絞り優先 F4 +1.0EV ISO100
ひとひらの桜の花びらが芝生の上に落ちていました。
逆光で花びらが透けており、近くにはタンポポの花が咲いている状況。
ここではタンポポを前ボケにして、花びらを狙いました。
花びらの質感が良く出ていますね。やはり光線は逆光が最高ですね!
この写真を含め、上で紹介した写真はすべて寝ころんで撮影しています。
花の位置まで目線を下げてのローアングルが基本のマクロ撮影。
湿った場所に寝ころんでも衣服が濡れないように、レジャーシートなどがあると便利です。
今回このEF100/2.8LマクロIS USMを使用して感じたことは、硬すぎないやわらかい描写はマクロ撮影にはふさわしく、
さらには手ブレ補正がかなり有効だったこと。
ここ最近、デジタル一眼の高画素化にともない解像度、シャープさを追及したレンズが多く発売されていますが、
やはりマクロには多少のやわらかさが必要ですので、このレンズの描写には好感が持てました。
マクロ撮影が苦手な私でもこれくらいは撮影できます。
マクロレンズをお持ちでない方、マクロレンズの世界にチャレンジしてみませんか?とってもおもしろいですよ!
●通常撮影では約4段分、マクロ撮影で被写体に最も近づいた場合でも約2段分の手ブレ補正効果
●UD レンズの使用による優れた光学性能
●過酷な条件下での撮影を可能にする優れた防塵・防滴性能
●9枚羽根の円形絞りを採用し美しいボケ味を実現
<レンズフード・レンズケース付>