TAMRON
(タムロン) TAMRON SP150-600/F5-6.3 DI VC USD G2 A022N ニコン用
カラー・サイズを選択してください。
カラー・サイズを選択してください。
150mm(240mm相当) 205mm(328mm相当) 600mm(960mm相当)
このレンズの魅力は何と言っても600mmという焦点距離! これはフルサイズ機での話で、
APS-Cサイズのカメラに装着すればキヤノンなら1.6倍、ニコンなら1.5倍の焦点距離相当の画角になります。
ちなみにキヤノンのAPS-Cサイズ機に装着すると、35mm換算で240mmから960mm相当。ニコンのAPS-Cサイズ機(DXフォーマット機)に装着すると、225mmから900mm相当になります。
フルサイズ対応レンズですので、もちろんフルサイズ機に装着するのも良いのですが、APS-Cサイズ機に装着することで、さらに超望遠レンズの世界を楽しむことができます。
今回はこのレンズをキヤノンEOS7D MarkUに装着して風景、鉄道などを撮影してきましたので、写真とともにこのレンズの魅力をご紹介していきたいと思います。
それでは、まずは150-600mmの画角比較から。
琵琶湖で撮影した朝陽の写真です。ズーム幅が広いのでバリエーション豊かな表現が可能です。
150mm側では従来の写真が撮れ、600mm側では超望遠ならではの大迫力の太陽を撮ることができました。
ここで画角以外に見ていただきたいのが、ゴーストやフレアがない事!太陽が少し雲に隠れているとは言え、かなり光線の強い状況です。
それでいてこの描写。タムロン自慢のeBANDコーティングの実力なんでしょう。
600mm(960mm相当)で撮影 600mm(960mm相当)で撮影
前モデルもUSD(超音波)モーターを採用をしておりオートフォーカスは十分速いと感じていたのですが、新しい150-600mm(A022)はさらに進化をしていました。
またオートフォーカスが速いということは、動いている被写体の追従性能も上がるということで、飛行機や鉄道、野鳥やスポーツなど色んなジャンルで活躍できると感じました。
高速でやって来て、高速で走り去って行く特急列車。ともにカメラの設定はAIサーボ(他社ではAF-C)にセット、被写体を追従するようにして連写で撮影しました。
ここでは、それぞれ1カットしか掲載しませんが、どの写真もピントはバッチリでした。動きものにもしっかり喰いつくAF性能、そして瞬時に合焦するAFスピードは文句なしに使えます。
428mm(684mm相当) 1/25秒 ISO1600で撮影
手ブレ補正について。
最大手ブレ補正効果は約4.5段(VCモード3使用時)と超望遠レンズを使用する方にとっては、手ブレ補正の強化は嬉しい限りです。
前モデルの手ブレ補正効果は公表されていないものの、約1段程度はアップしているような感じです。
どれくらい効果があるのか、これも鉄道を被写体にして撮影してみました。
フィルム時代のまだ手ブレ補正機能がなかった頃は、手ブレしない安全なシャッタースピードは1/焦点距離と言われてました。
その法則からするとこの写真は1/684秒以上のシャッタースピードが必要という訳です。
しかし、どうでしょうか。1/25秒というかなり危険な領域での撮影ですが、まったくブレませんでした。
もちろん手持ち撮影です。4.5段分の補正効果は本当でした(笑)
250mm(400mm相当) ISO200 F11 1/400秒で撮影
画質について。
デジタル一眼は日々進化を続けており、その性能を引き出すためにはレンズの光学性能も重要になってきました。
前モデルの画質が悪かったとは思わないのですが、その後シグマが同じ焦点距離のレンズを発売したこともあって、
タムロンも光学設計を改良してさらに良いレンズにして発売してきました。
琵琶湖の対岸に見えた伊吹山を撮影しました。
直線距離で何十キロと離れている山で、少し霞みのかかった状況ですが、山の稜線まできっちりと描写されています。
600mm(960mm相当) ISO800 F10 1/500秒で撮影
これぞ超望遠レンズで撮りました!という写真です。望遠レンズならではの圧縮効果により、おもしろい写真に仕上がりました。
1枚の写真に3本の列車を入れることができるのは、600mmレンズのおかげです。
最後にまとめとしまして、タムロンのカタログやホームページでうたっているように、オートフォーカス性能と手ブレ補正機能には大きな進化を感じました。
オートフォーカスについては、上でも書きましたように純正レンズを使用しているかのような感覚で撮影できました。
ニコンにはAF-S200-500/5.6E VRという同じような焦点距離のレンズがありますが、
キヤノンからは発売されていませんので、キヤノンユーザーの方には嬉しい一本だと思います。





『SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011) 』(以下Model A011)の性能を大幅に向上させた後継機が
『SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 (Model A022) 』(以下Model A022)です。
タムロンは、他社に先駆けて焦点距離600mmをカバーしながら手ブレ補正機構を搭載した
小型軽量の超望遠ズームModel A011を2013年12月に発売。
野鳥や野生動物、飛行機、鉄道、モータースポーツなどを撮影するプロフォトグラファーや写真愛好家から、
手持ち撮影が可能な機動性と優れた描写性能を両立したレンズとして高い評価をいただいています。
【Model A022】は光学性能、近接撮影能力、AFスピード・精度、手ブレ補正機能の向上をはじめ、
フレックスズームロック機構や防汚コートなどの新機能を追加するなど撮影時の利便性も高め、
大きな進化を遂げています。
また、同時発売のテレコンバーターを使用することで撮影領域が広がり、
さらなる超望遠の世界を楽しむことができます。
そして、レンズの外観をSPシリーズの新しいラインナップと共通する高級感あるデザインに一新。
次世代のSP 150-600mm G2 (Generation 2) が誕生しました。
製品特長
さらなる高性能を目指し、光学設計を改良
Model A022は、確かな描写性能でご好評いただいているModel A011の光学設計と製造技術全般を改良。
解像性能とコントラスト性能が向上し、ズーム全域においてシャープでクリアな描写を実現しています。
レンズ構成は13群21枚。Model A011と同じくLD(Low Dispersion: 異常低分散)レンズ3枚を使用し、
軸上色収差、倍率色収差を徹底的に排除しています。
タムロン独自の eBANDコーティングを採用し、ゴーストやフレアを徹底的に低減
優れた反射防止性能を発揮する、eBAND(Extended Bandwidth & Angular-Dependency)
コーティングをModel A011同様に施しました。超低屈折率のナノ構造膜と、
従来のマルチコーティング技術を融合したeBANDコーティングは、
とりわけ低減することが難しい斜めから入射する光の反射を効果的に抑制します。
あわせて、BBAR(Broad-Band Anti-Reflection)コーティングを最適なエレメントに施しました。
ゴーストやフレアの原因となる光の反射を極限まで抑え、ヌケのよいクリアな画像を実現します。
最短撮影距離を短縮、テレマクロ撮影にも最適
レンズ鏡筒内部のフォーカスカムやズームカムを改良することで、
Model A011では2.7mだった最短撮影距離をModel A022は2.2mまで短縮することに成功しました。
最大撮影倍率も1:5から1:3.9に向上し、テレマクロのような撮影が楽しめます。
AF速度向上と高レスポンスを達成
応答性・制御性にすぐれ、高速かつ精度の高いピント合わせを可能にする
リング型超音波モーター「USD(Ultrasonic Silent Drive)」を搭載。
従来のModel A011の制御回路・AFアルゴリズムを改善することで
、Model A022は、AF速度、ローコントラスト時のレスポンス、
高速で動く被写体への追従など、AF機能を向上しています。
また、フルタイムマニュアル機構の搭載により、
AF撮影時でもフォーカススイッチを切り替えることなくMFでピントの微調整を行うことが可能です。
手ブレ補正効果4.5段を実現、3つのモードから選択できるスイッチ搭載
Model A022では、手ブレ補正機構「VC (Vibration Compensation)」を一新。
アクチュエーターの改良と新制御アルゴリズムにより手ブレ補正レンズの応答性が向上したことにより、
さらに高い補正効果を実現しています。その結果、CIPA(カメラ映像機器工業会)規格準拠で
4.5段分の手ブレ補正効果を実現しました(VC MODE3使用時)。
さらに、流し撮り専用モードを含む3つの補正モードを切り替えるスイッチを新搭載。
お好みに応じて最適な手ブレ補正モードを選択することが可能です。
MODE1: ファインダー像の安定と補正効果のバランスがとれた、基本となるモード。
MODE2: 流し撮り専用のモード。
MODE3: 補正効果を優先したモードで、シャッターが切れる瞬間のみ補正。
別売アクセサリーのTAMRON TAP-in Console TMを使用すると、
MODE 1のカスタム設定が可能です。初期設定の「標準」、
ファインダー像の安定性をより優先させる「ファインダー優先」のいずれかを選択することができます。
撮影時の利便性を高めるフレックスズームロック機構を新規開発
ズームリングを前後にスライドさせることにより、任意のズームポジションで、
瞬時にズームリングのロックと解除ができるフレックスズームロック機構を新規開発しました。
撮影時の自重によるレンズ鏡筒の不用意な動きを防ぎ、撮影の利便性を高めています。
また、従来のズームロックスイッチもあわせて搭載し、携帯時の自重落下を防ぎます。
防汚コートと簡易防滴構造を採用し、レンズの利便性を向上
最前面のレンズには撥水性・撥油性にすぐれたフッ素化合物による防汚コートを採用。
ホコリや水滴、手の脂などレンズ表面に付着した汚れがふき取りやすく、
メンテナンスが容易です。
さらに、屋外での撮影にも配慮し、レンズ鏡筒の可動部、接合部の各所に
、防滴用のシーリングを配することで、レンズ内部に水滴が浸入することを防ぐ簡易防滴構造を採用しています。
ニコン用に電磁絞り方式を採用
レンズ本体に内蔵したモーターで絞り羽根を駆動・制御する電磁絞り方式をニコン用※2)レンズに採用。
より精密な絞り駆動が可能となります。(キヤノン用は既に電磁絞り方式を採用しています。)
軽量で持ちやすいアルカスイス・クイックシュー対応の三脚座を新開発
着脱しやすく、安定性に富んだアルカスイス互換のクイックシューに対応する三脚座を新規設計。
Model A011の三脚座に比べて座面を伸張し、持ちやすさを考慮したグリップ形状を採用しています。
また、素材にはマグネシウムを用いることで軽量化を図り、手持ち撮影の負担を軽減します。
別売りアクセサリーTAMRON TAP-in ConsoleTM (タップインコンソール) に対応
レンズのファームウェアのアップデートやAFの合焦位置、フォーカスリミットの設定、
フルタイムマニュアルの設定、手ブレ補正機構の挙動方式の選択などのカスタマイズを
ユーザー自身で行うことの出来るアクセサリー、TAMRON TAP-in Consoleに対応します。
タムロンレンズ専用のテレコンバーターを新開発
Model A022に対応する別売りアクセサリー、テレコンバーター1.4倍『TAMRON TELE CONVERTER 1.4x (Model TC-X14)』と
2倍『TAMRON TELE CONVERTER 2.0x (Model TC-X20)』を新規開発※3)。望遠側の焦点距離領域を拡大し、
35mm判フルサイズカメラに装着した場合、最大で焦点距離1200mmの迫力ある超望遠の撮影をお楽しみいただけます。
<35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時>
10°38' - 2°40'
<APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時>
257.7mm (ニコン用)
1,990g (ニコン用)
キヤノン用:EOS-5D MKIII使用時、ニコン用:D810使用時
**質量 = 着脱式三脚座を含む。
***ソニー用はソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」 を搭載していません。
仕様、外観、性能等はお断りなく変更する場合があります。