京都 日本の伝統を撮る ペンタックスKP

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京都 日本の伝統を撮る ペンタックスKP

いつもナニワグループオンラインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
担当の中江です。

今回ご紹介するのは、『全日本剣道演武大会』です。


剣道をされている方でないとあまりご存じないと思いますが、
今年も5月2日から4日間、全国各地はもとより世界各地から3000人を超える錬士六段以上の剣士が京都に集まり
1年間の修練を披露する『全日本剣道演武大会』が行われました。

第1回開催は1895年(明治28年)
http://www.kendo.or.jp/competition/enbu/112th/
剣道を習っているものとしては憧れの大会です。

場所は京都府、平安神宮の北西にあり『武徳殿(ぶとくでん)』という名称で国の重要文化財指定を受けております。
http://kyoto-kenren.or.jp/butokuden/



武徳殿(京都市武道センター内)
■ 〒606-8323 京都市左京区聖護院円頓美町46-2

『全日本剣道演武大会』を見学に行くのは30年ぶりですが、当時と変わらぬ熱気で外国人も多数見に来られておりました。

私が見学した初日は各種武道型の演武(杖道・居合道・槍術・なぎなた、古武道等)、
2日目から4日目は6段、7段、8段の先生方の試合が行われます。

演武の中でも目を引くのは『鎖鎌(くさりがま)』です。

さすがに本物の分銅と草刈り鎌ではなく木製でしたが、存分に楽しませていただきました。
ちなみに、30年前は『手裏剣』も演武されていたそうです。



女性が演武する『薙刀(なぎなた)』は、“きえ~~~”という発声と共に『すね』を打つ姿が勇ましい限りでした。

さらに、『柳生新陰流、宝蔵院流槍術、神道夢想流、兵法二天一流剣術、北辰一刀流剣術』など、
時代劇でよく耳にする流派の演武も見ることができました。

『武徳殿(ぶとくでん)』のお隣では弓道場もあり、こちらの矢を放ち終わるまでの所作をみていると
非常に心が落ち着き時間を忘れて見入ってしまいます。

特に、女性の立ち居振る舞い所作は『美』の一言でした。こちらも見学ができるようなので一度見に行かれてはどうでしょう。



演武にはカメラマンさんも多数撮影に来られておりました。
※撮影には十分周りに配慮して、ストロボ等の発光には気をつけましょう。

撮影のコツ
  • 武道関連ではカラー写真よりも白黒写真の方が渋みが増していい作品に見えます。
  • わざとISO感度を上げて粒子があれるように撮るとさらに目を引きます。
  • 動きを出すにはシャッタースピードを遅くして少し振らすと躍動感が出る。
など 試されてみてはいかがでしょうか。
リコーペンタックスKP + PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
http://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4549212298820/
http://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4961333173761/
  

『ペンタックスKP』は、小型軽量、薄型で女性でも扱いやすいカメラとなっております。
さらに、最高でISO 819200(標準出力感度)での高感度撮影も可能なので、
今回ご紹介させて頂いたような武道場など薄暗い中での速い動きの撮影が可能となっております。

また、今回使用しました『PENTAX DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR』という高倍率ズームレンズは
『武徳殿(ぶとくでん)』の武道場の広さ(30メートル×30メートル)にも十分対応しておりまして、
持ち運びにもコンパクトなので同時購入されるのであればお勧めしたいレンズの一つです。

最後までご覧頂き有難うございます。
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。