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パナソニック【DMC−GF7ダブルズームキット】で撮影してきました。
使用のデジカメ 非常にコンパクトで 写真を見てもらえるように
荷物にならず手軽に撮影に持って行けます。
しかもダブルズームレンズキットなので
35mm換算で 24mm−64mm、70mm-200mmが
この大きさで携帯できます。
今回はソニーのα6000を持って雪の美山町へ行ってきましたので、その使用レビューをお届けしたいと思います。
ソニーα6000の発売日は2014年3月14日。
現在ではα6000の上位モデルとしてα6300やα6500も発売されていますが、
α6000もかなりの高性能カメラですので、これで十分という方も多いのです。
まずは定番のスポットで1枚。郵便ポストの朱色がモノトーンの世界の中でいいアクセントになっています。
この写真ではわかりにくいですが、元画像では拡大すると郵便ポストに書いてある「郵便」という文字まではっきり読むことができます。
小さいカメラですが、解像度はかなりのものです。
集落を散策していると、茅葺き民家の何でもない風景に目が留まりました。
雪国だなぁと感じることができるこの場所を普通に撮影したました。
でもイマイチおもしろくない写真・・・
ここでピクチャーエフェクト機能を使って味付けしてみました。
昔懐かしい雰囲気を表現するため「レトロフォト」にセットして撮影しました。
「レトロフォト」で撮影。 「リッチトーンモノクロ」で撮影。
モノクロもなかなか雰囲気に仕上がりました。
被写体やその時の状況に応じてピクチャーエフェクトを設定することで、写真表現に幅を出すことができます。
ぜひお試しください。
ピクチャーエフェクトのことを書きましたので、クリエイティブスタイルという仕上がり設定について少し触れておきます。
ピクチャーエフェクトは画像加工の一種で、大きく写真表現を変えることができます。
それに対してクリエイティブスタイルという機能はフィルム選びみたいなもので、仕上がりの色を少し鮮やかにしたり、
肌色再現を重視したりすることができます。
そのクリエティブスタイルの中には「スタンダード」「風景」「ポートレート」「モノクロ」などがあり、
ピクチャーエフェクトの画像加工のような表現をしたくない方にはオススメです。
東の空を見るとお月さんが!
標準ズームレンズで撮影していますので、月は小さく写っていますが、クレーターまでハッキリと描写してくれています。
空の色再現もキレイです。
このキレイな月と茅葺き民家を一緒に撮影できる所がないか探し歩いていると・・・ありました!
しかし、月に露出を合わせると明暗差が大きくなり茅葺き屋根は真っ黒(シルエット)になってしまいます。
これはこれで作品になるのですが、茅葺き屋根をもう少し表現したい。
そこでソニーの代表的な機能の一つ、Dレンジオプティマイザーを使用してみました。(右側の写真)
Dレンジオプティマイザーという機能は明暗差のあるシーンに有効で、暗い部分(シャドー部)から明るい部分
(ハイライト部)まで自然な階調表現に自動補正してくれる機能です。初期設定ではオートになっていますが、
レベル1(効果弱)からレベル5(効果強)まで選択することも可能です。
ちなみに上の写真はレベル5で効果を最大にしています。
ご覧いただければわかりますように、若干空の色も明るくなってしまいましたが、
それ以上に屋根のシャドー部の階調を出すことができました。
そろそろいい時間ということで、昼間も撮影した定番スポットへ。
背景の山にはガスがかかり幻想的な風景。
ISO3200で撮影していますが、ノイズも少なく思い通りに撮影することができました。
暗くてもオートフォーカスは迷うことなくピントを合わせてくれました。
ここでは少し青味がかった夕刻の雰囲気に仕上げるため、ホワイトバランスはオートではなく太陽光にしています。
手ブレ補正のことについて少し触れておきます。
α6000には手ブレ補正機能は付いていませんが、今回使用しましたキットレンズ2本ともレンズに手ブレ補正機能が付いており、
1/15秒程度の低速シャッターなら十分手持ち撮影が可能です。
この2本以外のEマウントレンズも手ブレ補正機能の付いたレンズがたくさん発売されていますので、心配する必要はないでしょう。