F2.8(絞り開放) 1/3200Sec.
SONYのEマウントフルサイズレンズ、FE 90mm F2.8 Macro G OSS(SEL90M28G)を試してみました。
ボディはα7S、フード装着&フィルターレスでの撮影です。
●周辺光量落ち&逆光
今回は周辺光量補正「オート」のまま撮影していますが、目立った減光は感じられませんでした。
ごく自然に緩やかに落ちる程度。近接撮影時には多少光量落ちがあっても、ボケを意識した撮影では殆ど気にならないでしょう。
絞り開放から画面中央付近の解像力は大変良好で、ちょいと絞ってあげれば風景撮影用中望遠レンズとしても存分に使えそうです。
F4.5 1/8000Sec.
逆光テストでゴーストを出そうとすると、随分と無理で不自然な太陽の入れ方をしなければならない程度でした。
ナノARコーティングの効能なのか逆光には強いようで、今回目立ったゴーストはこの1枚っきり。
F5.6 1/500Sec. 逆光でも十分にヌケを感じさせてくれました
ほとんど太陽に正対するアングルですが、コントラストの低下の最小限に抑えられています。
さりげなく背後には玉ボケを入れてみましたが、F5.6では画面隅でもかなり均質に形状を揃える事ができるようです。
F2.8 1/100Sec. 何だかよく判らない程のボケ量。
●開放F2.8のボケ量
実を申し上げますと、私自身はマクロレンズを使う際にほとんど開放絞りを使いません。
開放ではあまりにピントが浅いのでF5.6~F8あたりを多用しています。
今回使用したFE 90mm F2.8 Macro G OSSともなると極めてピントが浅く、
余程イメージが決まっていない限りはちょい絞り気味が無難な使い方となるでしょう。
例えばほぼ最短撮影距離で絞り開放で万年筆をばペン先に合焦させて・・・
F2.8 最短撮影距離付近 F5 同アングルで
再び最短撮影距離付近で、開放とちょい絞りを。
FE 90mm F2.8 Macro G OSSは等倍マクロレンズなので、腕時計もこれくらい寄って撮影できます。
さすがに「G」が着くだけあって、ソリッドな被写体の切れ味は上々。
大振りなレンズなので、コンパクトマクロの様に何時でも気楽に持ち歩けるワケではありませんが、
本気でマクロ撮影にのめり込みたい方には是非お使いいただきたい上等なレンズである事は間違いありません。
| 【基本仕様】タイプ | α FEマウント | 【基本仕様】対応マウント | α Eマウント系 |
|---|---|---|---|
| 【基本仕様】レンズタイプ | 単焦点 | 【基本仕様】フォーカス | AF/MF |
| 【基本仕様】レンズ構成 | 11群15枚 | 【基本仕様】絞り羽根枚数 | 9 枚 |
| 【基本仕様】焦点距離 | 90 mm | 【基本仕様】最短撮影距離 | 0.28 m |
| 【基本仕様】最大撮影倍率 | 1 倍 | 【基本仕様】開放F値 | F2.8 |
| 【基本仕様】画角(35mm換算) | 27 度 | 【基本仕様】手ブレ補正機構 | ○ |
| 【基本仕様】フルサイズ対応 | ○ | 【基本仕様】最大径x長さ | 79x130.5 mm |
| 【基本仕様】フィルター | 62 mm | 【撮影タイプ】マクロ | ○ |
| 【サイズ・重量】重量 | 602 g |



