F1.4で撮影 F1.4 中心部拡大画像
F1.4 左側部拡大画像 F8 左側部拡大画像
今回はシグマの「Contemporary 16mm F1.4 DC DNの商品レビューです。
今回、使用したのはソニーEマウント用でしたので、α6000に装着して秋の風景を撮影してきました。
このレンズは16mmですが、ソニーマウントはAPS-Cサイズセンサーのカメラ用ですので、画角は24mm相当になります。
※マイクロフォーサーズの場合は32mm相当
休憩した道の駅で、色づいた木を撮影してみました。
このレンズは絞り開放のF1.4から描写が素晴らしいので、その実力がどれほどのものなのかテストしてみました。
結果、周辺光量落ちもなく、確かにF1.4の開放から高い解像力を発揮しています。
どれほど解像しているのか、中心部分と左側を拡大してみます。
まずは中心部分。
葉っぱ1枚1枚がとてもシャープに描写されています。
次は左側を拡大してみます。
ピントを中心に合わせてますので、被写界深度の関係もあるのと思いますが、中心部よりはわずかに解像度は落ちている感じです。
それでも開放F値でこの画質は申し分ありません。
ちなみに、F8でも同じ場面で撮影しましたので、その画像の左側を拡大してみます。
解像度がグッと良くなった感じです。
撮影シーンや状況にもよると思いますが、やはり画質にこだわるなら少し絞った方が良さそうです。
F1.4で撮影
このレンズの最短撮影距離は25cmということで、かなり接写ができます。
広角レンズでも被写体に近寄れば、背景を大きくボカすこともできます。
そしてそのボケ味はやわらかくて良い感じです。
F1.6で撮影
これもローアングルで撮影した1枚です。画質やボケ味は申し分ありません。
ここで見ていただきたいのは、かなり強い逆光状態での撮影でしたが、
ゴーストが中央の少し上部に出てはいるものの、ほとんど目立ちません。
これ以外にも逆光で撮影しましたが、ゴーストはかなり抑えられていると感じました。
F8で撮影
これも逆光での撮影。左上部に少しフレアは見られますが、許容範囲内ではないでしょうか。
この状況でも全体的にコントラストは落ちることなく、山肌の木々はしっかりと描写されています。
贅沢なレンズの構成、コーティングの良さの賜物です。
F9で撮影
まさに錦秋。何本ものモミジの木が重なり、とてもキレイでした。
何度も書いてきましたが、解像力は抜群で小さな葉っぱ1枚1枚がしっかり描写されています。
このレンズは画質に徹底的こだわったArtラインではなく、コストパフォーマンスの良いContemporaryラインですが、
Artラインのレンズと言っても過言ではないくらい素晴らしいレンズでした。
高級感たっぷりの外観、開放F値からの素晴らしい描写性能、やわらかくて上品なボケ味などなど、
魅力がたっぷりの1本に仕上がっています。


