にカメラ本体やLCDモニター画面を操作せずに、レンズ操作のみで主被写体の切り替えができ、動画撮影中の操作性が向上※3します。
※1 対象レンズ:RFレンズ(RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEは除く)
※2 深度差がない被写体、画面内でピントが合っていない被写体や動いている被写体などの場合は、被写体の選択や洗濯した被写体の追尾ができない可能性があります。
※3 EOS C70 に比べて向上。
CINEMA EOSシリーズでのハンドヘルド撮影の基本スタイルを踏襲しつ、EOS Rシリーズの小型・機動性の高さを融合。EOS Rシリーズに近い使用感で本格的な動画撮影が可能です。
ジョイスティックを親指に近いより使いやすい位置に変更することで、より素早く操作や設定変更ができます。
またカメラ本体にマルチアクセサリシュー端子を搭載し、オフカメラシューコード(OC-E4A)を利用することで、ハンドルユニット上部にもマルチアクセサリーシューの装着が可能です。
3ダイヤル+ジョイスティックを配備した多機能グリップ搭載
右手グリップに操作系統を集約し、カメラを握り替えることなく、グリップを握ったまま各種設定が可能。グリップ部には3つのダイヤルとジョイスティックが自然な位置にレイアウトされ、指先一つで様々な設定を素早く設定できます。
映像出力端子には、汎用性の優れたHDMI端子、長距離伝送が可能で抜け止め防止機構のあるSDI OUT端子を搭載。
また、イーサネット/マルチアクセサリーシュー端子、内蔵Wi-Fiを搭載。IPストリーミングやFTP転送による映像データの転送や、リモートコントロール、EOS C400同等のバーチャルプロダクションのデータの送出にも対応可能。
ファンによる放熱機構により長時間のノンストップ記録を実現。
ボディ内部の基板に直接空気が当たらない上位機種と同等の独立気室ダクト構造を採用。
小型モデルながらCINEMA EOSの名を冠した高い耐久性・高信頼性でプロニーズに応えます。
使い慣れた主要操作ボタンが継承されています。
また光軸の高さが統一され、C80をサブカメラとして使いたいCINEMA EOSユーザーにもおすすめいただけます。
使い慣れたCINEMA EOSのハンドヘルド操作性
よく使うNDフィルターやWBボタンなどを本体右側に集約。従来のCINEMA EOSと同様の操作性を継承しました。新たにレンズマウント下部のアサインボタンにREC機能をアサイン可能にするなど、定評ある操作性を受け継ぎながらもハンドヘルド撮影に特化した新しい操作性を融合しました。
光軸の高さを統一しアクセサリーの共有が可能
EOS C500 Mark II/EOS C400/C300 Mark III/EOS C70と光軸の高さを統一。底面から光軸までの高さを揃えることで、カメラ間でのアクセサリーの共有が可能。撮影の効率化と所有資材の有効活用を実現します。
アサインボタン
小型ボディに13個のアサインボタンを配置。
撮影中でもアクセスしやすい位置に配置されたアサインボタンに約110の機能を自由にカスタム可能。
カメラを保持したまま、撮影姿勢を崩すことなく様々な操作を行えます。
ファイルフォーマットや解像度、カラーサンプリングなど、異なるストリームの組み合わせで同時記録。
バックアップや配布目的に合わせて使い分けることができ、変換作業の手間を軽減します。
※ スローモーション記録時は、撮影フレームレートによって同時記録できない場合があります。
Canon Virtual Production Systemでは、レンズとカメラの撮影情報をリアルタイムに通信・演算することで、出力映像に応じたバーチャルプロダクションに適したCVメタデータをイーサネットケーブル1本で取り出し、または記録することが可能です。
従来必要であった事前のキャリブレーションが不要で、ズーム等のレンズ操作に連動した歪曲データが送出されるので、実写と仮想空間上の撮影範囲を合致・連動させた自然なCG合成映像を容易に得ることができます。
複数カメラを一括操作することができる多彩なリモートコントロールに対応。
イーサネット端子とWi-Fi機能を本体に内蔵し、有線や無線でコントロールできます。映像制作現場において効率的なカメラオペレーションが可能です。
Canon Multi-Camera Control
最大4台のCINEMA EOS/業務用カメラのカメラ状態と映像をiosデバイスからモニタリング可能。
スクロール操作で簡単に、カメラの状態確認や各種撮影設定に素早くアクセスできる簡易な操作性で多彩なカメラコントロールを実現します。
CINEMA EOSとして新たにSRTプロトコルに対応。IPデコーダーやPC※2に、本機の映像と音声のストリーミング送信が可能です。
放送局などの既存の映像制作・編集フローの中で、ニュース番組や動画サイトでのライブ配信などが可能になります。
※1 カメラのモードがシステム周波数59.94/50.00(Hz)、記録形式がXF-AVCまたはXF-AVC Sで16:9(UHD/FHD)の場合のみIPストリーミング可能。
※2 動作確認済みデコーダー・パソコン用ソフトウェア:
UDP/RTP/RTSP:富士通IP-920/富士通IP-HE950D/VLC Media Player
SRT:Haivision Makito X4/Evertz XPS-EDGE/VLC Media Player
VRレンズ RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEに対応。
Adobe Premiere Pro用PluginやVR用のPCアプリケーションを提供し、撮影から編集のワークフローをサポートします。
レンズマウント :RFマウント
センサー :35mmフルサイズ CMOSセンサー
画素数 :総画素数:約2670万画素、有効画素数:最大約1900万画素
ISO感度 :160-25600(拡張時 100-102400)
BASE ISO :800/3200/12800/自動切り換え(例:Canon Log 2、Canon Log 3、RAW記録時)
センサーモード :フルサイズ、Super 35mm Crop
NDフィルター :機械式NDフィルター(2/4/6/8※/10stops※)※拡張選択時
ガンマ :Canon Log 2、Canon Log 3、Canon 709、BT.709 Wide DR、BT.709 Standard、PQ、HLG
カラースペース :Cinema Gamut、BT.2020 Gamut、BT.709 Gamut
ホワイトバランス :オート、太陽光、電球、色温度(2000K〜15000K)、セットA/B
ダイナミックレンジ :16 stops
AF :デュアルピクセルCMOS AF II
記録フォーマット :
動画 :Cinema RAW Light、XF-AVC、XF-HEVC S、XF-AVC S
静止画 :JPEG
最大解像度 :
フルサイズ:6000×3164
Super35mm Crop:4368×2304
記録フォーマット(オーディオ) :
リニアPCM 24bit/48kHz/4ch
AAC 16bit/48kHz/2ch(XF-HEVC S/XF-AVC Sで選択可能)
記録メディア :SDカード×2(UHS-II対応)
液晶モニター :3.5型 LCD 276万ドット、タッチパネル
マルチアクセサリーシュー(21pin) :キヤノン独自仕様
Wi-Fi :内蔵
※ :Super 35mmモードでフレームレートが120Pを超える場合、画角がやや狭くなる
SDI OUT端子 :BNC端子(12G/6G/3G/HD-SDI)
HDMI端子 :HDMI(Type-A)
INPUT端子 :Mini-XLR ×2(AES/EBU非対応)
Ethernet端子 :RJ45コネクター(1000BASE-T対応)
USB端子 :USB Type-CUSB(USB3.2 Gen1×1)相当、スマートフォン、GP-E2への接続用。
UVC(USB Video Class)対応
MIC端子 :Φ3.5mm ステレオミニジャック
ヘッドホン端子 :Φ3.5mm ステレオミニジャック
REMOTE A端子 :ステレオミニ(φ2.5mm)
TIME CODE端子 :BNC ジャック端子
DC-IN 24V端子 :DCジャック
バッテリー :BP-A30N、BP-A60N、BP-A30、BP-A60
保存温度/動作温度(性能保証/作動保証) :
性能保証:約 0 ℃〜 40 ℃ 85%(相対湿度)
作動保証:約-5 ℃〜 45 ℃ 60%(相対湿度)
外形寸法(幅×高さ×奥行き) :約160×138×116mm(本体のみ)
質量 :
約1310g(本体のみ)
約1545g(本体、BP-A30N、SDカード2枚)
※記録フォーマット・バッテリー使用時間の目安はキヤノン公式サイトをご参照ください。
同梱品 :EOS C80本体 (メジャーフック付き) 、ハンドルユニット、バッテリーパック BP-A30N、コンパクトパワーアダプター CA-CP300B、バッテリーチャージャー CG-A20、マイクホルダー、ショルダーストラップ